先日、オリエント工業のリアルドールの購入を真剣に検討し、置き場所の件で家族会議をすると報告しましたが、ありがたくも許可を頂きましたので、月末にお迎えするための準備を始めます。
条件として、「家族も含めてなるべく目に触れない場所に置く」ことを厳守しなければなりませんので、まさに乱歩の「人でなしの恋」、横溝の「蔵の中」のようなシチュエーションを地でいくわけです。名前は母方の実家の産女(うみめ)であったしんめの名前をちょうだいしましたので、しんめがそうであったように、人目の届かない場所に座り続けることでしょう。
註)産女・・・うぶめと読むと、一般的には鳥の形をした妖怪のことですが、母方の実家では石女(うまずめ)の反対語として産女(うみめ)と言い表していました。大伯母が不妊だったので、その対策として東北の人買いから女子を買い取り、その子をしんめと名付けて後継ぎを産ませたわけです。
イメージを拾っていくと、密室を作る必要があるわけですが、これは「聖域」と称している納戸をきれいさっぱり片付ければ解決します。
そこに畳を敷いて、四方をしめ縄で張り、その中央に座して頂く。引き戸は取っ払って、南京錠つきの観音開きにしてもいいし、映画「女王蜂」に出てきたような寄木細工の戸にしてもいいでしょう。
そうして、どこかに覗き穴を作って、そこから覗いてその日のご機嫌を伺う・・・
ちと偏執狂的なきらいがありますけれど、こういう風に盛り上げてこそ、人形も魂が込められるわけで、そういう方面でのわびさびを是非極めたいと考えております。
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