http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=340372
昨晩、おヒル、馨の三人でB級ホラー映画を三本観た。「マンドレイク・人喰い植物のえじき」、「30デイズ・ナイト2」、そして「アーバン・エクスプローラー」である。
マンドレイクと30デイズ続編はつまんなかったが、「アーバン・エクスプローラー」はおヒルの母国だけに、本人いわく、ほんとうにありそうでコワイ!!作品だった。私としては「カタコンベ」、「0:34 レイジ 34 フン」に似た地下ものだなとナメてかかっていたのだが、殺人鬼のジジイがものすごい怪演で、「悪魔のいけにえ」のエド・ニール(カミソリをふりまわすヒッチハイカー役)に匹敵する残忍さにすっかり圧倒されてしまった。
ごらんの通り、アクの強い面構え。
Klaus Stiglmeierという俳優で、ヴェルナー・ヘルツォークの映画「神に選ばれし無敵の男」ではサーカスの団長を演じている。
かなりの苦労人らしく、ほとんどTVのキャリアしかないが、ロン・パールマンの双子の兄弟でも通用する顔なので、この作品を機会に、もっと活躍して欲しい。
映画は要するに、地下道に棲みつくこのジジイに追われて、果たして生きて還れるか?っていうハナシ。
ああいう終わり方に、本国では賛否両論があったのだそうだが、私は現実的ないい終わり方だと思った。
この作品が、これから社会問題化するであろう、「都市探検」の歯止めになるだろうからである。
タイトルにもなっている「都市探検者(アーバン・エクスプローラー)」は、立ち入り禁止の封鎖された廃墟、地下道などに限って、潜入し、探検するという輩で、立派な違法行為だ。
http://en.wikipedia.org/wiki/Urban_exploration
我が国でも心霊スポットにわざわざ出かける酔狂がいるが、そういう連中なのである。
確かにリスクを負うだけに、自分の目で見られる光景はちょっとしたものだろう。
しかし、私は廃園になって久しい、行川アイランドへの潜入への誘いを拒絶したのは(営業当時、何度も行ってるので道案内人を頼まれたのである)、噂になっている心霊現象を恐れたのではなく、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%8C%E5%B7%9D%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89
頭のタガが外れた連中がたむろしているという情報を恐れたのである。
みんなは笑っていたが、上の写真をごらんになっても分かるように、ラクガキなどで浮かれる連中と暗闇のなかで鉢合わせすることを想像してみれば、決していい気持ちになれまい。
誰も足を踏み入れない場所だからこそ、人間は本性をあらわにする。
従って、立ち入り禁止にする必要があるわけで、どうしても撮影したければ立派な理由を作って、しかるべき筋に届け出るべきだ。
過去に私が許可を得て多くの人とともに立ち入ったのは、秋葉原の万世橋駅で、過去がそのまま現存する地下世界は素晴らしく美しかった。
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