白鵬が遠藤下し40度目V、追う平幕2力士敗れる
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大相撲十一月場所十四日目、一敗の横綱白鵬が前頭九枚目遠藤を押し出しに退け、星一つ差で追っていた前頭三枚目北勝富士が幕下以降の対戦でこれまで1勝4敗と合い口の良くない小結阿武咲の突き出しに屈し、前頭十二枚目隠岐の海も前頭筆頭玉鷲の叩き込みに敗れそれぞれ三敗となり、白鵬の40回目の優勝があっさり決まりました。
昨日まで一敗の白鵬に星一つの差をつけ、内容の良い土俵を展開していた八角部屋の二人の平幕でしたが、今日の隠岐の海は立ち合い玉鷲に頭で当てられ喉輪押しで後退、左押っつけで堪えながら相手の引きに乗じて攻め立てる展開に持ち込みながら、足が流れて玉鷲の叩きにバッタリ。一方、立ち合い阿武咲に突っ掛けられて二度目に立った北勝富士は頭で当たって阿武咲の引きを誘って喉輪押しで土俵際に攻め立てるも、左に往なされ土俵際逆転の突き出しに沈んで勝負あり。優位の体勢に持ち込みながら逆襲を食らうと言う、合い口の悪さが出た一番で敗れました。
こうなったら、注目は白鵬が急遽対戦が組まれた遠藤を相手にどう戦うかに集まるわけですが、左で張って右かち上げから喉輪攻めで遠藤を問題にせずあっさり押し出しに退け勝負あり。二場所ぶりの40回目の賜杯をあっさりゲットした一番となりました。十一日目に関脇嘉風に敗れた際に物言いを促すポーズを取って物議を醸した黒星はありましたが、それを除けば、結局場所の展開としては白鵬の“独り舞台”に終わった十一月場所になろうとしている印象がありますね。にしても、三日目に発覚した一連の日馬富士の暴行スキャンダルが及ぼした影を最後まで意識せざるを得なかったこの十一月場所ですが、初日からここまでいつもよりやけに長く感じられた場所ではなかったかと思います。
その他。一人大関となった豪栄道は前頭五枚目宝富士を寄り切りで制して9勝目。三横綱一大関が途中を含めて休場する中、明日の白鵬との結びの一番が今場所唯一の横綱と大関(以上)との対戦となりました。
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