昭和において、萌えとエログロナンセンス、不条理、SFを一気に表現していた作家、吾妻ひでお先生。
その正統な後継者と私が見ているのは「百合星人ナオコサン」などの作品で知られるkashmir(カシミール)先生だ。
廃墟趣味、ダークさ、ロリ趣味、ヘンな言い回し、わけのわからないメカなどなど、明らかに吾妻ひでお先生以降の萌え文化の影響を色濃く反映しつつ、独自の世界観を築き上げているのが魅力的である。
自分の作品にとどまらず、「魔法少女まどか☆マギカ」の五人を焼き肉屋で黙々と食事させたり、「キルミーベイベー」の二人を自分の世界観に引きずり込んだりと公式アンソロジーにも顔を出している。
まずお読みになるなら、「百合星人ナオコサン」からがオススメ。
謎の塔で黙々とテレビを観続け、いやらしいシーンが流れると本体のナオコサンの脳に送るのを役目とする黒ナオコサンが個人的にツボ。
以下はkashmir先生のサイト、「ネコにテルミン」。
http://picnic.to/~kashmir/
「百合星人ナオコサン」はアニメにもなっている。
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