春日野親方「小さい事でも報告」別行動は認めない
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大相撲の冬巡業が始まったようですね。記事で触れるように、巡業部長である貴乃花親方(第65代横綱)に代わり春日野親方(広報部長、元関脇栃乃和歌)が巡業部長を代行して冬巡業を仕切るようですが、かの第70代横綱日馬富士の暴行事件を受けて「一切の別行動を禁ずる」とし、巡業地ごとのファンや支援者達との交流の機会が大幅に制限されることになったことは、残念ではありますが「致し方ない」と思う他ないのでしょうかね。
日馬富士の引退を受け、今日も各局テレビで様々なコメントを聞くことがありましたが、フジテレビの「ワイドナショー」に出演した松本人志がこれについて「納得がいかない。引退の必要はなかった」とコメントしていましたが、日馬富士には甘いと感じた一方で“一理ある”面があったと思いました。
曰く、「日馬富士の根底にあるのは正義感だったと思う」とのことで、これは私も同感ですね。自身や白鵬が貴ノ岩に対して説教や忠告したことに対してスマホをいじるなど不誠実な姿勢を見せたことに対する“怒りの感情”があったのは至って自然であり、横綱としての正義感ゆえに(つい)手が出てしまったと、私も考えます。
ただ、だからと言って(理由や手段などはともあれ)相手に本場所を全休させるほどの暴力行為を正当化できる余地はなく、場所後の横審が捜査が終わる前ながら「相当に厳しい」、恐らくは引退勧告レベルの処分を妥当としたことで、日馬富士は最早将棋などで言う「詰み」となったと悟ったのではと思います。傷害の容疑で何等かの刑事処分が課せられるのは避けられない状況で、何場所かの出場停止で済む話にはならないでしょう。
さらに、松本人志の発言で「これはないな」と感じたのが、大相撲について「人を張り倒して投げ倒す世界。土俵以外のところで一切暴力だめというのは、正直無理がある。だったら稽古ってどうやってつけんねやろ」としたことで、 土俵の外と言う大きな括りから稽古と「暴力行為」を同一視するとは、正直“論外”と思いますね。稽古はあくまでも稽古であり、それ以外で暴力をふるうなどあってはならないのは、格闘技をやっている人であれば当然弁えるべき常識であると思いますが……。
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