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2017年11月14日14:24

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地道に取り戻した大相撲の信頼を、一気に失わせる事件となるのか。

暴行認め謝罪 日馬富士が休場
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4858226
「第70代横綱・日馬富士が巡業中に前頭八枚目の貴ノ岩をビール瓶で殴打して頭部に重傷を負わせた」。今朝、スポニチが報じていたこの一件を知り、暴行、大麻、賭博、八百長と立て続けに起こった数多くの事件やスキャンダルで失った信頼を取り戻し、地道に人気回復を果たし、この十一月場所も連日完売の盛況の中にある中、大相撲はその信頼を一気に失わせる事態に陥るのではないかと、まず感じましたね。第一報を出したスポニチの記事によれば、鳥取での巡業の打ち出し後に後輩のモンゴル出身力士を集め宴席を持ち、その際横綱が酔って貴ノ岩に絡み、態度が気に入らないと近くにあったビール瓶で殴打したとのこと。鳥取城北高校出身の貴ノ岩が母校近くの巡業なので気分もかなりハイになっていったからか、その言動や動作とかが横綱をムッとさせたかもしれませんね。
初日と二日目の取組が発表される金曜日の時点で「前頭八枚目の貴ノ岩が初日から休場する」と発表された際には先場所に何か怪我をしたと言う話がなかったので、何があったのだろうと思っていましたが、三日目の今日になって師匠(第65代横綱貴乃花)から「脳震盪、左前頭部裂傷、右外耳道炎、右中頭蓋底骨折、髄液漏の疑いで全治二週間」との診断書が提出されたようで、ずいぶんな重傷を負ったなと感じましたね。
にしても、ビール瓶での殴打と聞いて思い出すのが平成19年に発覚した「時太山(時津風部屋)リンチ死事件」で、部屋の新弟子だった当時17歳の時太山が部屋を脱走したことに憤慨した当時の師匠(元小結双津龍の時津風親方。現親方の先代にあたる)がビール瓶でその額を殴り、さらに数人の力士に「かわいがってやれ」と暴行を指示したとされ、翌日も通常は5分程度のぶつかり稽古を30分ほど行い、時太山が倒れた後も蹴りや金属バットでの殴打が続き、時太山が死亡すると言う経緯の事件でしたが、師匠は協会を解雇され、後に暴行した力士とともに逮捕されましたね。
貴ノ岩の症状がどこまで深刻かとか伝わっていないところもありますが、ビール瓶を使って殴打したことは相当に重大な事案であり、記者会見で謝罪した日馬富士は良くて向こう数場所ほどの出場停止もあるかもしれませんが、やはり「(懲戒)解雇」となる公算が高いのではと思います。さらに、診断書の提出が三日目にずれ込んだことも問題となり、これが事実の詳細の解明にどう影響を及ぼすかが問われると思います。
もともと日馬富士は短気な性分のようで、過去にも稽古場にあった分厚い板で若い衆の頭を殴り、稽古を見ていた親方衆から止められたこともあったのだとか。
警察の取り調べもあるでしょうし、立件されれば巡業先の県警が逮捕または書類送検をするでしょう。人気絶頂のさなか、大相撲人気の今後がとくに気になるところです。
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