「モンスターズ/地球外生命体」のギャレス・エドワーズが監督を務める「ゴジラ」のハリウッド・リブート版「GODZILLA ゴジラ」のフル・トレーラーが公開された。出演はアーロン・テイラー=ジョンソン、ブライアン・クランストン、エリザベス・オルセン、デヴィッド・ストラザーン、ジュリエット・ビノシュ、渡辺謙。
ローランド・エメリッヒ監督版は忘れもしない、1998年の私の誕生日に公開された。誕生日プレゼントとして当時のカノジョに映画館デートをセッティングしてもらったのだが、「ゴジラ」ファンだというカノジョが巨大イグアナでしかなかったハリウッド版ゴジラに憤慨しっぱなしだったので、帰りに食べたステーキの味も覚えていない。
憤慨するキモチも分からないわけではない。しかし映画として受け入れることが出来なければ、とどのつまり、映画を愛していないことになる。
アメリカの友人は自国が生み出したモンスターのキングコングが日本では単なる着ぐるみになっていても、「キングコング対ゴジラ」をそれなりに愉しめたという。映画を愛するものの鑑だ。
今回の「GODZILLA ゴジラ」は予告編を観る限り、最高に興奮してしまう。そもそもギャレス・エドワーズ監督の「モンスターズ/地球外生命体」は傑作であった。怪物の見せ方が抜群に上手い。センスがあるからこそ、新しいゴジラが任されたのである。
これまた映画愛の極致といっていいだろう。
それに比べて我が国の東宝はビジネスばかり追いかけて、過去の栄光にすがってしまっている。今回の作品を観て大いに恥じ入ることが出来なければ、我が国の怪獣映画は完全に滅亡するであろう。
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