知らないこと自体は罪ではない。だが、知らないままブログの記事として書けば、それはウソであり、デマになる。たとえ語尾に「〜と思う」と付けたとしても同じだ。
石川県で合唱をしている男声(一般)が100人もいない、という記述を目にした。
「合唱をしている」の定義にもよるが、ここでは、定期的に練習を行い演奏会に出演している、という条件で考える。
まず、昨日行われた石川県合唱協会のメンデルスゾーン作品演奏会。オンステージした男声は28人。
男声合唱団は現在4団体ある。(金沢メンネルコール、小松男声合唱団、白山だんなーず、片町メンズコーラス)在籍者を合わせると約40人。
合唱連盟に所属する混声合唱団では、MRO合唱団、金沢混声合唱団、白山市民合唱団、ラムジカ、コール・リブロ、珠洲市民合唱団、俊声会などがあり、各団10人に満たないとしても、合計でおよそ30人。
合唱連盟に所属していない団体として、金沢市民合唱団が約15人、野々市市民合唱団が約10人、さらに公民館コーラスが合計10人程度とすると、計35人。
ここまでで 143人 になる。
さらに特定の合唱団には所属していないが、OEKやメサイア、第九(日曜練習)などの特別合唱団に参加している男声は少なく見積もっても15人ほどはいる。
すると、石川県で実際に合唱活動をしている男声は 約150人 になる。これはフェスティバルやコンサートの現場で自分の目で見てきた数であり、実際にはさらに多い可能性もある。
100人が150人になったところで、大勢に影響はない。だが、ブログに数字だけを書けば、それは独り歩きする。合唱とは無関係な、数多くの読者にとっては、それが「事実」になる。
それはもう、デマを流しているのと同じだ。やはり、ウソはいかん。
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