http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=148997
カルト映画「ウィッカーマン」のリメイクに主演したニコラス・ケイジが我が国を舞台に日本版ウィッカーマンを制作したがっているという情報は、去年、入院している最中にアメリカの友人から聞いた。日本にヤバイ風習なんてあるのかい?という友人に、私はキツネ憑き、犬神憑きといった憑霊信仰、即身仏信仰、イタコ、補陀落渡海、人身御供などなどをじっくり説明した。
なかでも、友人は即身仏信仰に興味を示したので、我が国で唯一エンターテイメントに書き上げている、山村正夫の「湯殿山麓呪い村」を送ってあげた。
今回、遅ればせながら、DVD化されていることを知ったので、こちらも近々送るつもりだ。
日本版ウィッカーマンに相当するネタといったら、人身御供ものなのだが、残念ながら我が国の人身御供は地味なので、映画的に攻めるとしたら即身仏、生きながらミイラになるという過程がよさげだと思う。
私は新潟は村上にて、母方の縁で明治時代にミイラになった上人を拝見する機会があったが、成功した例はごくまれと聞かされたので、ミイラになりそこねた者、「湯殿山麓呪い村」のように無理矢理ミイラにされた者はどのように「送った(祈祷師用語で、普通の死に方をしなかった者の霊を鎮めることを言う)」のか、帰路の雪景色に想いを馳せた。
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