漂流シリーズの過去日記はこちら。
「三叉路漂流」。
「アーケード街漂流」。
日本の心理風景を辿る漂流第三弾。
マニアの集いも存在する「高架下建築」の世界。
親戚が荒木町に小料理のお店を出す前、駆け出しの料理人だった頃、浅草橋の高架下の店の二階に下宿していたので、高架下に住むということがどんな感じかは幼少時に遊びに行った時肌で憶えた。
三回くらい泊まったが、補聴器を外しても電車の音が耳のなかを通過し、加えて震動も腹にこたえたことをよく覚えている。
それでも。
線路の下に棲むこと自体の、なんともいえないロマンと安心感。
眺めるだけでも癒される何かがある。
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