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2021年03月26日22:26

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52代曰く「照ノ富士。清水の舞台から飛び降りる。」と。

■激しい一番、慌てて落とした高安 賜杯の行方は大混戦に
(朝日新聞デジタル - 03月26日 21:56)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6461673
大相撲三月場所十三日目、昨日まで二敗で単独トップを走っていた小結高安が前頭二枚目若隆景の寄り倒しに屈して三敗目を喫し、星一つ差で追走していた関脇照ノ富士が大関正代を寄り切りに退けた一方、大関朝乃山が貴景勝との大関同士の一番で叩き込みに屈したため、高安と照ノ富士の2人が三敗で並び、星一つ差の四敗で朝乃山、貴景勝、若隆景、碧山、英乃海の5人が追いかける展開となりました。
さて、今日の高安と顔が合うのは、これまで1勝2敗とやや合い口が良くない前頭二枚目若隆景。立ち合いから若隆景に動き回られて翻弄され、何とか捕らえて引っ張り込み、体勢を整える前にやや強引に左小手投げを打つも、それが呼び込んだ形になって若隆景に掬い投げで返されて、右膝から崩れ落ちて万事休す。決まり手は寄り倒しで、若隆景は9勝目の勝ち名乗りとなりました。
この一番について、八角理事長(第61代横綱北勝海)は「最後、ちょっと強引だった。それまで我慢していたけど、最後は我慢しきれずに引っ張り込んだ。辛抱負けした」と解説。明日は勝ち越している翔猿との対戦ですが、「下位に取りこぼしちゃいけないとか、動きの速い力士だから」など、番付下位の力士との対戦で神経質になっていたこと高安の心理面を分析、「安全に勝つんだ、じゃなく振り出しだ、ぐらいの気持ちでいけば」と、残る二番に向け、心を入れ換えることを説くコメントを発しました。
一方、三敗の関脇照ノ富士は、この一番に勝ち越しを賭ける大関正代と対戦。立ち合い、正代の左前褌を素早く取って引きつけ、何もさせずに寄り切りで一蹴。大関復帰をさらに近づける二桁の白星としました。八角理事長は今日の相撲内容について「最高の相撲。今場所一番の相撲」と評価、立ち合いの踏み込みの良さについては「それに尽きる。いいところを取れた。踏み込んでいるから」と誉めていますが、賜杯レースの先頭に立って高安の横に並んだ照ノ富士は「人のことは人のこと。自分のことで精いっぱい」と淡々と語り、貴景勝の叩き込みに屈した大関朝乃山との明日の対戦に備える様子でした。これで、賜杯レースは十三日目にして高安と照ノ富士が三敗で先頭となりましたが、テレビ正面解説の第52代横綱の北の富士は番組終了間際に「照ノ富士。清水の舞台から飛び降りる。」と一言。 高安の目が無くなりつつあると見ているようです。
さて、今日十三日目は幕下以下各段の優勝が決まる日ですが、決定戦の可能性があった三段目と序ノ口を含め、それぞれの段で優勝(すべて7勝0敗)が決まりました。と序二段は6戦全勝同士の直接対決があり、幕下では西56枚目で元小結の阿炎(26歳、錣山部屋)が東15枚目の時栄(24歳、時津風部屋)を引き落としに仕留めて優勝。東前頭五枚目だった昨年の七月場所中、「キャバクラ通い」なる、協会が定めた新型コロナウイルス対策に関するコンプライアンス違反を起こし、それを受け、その場所で途中休場、場所後に3場所連続出場停止などの処分を食らって今場所から復帰。これまでの6番を、幕内に定着していた力士らしい実績と技能の差を見せつける相撲で勝ち続け、今日は東15枚目の時栄を腕の長さを生かした喉輪攻めで一気に押し込んでの引き落としで、時栄の新十両昇進(勝てば15枚目以内での7戦全勝となり、次の場所の新十両昇進を確実にしていた)を阻みました。
取組後、「今場所は相撲を取れる喜び、そういうものも学ばせてもらった場所。」とコメント、今までの各段優勝との違いについては「違う部分もあるかなと思う。すごく精神的にも肉体的にも体力を削られた、削って取ることができました」と語りましたが、一旦は協会に引退届を提出していたのが、七月場所後に引退届「未受理」、出場停止3場所などの懲戒処分が課され、いくつかの附帯事項が加えられましたが、"再犯の危険"も否めない中、手放しで喜べない感じが残ったのは確かでしょうね。
三段目は、中央大学出身で今場所三段目100枚目格付け出しデビューの西川(22歳、境川部屋)、西45枚目の高麗の国(30歳、芝田山部屋)、西68枚目の欧鈴木(23歳、鳴戸部屋)の3人が6戦全勝でしたが、まず土俵に上がった西川が東80枚目の福島(錦戸部屋。前名を極芯道と言い、昨年七月場所で阿炎に連れられキャバクラに通ったことで2場所出場停止処分を課された)を叩き込みに仕留めて軍配を貰ったものの、物言いがついて「髷掴み」を取られて軍配差し違えで敗れ、欧鈴木との直接対決で突き落としに退けた高麗の国が7戦全勝で優勝。
序二段では西48枚目の熱海富士(18歳、伊勢ケ濱部屋)が西79枚目の千代大和(20歳、九重部屋)を押し倒しで制し、序ノ口は一人だけ6戦全勝だった西21枚目の村山(18歳、鳴戸部屋)が一敗の西4枚目秋山(20歳、八角部屋)を押し出しで一蹴し、優勝を決めました。
その他。三段目の取組で力士が立てなくなるアクシデントがあったらしく、東63枚目今福(30歳、二所ノ関部屋)が東65枚目響龍(28歳、境川部屋)を土俵際で掬い投げに仕留めた際に、響龍が頭から落ちてその頭部を俵激しく頭部をぶつけたとのこと。落ちた瞬間に両手がだらんとしてうつぶせの状態で立つことが出来ず、約1分後に呼び出し3人があおむけ状態とし、さらに親方衆や世話人など約30人が土俵周りに集まるも依然として立てず、約3分後に担架を持った世話人らが土俵上に。ようやく運び出そうとした際に医師が到着し響龍の体を数回たたくも反応はなし。約6分後に担架に乗せられて運ばれると言う事態となったようで、協会関係者によると「会話はできるが痺れで首から下が動かない」とのこと。相撲診療所に運ばれ、その後、救急車で搬送されたようですが、下半身不随となった可能性もあり、大変気がかりな状況となったと思います。
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