これを言うと歳がバレますが、
高三のときに、わが母校、新潟県立長岡高校は、甲子園に出場しました。
寄付金が多く集まって、超過状態になったので、今でも基金としてプールしてあるそうです。
たとえば儲かって仕方がない造り酒屋の社長や、IT長者や病院の理事長がポンと数百万出せば、十人くらいで賄うことが出来ます。
在学生の保護者ということで、父のところにも寄付が来ましたが、「あそこの造り酒屋の社長や、あの病院の院長は、OBだろう。そういう金持ちが出せばいい…」と、一口しか寄付しなかったと思います。
余ったのは、寄付が順調だったのと、何よりも、一回戦で負けたからです(笑)
金足農業は地元で伝統がある学校で、卒業生に篤志家が多いでしょうが、ここまで長丁場となると、大変でしょうね。
お金について、考え直す時が来ていると、しみじみと思います。
吉田君は、プロのスカウトも太鼓判を押す、ドラフトの目玉だそうですが、彼がプロに入って活躍したとしたら、その功績は、自腹を切って応援に参加した、金足農の在校生や地域の野球ファンのものでもあるでしょう。
自分の才覚で金を稼ぐということ同様に、インフラ整備に貢献した無名の人にも目を向けるべきですね。
二階建て年金が不公平だというのと同じです。
だから、私は、ベーシックインカム賛成です。
ところで、
負けて帰ってからが大変でした。
ちょっとイケメンのヤツには、全国から女子高生のファンレターが舞い込みました。
地区大会でエラーが多かったヤツは、甲子園でいい動きをしてNHKのアナウンサーに「守備の要です」と褒められたせいか、ひと夏中、彼の自転車には、かわいらしい女子が数人くっついていました。
サヨナラ大暴投など、一人で三点損した内野手は、ひと夏中、帽子を目深くかぶっていて可哀そうでした。
人生は、偶然だ…
それは、彼らとせいぜい同級生でしかなく、野球部とは何の関係もない私も学びました。
まして当事者はなおさらでしょう。
勝ち負けは、ともかく、人間的な成長の絶好のチャンスです。
■決勝は金足農―大阪桐蔭 東北初Vか、春夏連覇か
(朝日新聞デジタル - 08月20日 15:18)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5251905
ログインしてコメントを確認・投稿する