犬神チルドレンの一人、ココ。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1302700779&owner_id=1640816
先ほど無事にココのおうちでハロウィン・パーティーを終え、私のボディ・ペイントも無事盛り上がりの足しになった。
ただ。
ご両親の身体に描いた、河鍋暁斎風妖怪の数々はたっぷりと来客たちの目を愉しませたのだが、ココの身体に描いた蛸の絵は来客たちの目に触れることなく、描いた私の目のなかで踊るだけにとどまった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%B3%E9%8D%8B%E6%9A%81%E6%96%8E
ココの気持ちは十分分かっていたから、私は何も言わなかった。
ただ。
ココの父は娘のこういう状況を父なりに考えたのか、前日、スタンリー・キューブリック監督の映画「ロリータ」を家族一同でDVDにて鑑賞したのだそうだ。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=25850#1
それですっかり昂ぶってしまったココは、私が大好きだと教えたスリップ一枚で私を“襲撃”した。
くねくねとぎこちなく腰を振って挑発してきたが、私は一言、「まだ早い」と窘めた。
それでも昂奮がおさまらないようなので、仕方なく「ロリータ」ごっこをして落ち着いてもらった。
「俺が何でまだ早いというのか、分かるか?」と私。
「私のカラダじゃ先生のが入らないから?」とココ。
「そうだ。セックスは物理、恋愛は化学といってな・・・順番からいって、化学の方が先だからさ。物理なんてものは勉強しなくっても分かるものだが、化学は本気で勉強しねえと分からねえもんだからな」
「そうなの?」
「そう。今のココには酸性がアルカリ性に変質する現象をうまく説明出来ないだろう。勉強してないからな。それと同じように、恋愛も勉強しておかないとうまく変わらないもんなんだよ」
「うんと勉強するとどう違うの?」
「そこらへんの女の子よりうんと“いい女”になれるのさ。自分自身にとってもな」
その通り。
いわゆる男運がない女性は、勉強が足りなかっただけなので、女を捨てられないうちは、今からでも頑張って化学を勉強する必要がある。
男運が悪いのは、今の状態がろくでなししか引き寄せられないということを十分理解したうえで、自らが“化学変化”を起こしてスキルアップすればするほど、それに見合った男を引き寄せられるという「公式」が手に入るだろう。
ココは納得したようで、犬神図書館で人に言えないような秘密の勉強を続けている。
最近は、挿絵画家の竹中英太郎を知った。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E4%B8%AD%E8%8B%B1%E5%A4%AA%E9%83%8E
そして・・・
ココのなかでは、私との関係は、映画「ロリータ」を超越した、化学も追いつかない、絶対の公式の彼方へと突き進んでいるとのことだ。
その果てに突き進んでこそ、恋愛はますます痙攣的なものになっていくことだろう。
ログインしてコメントを確認・投稿する