映画化が進行中の『高慢と偏見とゾンビ』や「ダーク・シャドウ」や「リンカーン/秘密の書」の脚本を手がけるなどハリウッドでも活躍中のセス・グレアム=スミスが、今度はレイ・ブラッドベリ原作「何かが道をやってくる」の再映画化で監督デビューを飾ることが明らかとなった模様。製作は前作に続いてディズニーが務める。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=16699
私はブラッドベリの熱心なファンである。「何かが道をやってくる」は創元推理文庫で読んだ。映画の方はレンタルで観たのだが、上に貼ったトレーラーをごらんのようにどこかくすんだ、ウイスキーの琥珀色のような沈み方がある。イマイチ盛り上がれないのだ。「回転」、オリジナルの「華麗なるギャッピー」のジャック・クレイトン監督はブラッドベリを単なるファンタジーととらえたきらいがあって、そのあたりが原作ファンとのすれ違いになってしまっていた。
で、今回のリメイク。制作がディズニー、セス・グレアム=スミスの監督デビューという華々しさは結構だけれども、果たして私も含めた気難しいヒトが多いブラッドベリファンを唸らせることが出来るか。
ファンタジーといってもブラッドベリのそれはガキ向けの甘っちょろいものではない。そのあたりをワカッてやってもらわないと劇場へ足を運ばないだろう。
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