「ハングオーバー!」のトッド・フィリップス監督、ジョン・ベルーシの伝記映画を製作か?
「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」で空前のヒットを飛ばしたトッド・フィリップス監督が、「サタデー・ナイト・ライブ」の伝説的コメディアン、ジョン・ベルーシの伝記映画を手掛ける可能性が出てきた模様。「幸せのちから」のスティーヴ・コンラッドが脚本を担当し、トッド・フィリップス自身は今のところはプロデューサーとしてプロジェクトの開発に関わっている模様で、映画化が実現すれば、そのまま監督も務めるものと見られている。また、同プロジェクトにはジョン・ベルーシの未亡人ジュディス・ピサーノも製作総指揮として参加しているとのこと。
この愛すべきジョン・ベルーシと出会ったのは、小学生の時の英語の家庭教師が教材にと、わざわざアメリカから輸入してきたサタデー・ナイト・ライブのコント「サムライ・デリカテッセン」であった。
ごらんの通り、異常なハイテンションでサンドイッチを作るサムライ姿のジョン・ベルーシ。一度観たら決して忘れられないインパクトで、それから後もずっとアクの強さがついて回っていた。
周囲にジョン・ベルーシと聞くと何を思い浮かべるかと聞いてみたら、「ブルース・ブラザーズ」とのこと。予想通りの答えなのだが、私は「1941」のワイルド・ビル・ケルソー大尉を何よりも真っ先に思い浮かべる。
子供の頃は、悪友たちとこういうコーラの飲み方を真似して、唇と舌をケガしたのだが、いい思い出だと感じる以上に、私も含めたみんながどれだけジョン・ベルーシを愛していたかをしみじみと思い出してしまう。
そして。彼が亡くなったニュースに、私はたいへんなショックを受けたものだが、すぐに冷静になって、ああ、彼はあれだけアクが強かったから、人生は短かったんだなぁと納得した。
太く短く生きたコメディアン、ジョン・ベルーシ。
伝記映画で彼を誰が演じるのか、また、演じられるのか、大いに興味があるけれども、監督があれだけ笑わせたトッド・フィリップスなら期待出来る。
おまけ>強烈なキャラだったジョン・ベルーシが唯一、まともな役を演じた映画が存在する。「ブルース・ブラザーズ」の相棒、ダン・エイクロイドと共演した「ネイバーズ」だ。奇妙な隣人に悩まされる男を演じたのだが、あのジョン・ベルーシが常識のあるフツーの人を演じるというのは何かの拒否反応が働いたのだろうか?本作品が遺作になってしまった。
でも、私は抑えた演技がかえって彼独特のクレイジーさをあらわしていて、みんなが言うほど悪くはなかったと思っている。
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