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2009年01月14日00:19

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我が使命のひとつ、「お先に亡くなった方々に結末を教える」。

アンタが言うな!? 『ガラスの仮面』作者が語る、連載再開の秘密
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=718777&media_id=61

私の母、檀家のおばさん、老人ホームのおばあちゃんと、「ガラスの仮面」のファンでありながら、結末を知らずに亡くなった人たちがいる。私は生前、みんなと「私が死んだら結末を教える」約束を交わしているのだが、この分では結末を描く前に作者本人が亡くなっちゃいそうで、とても不安。苦笑。

その代わり、オヤジには「ゴルゴ13」の結末を教えられるとなぜか安心している。
これはなぜかというと、さいとうたかを先生はゴルゴばりにビシッとした人で、当初から結末を頭のなかにしまっておいてあるそうだし、いよいよ死ぬなと思ったらキッチリ結末を発表してくれるはずだからだ。

話を戻して。
ニュースの美内先生のおっしゃることを聞いていると、「神州纐纈城(しんしゅうこうけつじょう)」などの伝奇作品で知られる国枝史郎を彷彿とさせるものがある。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E6%9E%9D%E5%8F%B2%E9%83%8E

国枝史郎もまた、脱線に次ぐ脱線、そしてスケールのデカさを書ききれずに未完に終わったものが多いからだ。
国枝史郎の作品はこんにち再評価されていて、特に「神州纐纈城」を石川賢先生がマンガ作品として完結させたのは個人的に嬉しかった。
そういうわけで、もう美内すずえ先生の存命中の完結は期待しない。
遺されたメモなどを元に後世の作家が完結編を描くことに期待したい。

ちなみに私は「紅天女」がなかなか終わらないことに業を煮やして、高校時代にマヤがガンを宣告されて死にかかった身体でリハーサルで超絶的な紅天女を演じ、幕が下りた瞬間に倒れて死ぬというクライマックスを考えた。
そして、亜弓が正式な紅天女として舞台に立つのだが、ついに超えられなかったマヤを常に背後に感じる孤独な女優生活が待っていることに絶望し、初日終了後、ホテルから飛び降り自殺をしてしまうというラスト。
ハッキリ言って、悲惨な終わり方なのだが、犬神版ガラかめ完結編に当時のクラスメイトの女の子たちは号泣してくれたものだ。
この終わり方ならば、私としては先生が珍妙な精神世界に走ったのも納得出来るのである。
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