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2018年03月11日22:47

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貴ノ岩が復帰初日を白星で飾った7年前のその時間、あの地震が起きたんだな。

■貴ノ岩、初日に逆転で白星 168日ぶりの本場所復帰
(朝日新聞デジタル - 03月11日 16:05)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5022254
今年も、大相撲三月場所が始まりました。横綱稀勢の里に続いて横綱白鵬も先場所に傷めた両足の親指の状態が改善せずに初日から休場。さらに阿武咲も先場所の負傷からの回復に時間を要するようで初日から休場、さらには無免許運転で事故を起こした東幕下六枚目(今場所の番付)大砂嵐への引退勧告処分(これを受け引退)、更には貴乃花親方が内閣府に対して相撲協会を告発するように求めたことなど、場所前に様々な出来事が起こりましたが、混沌とした賜杯レースが見込まれるこの三月場所らしい幕開けとなった印象の初日でした。
一人横綱の鶴竜は小結千代大龍を寄り切りで一蹴しましたが、大関豪栄道が前頭筆頭玉鷲に押し出され、先場所12番の大関高安も前頭筆頭遠藤の送り出しに屈してそれぞれ黒星発進、先場所の覇者関脇栃ノ心は前頭2枚目宝富士を得意の右四つから右押っつけで寄り切りに仕留め、連覇に向けて幸先良いスタートとなりました。
その栃ノ心は5日前の稽古での大関豪栄道との申し合いで左脚付け根外側を負傷し、帰京して応急治療を受けた後に大阪に戻り、以降四股、すり足など基本中心の稽古で今日の初日を迎えたとか。痛みも相当に残っているようですが、それを感じさせない一番でした。
さて、今日3月11日は7年前の平成23年に東日本大震災が起こった日でした。当時の大相撲は八百長スキャンダルの影響から三月場所の開催がキャンセルとなり、次の五月場所が本場所としてではなく「技量審査場所」なる変則的な形態での開催を余儀なくされていた中であり、地震や津波の被災を横目に、言わば「何もできなかった」状況にありました。
あれから7年、地震が発生した14時46分には協会の土俵以外の本場所の部署で黙祷が行われ、遅れて十両取組中に行われる協会ご挨拶の冒頭で、土俵に上がった八角理事長(第61代横綱北勝海)と三役以上の力士、勝負審判、観客なども黙祷しました。
その14時46分の直前、十両三番目の取組で帰り十両の翔猿と対戦したのが二場所連続の休場明けの西十両12枚目の貴ノ岩。立ち合いで当たって相手に体を起こされるも往なして寄り切りに退け、注目の復帰初日を堂々の白星で飾りました。二場所連続の休場明けであり、相撲勘がどれだけ戻っているかが分からず不安もあった中だとは思いますが、新十両で負け越して以来の十両二場所目の翔猿に“経験の差”を見せ付けた一番になりましたね。とにかく、「良薬」となるであろう白星を手にし、まずは良かったと思います。
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