<感動物語のキーはミカちゃん!>
日本映画には難病モノの感動作が多い(?)が、このブログ小説にもそんな色彩が・・・。映画の前半、時々イタズラ軍団の前に顔を出し、時々そのイタズラの手伝いをしていた近所のかわいい女の子がミカちゃん(成嶋こと里)。ところが、ある日あるヒョンなことでバイク事故を起こして病院に入院した西条が、なぜかこのミカちゃんと病院で出会ってしまった。聞くところによると、ミカちゃんは重大な心臓病のため手術をしなければならないのだが、怖がって手術を受けたがらないらしい。
そこで、どうしてもミカちゃんに手術を受けさせようと西条があみ出した一計が、となり町の花火大会で上げる花火を病院のすぐ前で上げること。「そんなこと、できっこない!」とバカにするミカちゃんに対して、西条はある約束を・・・。ところが、西条は目下ベッドの上で寝たままだから、そんな約束を果たすにはママチャリたちが頑張らなければならないことは明らか。また、その約束を果たすことは、ひょっとしてイタズラの限界を超えるのでは・・・?
そんな悩みを抱える中、ストーリーは次第にシリアスに・・・?こんなブログ小説から生まれた映画に大きな感動があるとすれば、そのキーになる人物はミカちゃんだが・・・。
ぼくたちと駐在さんの700日戦争(2008年)
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