今日は、銀行に行ったついでに、カフェ本屋で本を読みました。
ダイエーの創業者 中内 功 氏。
4人兄弟でしたが、兄弟の性格方針がそれぞれ違い、結局、功氏だけがダイエーを経営することになりました。猛烈な拡大経営で日本一の小売り王になりましたが、借入金も兆の単位。事業を息子に継がせようとして任せて拡大したディスカウント店が大赤字。その始末と神戸の大震災、バブルの崩壊で赤字ピンチに。それまでの拡大で功績のあった幹部を次々に放逐してしまったために、親身になる実力者はおらず、結局会社自体が崩壊してしまいました。
何とか後を継がせようとした子供たちは資産も事業も継げずに終わりました。そして、功氏の会社も業績も消え去っています。功の3人の兄弟の状況は書かれていませんが、他兄弟の子供、孫の方が安定しているようです。
私は、子供時代に家が落ちぶれて貧しくなっていたので、祖母の言葉もあって何とか盛り返したいと考えていました。学生時代に「金持ちになる方法の研究」という本を読みました。その本には、世界の大金持ちの死に際はほとんど皆不幸に終わっていること。唯一、幸福な人生を終えたのは、鉄鋼王のアンドリュー・カーネギーだけである。と書かれていました。カーネギーは老後にそのほとんどの財産を国、公共のために寄付してそれ故に未だにアメリカ国民の尊敬を集めています。ニューヨークのカーネギーホールがその一例です。その本を読んで、大金持ちの夢は諦めました(笑)。
人間には器があります。器以上の大金持ちになると器から溢れ出して止まらなくなり、結局ほとんどが流出して終わるようです。自分の器にあった小金持ちが一番の幸せです。
名誉・名声も同じです。
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