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2022年03月22日23:36

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若隆景も琴ノ若も高安も勝ったけど……。

■これぞ新関脇の真骨頂「土俵に根が生えている」 あと1勝で広がる夢
(朝日新聞デジタル - 03月22日 20:45)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6895165
大相撲三月場所十日目、ただ一人全勝で賜杯レースをリードする東前頭七枚目の高安は小結豊昇龍を寄り切りに退け単独トップをキープ、東関脇若隆景は西関脇阿炎を寄り切りで制し、西前頭六枚目の琴ノ若は東前頭筆頭大栄翔を叩き込みに仕留めて星一つ差の一敗を守りましたが、もう一人いた一敗グループの大関御嶽海が東前頭六枚目の北勝富士の寄り切りに屈して二敗目を喫し、賜杯レースの三番手に後退する展開となりました。
さて、今日の高安ですが、新小結の豊昇龍を組み止めるも中に入られ、差し手を外され小手投げや首投げを仕掛けられる展開を許しながらも耐え凌ぎ、寄り切りで勝負あり。「腰がしっかり据わっていたので対応できた」とのことで、単独トップの10連勝で終盤戦に入ります。
その高安と明日対戦するのが、星一つ差につける関脇若隆景。今日は、同じ新関脇の阿炎が相手で、立ち合い、突き放しに来る阿炎をしっかり下からあてがい、阿炎が叩きに出るところを前褌を取って、寄り切りで勝負あり。幕内後半戦の審判長を務めた藤島親方(元大関武双山)は、この一番を「強いですね。びくともしない。土俵に根がはえたようだった。本当に力がついた。間違いなく大関候補になった」と高く評価。協会の八角理事長(第61代横綱北勝海)も「最高の相撲。立ち合いからいい当たりをした。うまく下からおっつけた技能相撲。圧力をかけながら突っ張らせなかった。上体だけではダメだけどちゃんと踏み込んで押している。前に出て押しながら体重が乗っている」と評価。終盤戦についても「楽しみですね。どういう相撲を取るんだろうという」と期待を寄せていました。明日の高安戦については「中に中にという相撲じゃないかな」と予想していましたが、賜杯レースの図式が変わる全勝と一敗の一番だけに、注目度もなおのこと大きくなるのではと思います。
そして、若隆景とともに一敗を守った琴ノ若が対戦したのが、昨年一月場所の覇者である東前頭筆頭の大栄翔。左喉輪で押し込まれるも下からあてがい、攻めを凌いで右に開いての叩き込みで勝負あり。八角理事長曰く「自信をつけているのは確かだね。『押されない』というのと『もしかしたら押されるかも』というのは違う。自信がないと、すぐに叩いたりする」と、喉輪攻めの突き押しを凌いだ冷静さを評価。「重さだけじゃない。柔らかさがある」と、その長所にも言及していました。明日は角番脱出まであと一番とした大関貴景勝との対戦が組まれましたが、八角理事長は「やる気満々でしょう。慣れてきたから上位に緊張もないだろうし、どんな相撲になるか楽しみです」と、期待を寄せていました。
その他。三大関は、貴景勝が東前頭五枚目の宝富士に立ち合いから突き放せず前褌を切って引いて呼び込む展開になりながら、回り込んで右をのぞかせ、肩透かしで7勝目。同じ角番大関の正代も遠藤を左差しから押し出しに仕留めて星を五分に戻した一方、御嶽海は同学年で大学時代からの“ライバル”である東前頭六枚目の北勝富士に左四つ、右前褌を取られて何もできずに力なく寄り切りに屈して二敗目。先場所に続いて、同じ相手に不覚を取る展開となり、賜杯レースの先頭と二番手に大関以上の上位力士がいない展開となりました。
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