http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8C%BF%E3%81%AE%E6%89%8B
ジェイコブズの短編「猿の手」は、怪奇小説の愛好家なら当然読んでいるべき作品で、その出来映えはいまだに多くのアンソロジーに収録されているから、どれだけ世界で読み親しまれているか想像がつこう。
私は荒俣宏先生が児童向けに編んだ「世界の恐怖怪談」で、濃厚な挿絵入りで読んだのが最初の出会いであった。他の作品が原作を縮めたり、改編したりしているのに比べて、原作と全く違わなかった、唯一の作品で、それだけに「猿の手」が手の入れようがないくらいに短く、カッチリまとまっている名作かを悟った。
古賀新一のマンガ「エコエコアザラク」をお読みになった方なら、作中にも猿の手が登場したことを覚えている方もおられよう。
とにかく、日本人好みの因果応報の面もあって、我が国では最も読み親しまれた海外の怪談といえる。
以下はようつべで再び観ることが出来た、「猿の手」の映像作品。
クライマックスの緊迫感がたまらない。
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