高見知佳さんは1979年度の新人として、先陣を切って78年の11月にデビューします。デビュー曲の「シンデレラ」ですが、アイドルのデビュー作としては「お手本」というか「鉄板」というか、歌詞・曲・編曲・歌唱(たどたどしさはあるけれど)・衣装(リボンの騎士っぽくてかわいい)どれをとっても「完璧」な出来栄えでした。
作詞/橋本淳 作曲/筒美京平 編曲/船山基紀 という布陣
けど、けど、アイドル歌手としては大成しなかったんですね〜。オリコンの記録では100位内にランクインしたのは、84年EPO提供の「くちびるヌード」(最高16位10.4万枚)のみなんですね〜。安井かずみ/加藤和彦コンビが提供し話題になった「ジャングル・ラブ」「ボーイ・フレンド」ですらランクインできていません。
で、「シンデレラ」に話を戻して…。筒美節炸裂のとにかく良い曲なんですよね〜 2段階のサビ?みたいな非常に美味しい展開です♪シンデレラのような〜 の部分、♪12時の鐘は〜の部分ね。アレンジも12時の鐘のSEを入れたり、ストリングスが派手に盛り上げたり、聴く側を飽きさせません。
この♪シンデレラのような〜 の所なんですけど、符割を長い間勘違いしてまして…正解は♪シ・ン・デレラのよぉな〜なんですが、なぜか♪シン・デ〜レラ〜のよぉな〜 と覚えてました。細かいですけど
聞いていただければお分かりになると思いますが、この作品がオリコン189位(TOMOさん情報提供ありがとうございます)で終わってしまうとは…全く持って信じられません。事務所は田辺エージェンシーなんですけど、当時の力関係はよくわかりませんが「弱小」の事務所ではないと思いますし…デビュー時の力の入れ様(TV出演・雑誌への露出)はかなりの物だったと記憶しています。それが189位とは…。本人もモンチッチみたいで可愛かったです。前年の11月デビューって松本伊代さんのパターンですけど、そのパターンで成功したのって、伊代くらい?
デビュー3部作を橋本/筒美作品でプッシュするも不発に終わり、最も悲惨だったのは80年日本テレビ音楽祭「金の鳩賞」(←2年目の歌手に送られるもの)にノミネートされたものの「該当者なし」という憂き目に…(なら、ノミネートするなよ)。その後はマルチタレントの先駆けとして司会やバラエティのゲストや女優などでキャラクターが開眼。故青島幸雄さんとコンビを組んだ日テレ「追跡」。NHK「スタジオパークからこんにちは」の司会は彼女の輝かしいキャリアの一つとなりました。現在は結婚され沖縄でご主人のお店の手伝いや沖縄のローカルCMなどに出演されているようです。
https://www.youtube.com/watch?v=Ikm5jhok-YA
↑音源がないので フジTVの番組より ♪ダーリン のところ、表情がかわいい
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