犬神図書館のある市川市にはホームセンター(ホムセン)が四店ある。
コーナン、
オリンピック、
ユニディ、そして知る人ぞ知る
カネセン。隣の松戸まで足を伸ばしたら
ケーヨーデーツー。収穫時期になるといつも梨をくださる近所の梨園の若主人は、先祖代々のセカンドカーと称するコレに乗ってホムセンへ買付に行く。
コレの正式名称はない。それもそうで、大胆にカットしただけの手製オープンカーだからだ。元々梨園の収穫のために改造されたもので、昭和四十年代からあちこちの梨園で見られるようになった。ひょっとするともっと古くからあるかもしれない。
若主人はマイクロカーの大ファンで、ヤンチャしてた頃は
ロータス・セブンに乗って女の子にモテようとしたが、女の子を乗せるスペースがなかったためすぐに手放したそうである。
次に乗ったのは
ダイハツのミゼット。
オヤジさんが乗ってたのをレストアしながら乗っていたけれど、九十年代に入って廃車になったので、
ミゼット��に乗り換えた。
こちらは近くの
土屋自動車で18万で購入したとのことで、今でも現役である。若主人のお出かけ用のセカンドカーらしい。
こうして見ていって、マイクロカーもなかなかステキに奥深い世界であることを知った。
私が初めてマイクロカーに乗りたいと思ったのは、1985年に公開されたテリー・ギリアム監督の「未来世紀ブラジル」を観て、そのなかで主人公が乗っている
メッサーシュミットKR200にひと目ぼれした時だ。
世界じゅうにマニア、コレクターが存在する名車である。
最近では製造終了になって中古車しか存在しないが、光岡自動車のK4もイイなと思っている。
コレの素晴らしいところは原付扱いなので、原付免許でも乗れる、クルマだからヘルメットがいらない、まさに最強のセカンドカーだ。ただし、ホムセンに行って肥料や土などを積められない。
だから梨園の若主人が例のオープンカーであっちこっち乗り回すのである。実用的だからだ。
しかし、私はいずれ犬神図書館からあっちこっちの古書店を巡る際に、もう少しスタイリッシュで、実用的なセカンドカーを購入したい。それで以下のサイトをお気に入りに入れて、眺めまわしている。
http://www.classiccarweekly.net/2013/02/11/microcar-mondays-pt-viii/
セブンイレブンが宅配に使用している電動車コムスもかなりよさげだ。エコだし。
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