■幕下力士が酒気帯び運転容疑 九州場所は休場 大嶽部屋
(朝日新聞デジタル - 11月10日 10:40)
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「一年納めの九州場所」と言われる大相撲十一月場所が始まりました。今場所は、先場所全勝優勝の横綱白鵬が「右膝骨片摘出術、右足関節関節鏡遊離体摘出術施行。術後約5週間の加療を要する見込み」、横綱鶴竜が「右距踵関節損傷で約2週間の安静加療を要する見込み」との診断(協会に提出した診断書による)によりそれぞれ初日から休場、さらに帰り小結の魁聖も場所前の出稽古で左足を痛め、「左腓腹筋内側の肉離れにより、約2週間の安静を要する見込み」との診断書を提出して幕内で3力士が休場、稀勢の里が「一人横綱」として土俵に上がることとなりましたが、早速その稀勢の里が小結貴景勝に良いところなく叩き込みに屈して黒星発進、大関も栃ノ心が呆気なく玉鷲の押し出しに不覚、一横綱一大関が敗れる展開となりました。
「一人横綱」なので場所中結びの一番に登場する稀勢の里が対戦したのは、師匠であった第65代横綱貴乃花の協会退職で千賀ノ浦部屋所属となった小結貴景勝。立ち合い横綱が右で張って廻しを取りに行くも、貴景勝の厳しい突き押しで廻しを許さず、最後は絶妙の左叩き込みで横綱は土俵にばったり、先場所敗れた相手をしっかり見続けて冷静に攻めきった貴景勝の完勝の展開でした。敗れた稀勢の里は徐々に防戦一方の展開となり、何度も見たような腰高の体勢になり右からの突きも往なされて空回り。貴景勝に叩かれて前のめりに倒れ込んだ一番となりました。
「一人横綱」であり、場所前の稽古も順調とされ、当然のことながら(?!)賜杯レースの本命と目される(のか)稀勢の里も、横綱として土俵に上がった7場所中5度目の黒星発進となったとか。過去4度はいずれも途中休場だったようですが、いつものように何ともダサい負け方で星を落とした今場所も“先が思いやられる”展開となりそうな感じです。
大関は、高安が妙義龍を左差しから僅か2秒5で寄り切りに退け、豪栄道も北勝富士を押し出したのに対し、年間最多勝争いでトップを走る栃ノ心が西前頭2枚目で新大関の場所での途中休場の原因となった右足親指付け根の靭帯損傷の一番の対戦相手である玉鷲のパワフルな突き押しをまともに受け、呆気なく押し出しに屈して黒星発進。後に引きそうな負け方だったのが気になります。さらに、先々場所の覇者たる関脇御嶽海はベテラン栃煌山の突き落としに屈して初日黒星発進となりました。
さて、記事にもなっている大嶽部屋の幕下力士ですが、協会のサイトで調べると部屋の幕下力士は唯一東六十枚目の神嶽(しんがく、24歳、平成25年十一月場所初土俵)のみで、 大砂嵐が去った後の部屋頭となった力士。師匠の大嶽親方(元十両大竜)はこの力士を今場所全休させ、師匠は監察委員としての職務を外れることになったようです。
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