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2011年02月24日06:33

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超常現象研究会のあしたのために、その一 「Witch Dance」



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%82%B0%E3%83%9E%E3%83%B3

ひょんなことから近所の女子校に創設された、同好会、「超常現象研究会」の相談役に就いたのだが、私がオカルトにドップリ溺れた人間ではなく、あくまでもシャレとして接することが出来るからというのが大きな理由だという。

私は小さい頃、大伯母の幽霊を見たことがある。
だからといって、霊の存在はこれっぽちも信じていない。
すべて、気のせいだと思っている。

このスタンスでいると、いわゆる月刊ムーを“本気で読んでいる人種”、「ムー民」たちから敵意を抱かれるのだが、晩年のコナン・ドイルがそうであったように、雑誌の切り抜きの妖精を使ったトリック写真すらも見抜けない連中よりはずっとましだ。

すべて、心のありよう、心の持ちようなのである。

さて。

今、超常現象研究会は何をやっているのかというと、オカルトとはなんぞや、しごく真面目に神秘学について論じたいというので、資料を提供する犬神図書館としては、二年か三年ではいくら語り合っても分かりっこないから、手っ取り早いやり方を提案した。

即ち、あしたのために、その一、魔女のように踊るべし。

「『エコエコアザラク』のなかに黒井ミサが踊るシーンがありましたね」と顧問の閻魔あい(黒髪ストレートなのでこう呼ばれるらしい)こと榎本先生。

フォト


「うん、あのシーンはね、マリー・ヴィグマンのウィッチ・ダンスが元になってるんだよ」と私。

と、モニターで上の動画を紹介。

「一見、精神病患者の発作に見えるだろう。しかし、舞踏と発作の違いは、絵と写真の違いと同じなんだ。発作、写真はそこにあるがままのものだが、舞踏、絵は自分の意志で現実を侵すんだ。発作と同等の痙攣的なもので、自由自在に現実を再構築する・・・オカルトもまた自分自身を再構築するのがメインなんだから、まず踊ってみるってのは手っ取り早いやり方だと思うよ」

というわけで、朝練の時間に完全防音の音楽室にて、ウィッチダンスをするというのが目下の活動となった。

ダンスの技術なんていらない。

タガが外れるまでメチャクチャに踊りまくればいいのだ。そうしてトランス状態になればなるほど、見違えたようにリズミカルな踊りになっていくことだろう。

朝の運動としてはなかなかストレス解消になるし、美容にもよさそうだ。
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