ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

仙人・仙女コミュの韓国の患者事情

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
朝鮮日報に、「患者たちは1年間に100回以上、外来患者として医療機関で受診している。平日を基準とすれば2日に1回程度」という、凄い記事があったので紹介しよう。

診療所が高齢者の社交場になっていると言われる、日本の事情と似ている。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
韓国の患者と米国の患者

韓国の患者は専門医について、世界で最も自由な選択権を有している。3000ウォン(約200円)を支払えば、予約しなくても1時間以内に専門医の診察を受けられるのが一般的だ。65歳以上の患者は1500ウォン(約100円)を支払うだけでよい。このように専門医を簡単に選べる国は、韓国以外にないだろう。

民間の医療保険を基盤とする米国の場合、保険会社の承認を得て初めて、具体的な診療科の専門医の診察を受けられる。患者が直接専門医の元を訪れた場合、保険のメリットが少なくなり、自己負担が増える。健康保険制度が充実している英国でも、まず一般の医師の診察を受け、さらなる措置が必要な場合に限って専門医の診察を受けることができる。

韓国の患者たちは、3次医療機関(重篤な患者に対応する医療機関)である大学病院にも簡単に行くことができる。近所の診療所で診療依頼書を受け取る必要があるが、その手続きのせいで大学病院で教授の診察を受けられなかったという患者は見たことがない。診療依頼書は誰でも入手できる大学病院の「利用クーポン」だ。膝の関節炎の患者が、人工関節の手術を受けるため、2日間にわたってソウル大病院、ソウル峨山病院、延世大付属セブランス病院、サムスン・ソウル病院を回り、整形外科の教授の診察を受けたケースもある。

そのためか、韓国人が外来患者として病院や診療所を訪れる回数は世界で最も多い。国民1人が1年間に外来患者として医療機関で受診する回数は14−15回に上る。経済協力開発機構(OECD)加盟国の平均(7回)の約2倍だ。まるで市場に行くかのように、あちこちの病院や診療所を回り、「医療ショッピング」をする患者が52万人に達する。患者たちは1年間に100回以上、外来患者として医療機関で受診している。平日を基準とすれば2日に1回程度だ。病院や診療所にとっては、外来患者の増加に歯止めを掛ける理由もない。物理療法を行う地域の診療所はまるで、高齢者たちの社交の場となっている。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

仙人・仙女 更新情報

仙人・仙女のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。