■高安10勝目、大関昇進の目安をクリア 大相撲夏場所
(朝日新聞デジタル - 05月25日 18:10)
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大相撲五月場所十二日目、横綱白鵬は栃煌山に相撲を取らせず叩き込みに退け全勝キープ、昨日御嶽海に敗れて一敗に後退した横綱日馬富士は対戦相手の貴ノ岩が左大腿四頭筋の肉離れを理由に今日から休場のため不戦勝で一敗を守り、二敗で追走する大関照ノ富士が正代を送り出し、大関トライアルの関脇高安が宝富士を右上手投げ、平幕の宇良も北勝富士を送り出しにそれぞれ仕留めて二桁の10番に乗せる展開となりました。
それにしても、昨日不覚を取った横綱日馬富士にとって、昨日相手が休場して不戦勝になったのはある意味ラッキーだったかもしれません。あまりダメージにならない黒星だった印象はあるとは言え、一度黒星を喫すると後を引く展開になることもあり、その意味では“良い休養の機会を得た”と考えたほうが良さそうな感じもありますね。一方の全勝白鵬は栃煌山を絶妙の叩き込みで一蹴してさらに“ノってきた”様相で、一年ぶりの賜杯ゲットに向け“視界良好”ではないかと思えますね。明日は日馬富士が過去14勝4敗の関脇高安、白鵬は過去7勝無敗の関脇玉鷲と対戦しますが、賜杯レースはどう展開しますやら。
で、多くの大相撲ファンにとっての“お目当て”だったであろう横綱稀勢の里が不在となった今、注目はその弟弟子である関脇高安に向けられているようですが、ここまで二敗で今日の白星で10勝に乗せ、来場所の大関昇進が有力になったと言える大関昇進の目安とされる過去三場所通算33勝をクリア。兄弟子の大関昇進では過去三場所通算32勝と“ボーダーライン”に一番及ばなかったのですが、33勝に乗せながら明日以降の残り3番に勝てないと言うことなら、昇進への印象が下がることは避けられないでしょうね。明日が横綱日馬富士と当たるので厳しいとは思いますが、最後まで賜杯レースに食らいつく位の気迫は、どうか失わないで欲しいと思います。
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