■プロ野球ファンの7割がクライマックスシリーズを「不要」と思っていた
(日刊SPA! - 10月02日 16:04)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=81&from=diary&id=4793872
MLBが公式戦の日程を終了してAL・NL各地区の優勝チームとWild Card枠計10チームが決まり、NPBもセ・パ両リーグの優勝チーム及びクライマックス・シリーズ進出チームが決まりましたが、セ・パ6チームずつ12チームしかないNPBが、2段階からなる「クライマックス・シリーズ」なるpostseason matchをやって日本シリーズ進出チームを決するようになって今季で11シーズンになりますが、私としても、記事が54.3%と過半数を占めているとしている「不要だと思う」に一票を投じますね。
「ペナントレースを制覇したチームが日本シリーズに出れない可能性があるのはおかしい」、「一年間を通じて一番強いチーム同士で、日本一を争うのが本来の日本一だと思う」、「ペナントレースでいくら大差をつけていても、運が悪ければ負けて日本シリーズに出れないのは理不尽だと思う」…、記事が紹介するこれらの理由、私も同感です。NPBとして、MLBに範を取り、パ・リーグで先行していたこのmatchをセ・リーグにも導入して、「セ・パ両リーグにプレイオフを導入すること」を実現させたのが「クライマックス・シリーズ」なのですが、年間162試合のレギュラーシーズンを戦って両リーグ3つずつの地区ごとに順位を決め、30分の10が進出するMLBとは異なり、地区区分がなく、12分の6、つまり半数のチームが進出するNPBの「小さすぎる“母集団”」がこの制度の最大の問題点であり、「正直者が馬鹿を見る」と言う印象を多くの人に与えてしまう要因にもなっているのではと思います。
「ペナントレースの勝率が5割を切っていても、日本シリーズにいける可能性があるのは、どうかと思う」確かにMLBでもその可能性はあり、同じリーグでも地区によって成績の良し悪しが分かれることもあるわけで、2006年のNL(当時16チーム)
https://www.baseball-reference.com/leagues/NL/2006.shtml
のようにWS制覇を果たしたCardinalsが僅か.516の勝率だったり、1991年のAL(当時14チーム)
https://www.baseball-reference.com/leagues/AL/1991.shtmlのように当時の(旧)West Divisionが首位から最下位まで7チーム(当時。2地区制だった)すべてが勝率5割に達している事例も存在します。
ただ、こういうケースはあくまで稀有な例とも言え、セ・パ両リーグは6チームで完結し、規模もMLB両リーグの半分以下なので「2強4弱」(逆に「4強2弱」にもなりうる)になることも少なからずある。となると、「正直者が馬鹿を見る」ケースになる可能性も相応にあるわけで、不要論者が過半数になる理由もわかると思いますね。
にしても、今季で11シーズンになる“歴史”があるのが「クライマックス・シリーズ」であり、定着したゆえに盛り上がっているのも確かでしょう。その意味で、“必要悪”な側面があるのも「クライマックス・シリーズ」と言えるかもしれませんね。
広島、ソフトハンクの両リーグの優勝チームがすんなり日本シリーズに進めるかどうか。注目が集まると思います。
ログインしてコメントを確認・投稿する