金沢市では毎年2月の第3日曜日に「公民館大会」が開かれる。なぜこのような大会があるのかよく分からない。ただ、おそらく金沢の公民館が、全国的にも珍しい町会システムの基盤になっていることと無関係ではないだろう。言い方は少々乱暴だが、行政の下支え的な役割も担っているからだと思う。
金沢では、小学校の校下(学区)ごとに公民館が設置されている。しかし近年は少子化による学校統合が進み、校区と公民館の区域が少しずつズレてきている。
各公民館ではさまざまな教室が開かれている。以前は大会に合わせて毎年コーラスフェスティバルが開催されていたが、10年ほど前から詩吟や琴などの発表会と隔年開催になった。
今回は16公民館から17団体が出演する。公民館は全部で61館あるので、およそ4分の1の公民館で合唱の教室が行われている計算になる。ただし、公民館主催の教室だけでなく、一般の合唱団が公民館を練習会場として使用している場合も出演できる。そうした点でも、この催しはなかなかユニークである。
自分は以前、中央公民館合唱団として出演していたが、今回は金沢市民合唱団で「水のいのち」の終曲を歌う予定だ。ここ3週間ほどは雪の影響で練習が中止になったり、出席者が少なかったりして、仕上がりにはやや不安が残る。それでも本番までには何とか形になるかなと思っている。
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