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2016年10月24日22:40

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「先発完投型」にこだわる時代ではなくなったゆえ、沢村賞の在り方は見直されるべきか。

■沢村賞に広島のジョンソン 外国人は52年ぶり
(朝日新聞デジタル - 10月24日 17:32)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4257488
今年のNPBの沢村賞に、目下日本シリーズの第1、2戦を連勝している広島のクリス・ジョンソン投手が選ばれた、ですか。26試合に投げて15勝、3完投、勝率.682、投球回数180回1/3、奪三振141、防御率2.15だそうで、今季の広島の優勝に大きく貢献したことが評価された点が大きかったようですね。
とは言え、この沢村賞という賞は、その年におけるNPBで最も優れた「先発完投型投手」を表彰するもので、選考基準は「登板試合数が25試合以上」、「完投数が10試合以上」、「勝利数が15勝以上」、「勝率が6割以上」、「投球回数が200イニング以上」、「奪三振が150以上」、「防御率 が2.50以下」の7項目だとか。先発した試合を一人で任せられるだけの能力が求められるわけで、少なくともその4割は完投することが必要とされるとも言えますね。
それにしても、NPBも投手の在り方が先発、セットアップ、クローザーの分業制を取ることが当然の時代となり、先発投手として「完投型」であることよりも、少なくとも6回を3自責点以内で抑えること(Quality Startと呼ばれる)が求められるようになったわけですが、10完投以上で沢村賞を受賞した投手が平成23年の田中将大を最後に出ておらず(24勝無敗のシーズンだった平成25年は8完投だった)、この賞自体、一時代前の基準、感覚に基づくものという印象が強くなったと言えますね。
今年のクリス・ジョンソンは、沢村賞の選考基準7項目中クリアされているのは4つであり、その上個人タイトルを取っていない。物足りないという見方もあるかもしれず、選考委員の中でも議論百発だったようですね。
やはり、先発完投型に拘るのではなく、MLBのCy Young賞同様、セットアップでもクローザーでもその年を代表する投手を表彰する形式にしてしまった方がよいのではと思いますが……。
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