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2016年07月24日02:24

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自分の性で悩まれてる方へ 第2回MTFについて

マイミクさんにはMTFの方が一杯おられるので、そんな話をします。
「美人の話はどうなったのか」
お約束は忘れていませんよ。最後にちょっと触れていますからね。
さて性同一性障害の人は身体の性と心の性との違和がある方ですよね。
でも性はその二つだけではないのです。
もう一つあります。それが性染色体の性ですね。
人間は46本の染色体を持っていて2本が組になって働いています。
だから染色体は23組あることになりますね。
そのうちの1組目から22組目までは生命維持に関する染色体で常染色体と呼ばれています。
23組目の染色体は主に性に関するもので性染色体と呼ばれています。
一般の男性ならXY、一般の女性ならXXとなっているのですね。
人間の性ってこんな風な発達段階を辿りますよね。
第1段階 性染色体の性 精子が卵子と結合して生まれます。
第2段階 身体の性 Y染色体のSRY遺伝子によって身体の男性化が行われます。
第3段階 心の性 正確には頭脳の性ですね。
「自分の染色体にY染色体が含まれているから男性だ」
と思われていないのでしょうか。
これって迷信みたいなものですよ。
だから迷信を信じてMTFの人が「自分は生まれたとき男性だった」と言ったりしますね。
これって大間違いなんですよ。
男性が女性に変わったりはしないんですよ。
Y染色体ってそんなパワーは持ち合わせていないんです。
身体の男性化のためのスイッチ機能だけなんですよ。
X染色体が1098個の遺伝子を持っているのに
Y染色体はたった78個しか遺伝子を持っていないからです。
性に関してはX染色体が本体なのですよ。
X染色体には女性化遺伝子と男性化遺伝子を持っています。
X染色体は性染色体のルーツである祖先型性染色体をそのまま引き継いでいますからね。
3億年前の人類の祖先は2本の祖先型性染色体を上手に使って男(雄)女(雌)を表現していました。
「だったら変じゃないのかな。XXなら女性となるんだから」
と思われるはずですからね。
女性はXXですが、2本のX染色体を平等に使ったりしていないんです。
1本のX染色体をメインにして、他方のX染色体を折り曲げてバー小体に変化させて使っているのです。
バー小体とは女性版Y染色体みたいなものなんですよ。
バー小体の折り曲げた部分に男性化遺伝子は含まれていて、使えなくしているんですよ。
祖先型性染色体でも2本のうちの1本を折り曲げて使ったんです。
折り曲げる方法は2種類でした。
女性化遺伝子を折り曲げて使えなくすることで男(雄)を表現し、
男性化遺伝子を折り曲げて使えなくすることで女(雌)を表現しました。
女性化遺伝子を折り曲げて使えなくすることが頻繁だった
祖先型性染色体は折り曲げた部分が切れてしまいました。
それがY染色体のルーツとなったんです。
理論的ですがXXの女性は、折り曲げ方を変えれば男性となれる可能性はあるということなのですね。
第1段階の性染色体の性は精子が卵子と結合して生まれますね。
その性情報に基づいて第2段階の身体の性の生成に進みます。
ここで問題となるのはY染色体のSRY遺伝子の働きですね。
染色体がXXなのにY染色体だけにあるSRY遺伝子がX染色体に付着することが起きることがあります。
このケースでは身体の男性化のスイッチが入ります。
だから外見は男性化が開始されますが、男性としての生殖機能はできません。
染色体がXYなのにY染色体にあるSRY遺伝子が欠損するか働かないことが起きることがあります。
このケースでは身体の男性化のスイッチが入りません。
だから外見は女性となるのですが、女性としての生殖機能はできません。
クラインフェルター症候群のモザイク型の中に
XX/XXYというタイプがあります。
身体がXXの細胞とXXYの細胞が混在するタイプです。
性器の外見は女性形ですが、子宮も卵巣も持ちません。
精巣はあるようですが癌化するので除去するそうです。
キメラ46という人もいます。
XX/XYというタイプで不完全ながら両方の性器を持っています。
でもXXがXYより強いから心は女性的になるようで男性器部分は除去し女性として生きるようです。
クラインフェルター症候群のXXYでは男性の性器は持ちますが、男性としての生殖機能はないかほとんどありません。
XXYでXXが強く働くと心は女性化するし、XYが強く働くと心は優しい男性となるようです。
XXXYやXXXXYなどXが多くなると心は完璧に女性となります。
性染色体が原因であるMTFのようになるようです。もちろん男性としての生殖機能は皆無です。
ここで誤解がありそうだから身体の性について触れたいと思います。
生殖機能について女性と男性ではハードルの高さが格段に違いますね。
男性の生殖機能とは自分の遺伝情報を女性に伝達する機能ですからね。
女性の生殖機能は精子を取り込んで受精させ、妊娠に進み出産し、授乳まで進みます。
だから少しでも不完全に状態なら女性機能を使えないようにしているのです。
XXであるはずが片方のXが欠損したり機能不全のタイプの女性がいます。
ターナー症候群ですね。このタイプは子宮もありますが子供は作れません。
反対にXXXとかXXXXというスーパー女性のタイプは一般の女性と異なる事はありません。多いXはすべてバー小体に変化するからです。
またスーパー男性と呼ばれるXYYのタイプもY染色体の持つ情報が少ないためXYと表現されて一般の男性と異なることはないようです。
ところで植物の性では雄か雌かの生殖機能が問題となりますが、人間ではそうはなりません。
植物の性のような判定ならMTFの人は男性に類別されるはずですからね。
また身体の性とは生殖機能のことと外性器だけを指すこと場合もありますからね。

さて第2段階で身体の性が形成されて第3段階の心の性つまり頭脳の性へコピーされる段階となりますね。
いろんな説がありますが、出生直後のわずかな時期というのがあります。
また頭脳の性の所在もいくつかの説があるようです。
一説には大脳辺縁系視床下部の部位だと言われたりしています。
その部位の先端が直線的なのが男性、湾曲していると女性と表現されるようです。
MTFの人は一般女性よりさらに湾曲しているそうです。
だからとても男性としては生きられるはずがないそうです。

人間の性は身体の性と頭脳の性のどちらを優先して考えるべきでしょうか。
各種の疾患において重症となって、身体と頭脳との両方を保持できないとき、人類のシステムは身体を犠牲にしてまで頭脳を守ろうとします。
つまり人類にとって1番大切なのは頭脳ということになります。
だから人間の性においても身体の性より頭脳の性を優先して認識すべきなのです。
それだからMTFの人は『男性としての生殖機能を持った女性』と理解すべきだと思うのです。
だからSRSをしたMTFの人が自分自身を『元男性』と呼ぶことは間違いと思うのです。
またMTFの人が女姿をすることを『女装』と呼ぶのも違っていますね。
自分が自己認識した性と異なる服装が異性装ですからね。

最後に女性はXXですが、そのうちの1本は主たる染色体として使われ、片方はバー小体に変化する話をしましたね。
2本のX染色体は父親譲りか母親譲りかのどちらかですよ。そのどちらが主たる染色体として使われるかは細胞こどに違っているんですね。
つまり女性は父親譲りのX染色体が主たる染色体となる細胞と母親譲りのX染色体が主たる染色体となる細胞がモザイク状に混在しているのですね。
男性のXYのX染色体は母親譲りに限られています。
だから女性が男性に比べて色白なのは2種類のX染色体が原因のようです。
また片方のX染色体を抗体が異物だと認識する誤謬も起きてしまいます。
女性特有の疾患の橋本病ですね。
ところで 父親譲りのX染色体が主たる染色体となる細胞が母親譲りのX染色体が主たる染色体となる細胞より比較的多い人に美人が多いようです。
だから男性が期待している『優しい美人』なんて存在しないのですよ。美人には父親譲りのX染色体が大活躍しているんですからね。『優しい』か『美人』どちらかの二者択一となりますね。
さてここからは仮定なんですが、ビアンのタチの方は父親譲りのX染色体が活躍していて、ビアンのネコの方は母親譲りのX染色体が活躍しているような気がしています。
それで、ビアンのタチとネコとが引き付けあうのじゃないかとね。
だから、ビアンのタチの方には美人がいっぱいおられるような気がしています。

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