高口光子
【趣意書】
私たち「ケア社会をつくる会」は、会の結成に先立つ 2020 年から介護保険改悪を押しとどめるための活動を推し進めてまいりました。
主宰する院内集会のタイトルも
「介護保険が危ない!」 (2020 年)
「史上最悪の介護保険改定」(2022 年)
「介護保険は崖っぷち」 (2024年)
とこの間の状況を受けて厳しさを増す一方になっています。
すでに全国 115 自治体で訪問介護事業所がゼロと、これまでにない多数の倒産閉鎖が起こっています。
保険料を支払い続けても、在宅の要である訪問介護を受けることができなくなっている中、 昨年度から訪問介護の基本報酬は下げられ、強い抗議を受けながら元に戻すことしないままです。
訪問ヘルパーは消えゆく現実に直面しています。
ケアマネジャーも低い処遇に見合わぬ重責にあえぎ、担い手不足に苦しんでいます。
介護が必要になった人々は、ようやくケアマネジャーが見つかっても必要なサービスを受けることができない状況になっています。
現在、2026 年通常国会の次期介護保険改正案のもととなる審議が、介護保険部会で終盤を迎えています。
ここでは、これまで繰り返し私たちが反対運動を繰り広げて押しとどめてきた改悪案が、
懲りずに今回も議題にあげられています。
・ケアプランの有料化
・介護サービス利用料 2 割負担標準化
・要介護1,2の介護保険外し
これらの案が認められたら、
「介護保険あってサービスなし」が決定的になることはあきらかです。
何としても押しとどめなければなりません。
「高齢者と若い世代」の世代間分断を煽る風潮の中で、 子どもたちは親のために介護離職するか、放置するかの瀬戸際に立たされます。
その子世代も 20 年後には高齢者になります。
防衛費ばかり激増して、高齢者や障がい者、支えが必要な人々が捨て置かれる社会が来ることに、 手をこまねいていることはできません。
12 月 5 日(金)14:00〜16:00、
介護当事者、従事者、事業者、研究者など関係者からのメッセージを伝え、各政党の姿勢を問い、介護保険改悪を押しとどめるために、 参議院議員会館講堂で院内集会を開催致します。
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