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フランス好きですが、なにか?コミュのおすすめの映画、好きな映画(旧作)

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みなさま、映画はお好きでしょうか?
皆さまの好きな作品、おすすめの映画を教えてください。

この際、フランス映画に限らない。日本映画でもイラン映画でもよいことにいたしましょう。また、100年前のリュミエール作品も可、新作でも構いません。

作品のどういうところがよいか、どのシーンが気に入ったか、ちょっと説明していただけるとよいと思います。

キホン、一投稿で一作品でお願いします。
その代わり、複数投稿大歓迎。

また、話が脱線するのも大いに結構。監督論、俳優論、音楽論、なんでも結構です。

要するに好きな映画について楽しくおしゃべりをしちゃいましょうって趣旨でございます。

2行以上で、いくらでもお書きください。1行は作品名、もう一行はその理由ね。

(主として、DVD,ビデオ、名画座で見た作品を対象と致します。新作は別トピといたします)

コメント(323)

「赤と黒」ですね。すごい。
AMIEさん、ありがとうございます。
おすすめシネマ、ベルモンド「コニャックの男」

http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/cinema/cnews/20120512-OYT8T00570.htm
テオ・アンゲロプロス監督の追悼上映、目下早稲田松竹でやってます。先週『旅芸人の記録』、今日『霧の中の風景』を見てきました。18日まで『霧の中の風景』と『永遠と一日』やってます。残念ながらそれで終わりなんですが、未見の方がいらしたらこの機会に。
池袋の新文芸坐でもひと月ほど前に一週間日替わりでアンゲロプロスやっていました。

(ぼくは時間がなくて行けなかったけど)

しかし、アンゲロプロスは壮大でしたよね。あの、渡り鳥のように男たちがたくさん電柱に停まるシーンが圧倒的でしたが、あれはどの作品だったか。
それは『こうのとり、たちずさんで』に出てきます。アンゲロプロスには脳裏に刻み込まれるシーンがありますね。でもそれがどの映画のだったか、あとになると、混沌としてわからなくなってしまう。私も、あったなあ、と思って以前のパンフレットをひっくりかえしてみました。
子供のころ、大人っぽくなりたくて
かっこつけて、旅芸人みたにゃ
長くて寝てしまいましたにゃ…

今見ればその素晴らしさが少しはわかるのかにゃ…疑問だにゃ…
史上最高の映画、

「市民ケーン」から「めまい」へ

http://eiga.com/news/20120803/15/

いずれにせよ(ヌーヴェル・ヴァーグの兄貴分バザンが評価した)「ケーン」から(その弟分トリュフォーがすすめた)ヒッチコックへと人気が移っているってことは、、、やはり現在の映画を見る目がヌーヴェル・ヴァーグの枠内にあるってことでしょうね。



NHK第2の「まいにちフランス語」月〜金7:30〜7:45、再放送月〜金14:30〜14:45の木曜、金曜OAの応用編は「映画の話をしよう!」で、今月はフランソワ・トリューフォーを特集しています。

面白いことに、講師の梅本洋一先生はかつて「カイエ・デュ・シネマ・ジャポン」に携わっていたことがあります。インタビュー音源は先生自身が取材したものです。今月の特集に使っているのは1982年4月に渋谷で開催された、トリュフォー作品全作上映を機に来日したトリュフォーに取材したものです。その2か月後トリュフォーは世を去っています。

『Jules et Jim』『l'Histoire d'Adèle』など懐かしいタイトルが出てきます。
久しぶりの投稿です。
繰り返し見る映画ってありますよね。
私が繰り返し観る映画は、「薔薇の名前」と「ジャッカルの日」です。
それも、時をおいて、何か月〜何年かすると、無性に観たくなるんです。

「ジャッカルの日」は、ドゴール大統領の暗殺を依頼された殺し屋、
コードネーム”ジャッカル”が万全の準備と綿密な計画をたてて
暗殺をすすめていくのですが、だんだんと計画が崩れていく、
その過程が面白いですよね。

でも、見どころは、そのハラハラドキドキのストーリーだけではない。(笑)

フランス警察のルベル警視と、ジャッカルとゆきずりの一夜を共にする
男爵夫人、ジャッカル追跡会議のメンバーの初老の男、この3人が
まだフランス語を始める前の私にとってのフランス人のイメージとなったのです。

その後フランス語を勉強し、短いながらも留学をしましたが、この映画から得た
フランス人のイメージは変わらないのです。それがすごい。
私の感性が鈍いだけかもしれませんが・・・

映像もかっこいい。色も好み。ホテルの食堂の食器の色合い、
夫人が着ている服、仕込み銃の試し打ちで飛び散るスイカ(でしたっけ?)
の飛び散り方、この仕込み銃そのもののデザインもなんだか格好いいし・・・
そして、やっぱりあの最後。ああいうふうにしたんだ〜。本当にああなるの?とも
思いつつ、衝撃的なラストですよね。

ああ、書いているうちに、また観たくなってきました〜

そして、何度見ても「?」なのは、ホテルのドアの前、つまり廊下に
脱いだ靴が置いてある場面。これはどういう意味なのでしょうか?
いろいろ聞いてみたら、寝ている間に磨いておいてね、というサインだとか・・・
そうなんですか?

とにかく、ストーリーだけでなく、私にとっては見どころ満載な映画なんです。

恥ずかしながら、ドゴール大統領の、Je vous ai compris.を知ったのは、ずーっと、ずーっと
後なんです。(タハハ)
「ジャッカルの日」ってアメリカ監督フレッド・ジンネマン(「真昼の決闘」「地上より永遠に」)ですよね。

俳優は英仏混交。よほどうまくフランス風を出したんでしょう。

70年代って、アメリカ映画でフランスを舞台にしたのでおもしろいのがありますね。
ジーン・ハックマンの「フレンチ・コネクション」とか。
もっともこれははらはらどきどき一本槍の作品ですが。

ただ、やはり目が慣れてくると、アメリカ人がフランス人の役をやるのは、抵抗が、、、
いちばんは、「ムーラン・ルージュ」でニコール・キッドマンがフランス娘をやったのです。
ああいう赤毛はフランスにはいないような気がします。

太郎様
こんばんは
そうです。フレッド・ジンネマン監督です。ルベル警視や男爵夫人は、
フランス人俳優ですが、英仏混合で、言語は、英語です。

フランス風をうまく出したのかどうかはわかりませんが、子供心に
フランスのイメージとして強く植え付けられ、以後、そのまんまなのです。
 
70年代でフランスを舞台にした映画で面白いのは「ラストタンゴ・インパリ」もだ!
と頭に浮かびましたが、これってイタリア映画だったんですね。
>>[296]

>そうです。フレッド・ジンネマン監督です。ルベル警視や男爵夫人は、
フランス人俳優ですが、英仏混合で、言語は、英語です。

もしかしたら、レゼジーさんは、リノ・ヴァンチュラとかジャン・ギャバンがでてくるフランス版・フィルムノーワールとかお好きになるかも。たとえば「現金に手を出すな」とか。

>フランス風をうまく出したのかどうかはわかりませんが、子供心に
フランスのイメージとして強く植え付けられ、以後、そのまんまなのです。

そうですよね。子供時代なら、そうですよね。
 
>70年代でフランスを舞台にした映画で面白いのは「ラストタンゴ・インパリ」もだ!
と頭に浮かびましたが、これってイタリア映画だったんですね。

そういえば、「ラストタンゴ」は舞台がパリでしたか。
同じ監督ベルトルッチの「暗殺の森」のパリの夜のシーンが強く印象に残っています。
新婚でパリの来たイタリア人の奥さんが、パリがあまりにもきれいなので、喜んじゃうんです。
あんなにきれいなパリは実在のパリとは違うなー(笑)。

「ジャッカルの日」

ぼくはだんだん思い出したのですが、この映画の印象は自分的には、やはり同じカントクの「真昼の決闘」によく似ているなーという感想です。

「真昼の決闘」は弱い保安官が悪人に包囲されて、町の人たちにも見捨てられるんだけど、最後に大逆転する話。これは当時、赤狩りにあったジンネマンの心象が反映されているかもしれません。

一方の「ジャッカル」は権力側とテロリスト側が、裏をかきあうはらはらどきどき。
そのスリル感がよく似ています。

やっぱ、同じカントクだからな。

ジンネマンは、盛り上げるのがすごく上手な職人監督です。
太郎様

「現金に手を出すな」は観ていないので、ぜひ見てみたいです。

「穴」はフィルム・ノワールになるのでしょうか?
この映画も大好きです。

窓に張られた格子からそっと鏡面の破片(だった記憶)を出すと、
そこにずらーーーーーっと看守たち?警官?が並んでいて
脱獄は無理っという場面。息をのみました。

子供の時に植え付けられた印象って、案外根強く残っています。(笑)

>>[299]

>「現金に手を出すな」は観ていないので、ぜひ見てみたいです。

ぜひ、ご覧ください。
未確認ですが、「ツタヤ・ディスカス」とか宅配ビデオ屋にはある可能性が高いです。

それから、同じくフィルム・ノワールでギャングと刑事が化かし合いをするおもろい映画があったのですが、どうも思い出せません。思い出したら申し上げます。
リノ・ヴァンチュラがでていたような(リノ・ヴァンチュラ、ぜひご覧ください。ほんとかっこよいオヤジです)

>「穴」はフィルム・ノワールになるのでしょうか?
この映画も大好きです。

ええ、代表的なフィルム・ノワールだと思いますよ。
ジャック・ベッケルの傑作ですね。
この作品の脱獄シーンにはほんと、手に汗握りました。
ベッケルは「モンパルナスの灯」など見るべき作品がたくさんありますよね。


>窓に張られた格子からそっと鏡面の破片(だった記憶)を出すと、
そこにずらーーーーーっと看守たち?警官?が並んでいて
脱獄は無理っという場面。息をのみました。

>子供の時に植え付けられた印象って、案外根強く残っています。(笑)

ずいぶんませた子供さんだったんですね(笑)。

太郎
"Ne touchez pas de grispie" じゃないでしょうか?grispie(現ナマ)の綴りが定かでないんですが、グリスピーが「現金」の俗語だってこの映画で覚えた記憶あります。

TSUTAYAで以前、ビデオで借りて見ました。DVD版があれば、TSUTAYAできっと借りられると思います。

べっケルは、ときどき映画館で特集が組まれます。私も好きです。
Touchez pas au grisbi

ですね。これです。↓

http://fr.wikipedia.org/wiki/Touchez_pas_au_grisbi
ありがとうございます。
タイトル、うる覚えでして失礼しました。
grisbi、でしたか。

他にも、main(手)の言葉が入っている題の作品もベッケルにはあったような気がします。
邦題も原題も忘れてしまいました。

J.ベッケル、やっぱり人気ですね。

何年か前に、東京、有楽町で、なんか他にも見たような気がします。
「赤い手のグッピー」ですね

Gouppi mains rouges

http://fr.wikipedia.org/wiki/Goupi_Mains_Rouges_(film)

これ、すごく面白かった。

これは田舎の部落のなかの込み入った話ですが、このなかにひとり非常に個性の強い俳優がいて(それが事実上の主人公だとぼくは思っている)、その人に注目しました。

この人が、 Robert le Vigan で、戦争中に反ユダヤ主義でナチスに走り、戦後フランスにいられなくなるという、まるでセリーヌみたいな運命をたどった人です。

ぼくは「ああ、こういう人だとナチスに走るのか」と妙に感心しました(笑)。

http://movie.walkerplus.com/person/70885/
「モンパルナスの灯」

ジャック・ベッケルだったのですか?
知りませんでした。

好きな監督が増えました。

フランス語を始めたばかりの時、NHK教育テレビで放映したのを観ました。

家庭用VHSなんて影も形もない時代でしたので、テレビの音声のみを
カセットテープ(オープンリールではありません。念のため)に録音したという
思い出の映画です。

アメリカ人の画商が、モディリアニの絵をそれはそれはドライに値踏みをし、
たくさん購入していく、というラストシーンもまた、
「フランス人がみたアメリカ人像」を私に植え付けました。

単純な娘だったんですね。(笑)

Le Casque d'or

「黄金の兜」というのは女主人公の高々と結い上げた目の覚めるような金髪のこと。
邦題は「肉体の冠」(これじゃわからん)

これも、ジャック・ベッケルの作品では見逃せない作品ですね。

女主人公をつとめるシモーヌ・ショニョレは後に? イブ・モンタンと結婚した人。
こういうものすごい姉さん型の奥さんだと、頭が上がらなかったことでしょう。


自分的にはジャック・ベッケルの「赤い手のグッピー」と「穴」が強い印象を残したので、パリの名画座で「アリババ」も見たのですが、これはイマイチでした。

もっと高く評価されてもいいカントクですね。
「新作」のコーナーでヌーベルバーグについてコメントがあったので、ついでにここで、コメントをひとつ。

2000年頃だったと思うのですが、観光ついでに、パリ、トロカデロのシネマテークに何回か通ったんです。世界の映画監督とのインタビュー特集がやっていて、なんとかS.ラバルトという批評家が監修でした。アジアの作家では、北野武と台湾のホーホーシェン(?)が選ばれていました。(すんません、後者の名前の音が、うる覚えです。有名なあの人です)

そんな中、ジョン.フォードのインタビューがありました。フランス語字幕がついてるんですが、フォードは冒頭、フランス語で応答するんです。「俺は、親族や近所にフランス語ができる人がいたから、今でも思い出せるんだぜ」みたいなことを言っている。そんな中で、非常に印象深いセリフがあった。分かりやすい字幕を追っていたので、私の理解は間違いではないと今でも思っていますが、こんなことを言っていました。「アメリカで映画制作を行ったが、輸出するためにね、フランスと日本へ」

そうか、アメリカ映画制作史において、日仏向けを最初から狙って制作された米映画があったんだ!そう理解したとたん、すっきりした気分になったのことが、あるんです ........

どなたかいらっしゃいませんか、上記のインタビュー映像を見たことある人?そして、私に教えて欲しいんです。私の理解が正しかったのか、どうかご教示いただけると、たいへん嬉しいです。
ちなみに、トリビアですが、ミック.ジャガーもフランス語が話せます。数年前のフランスのテレビ局が単独インタビューをやってました。アクセントはすごいが、いやあ、よくできるんですよ!
あと、この前、you tube で、水道橋博士によるデーブ.スペクターのインタビュー映像(テレビ番組)を見ました。

結構、面白いです。「東京ローズ」が出てくるんですよ、話の中で!

あと、ユダヤ人とお笑いについても、ちょっとだけ!
>>[307]

>台湾のホーホーシェン(?)→ホー・シャオシェン

>「アメリカで映画制作を行ったが、輸出するためにね、フランスと日本へ」

うーん、あまり具体的なデータは持ち合わせていませんが、ハリウッド映画が輸出を意識して作られていた・いることは事実だと思います。ただ日本・フランスを主たるターゲットにしていた・いると言われると、そのあたりはわかりません。日本・フランスはご承知の通り、有力な映画製造国でして、ハリウッドにとってはてごわいライバルでもあります。それ以外の国で、映画産業がなくて、主にハリウッド映画を上映している国もたくさんあるわけです。だから、そういう国々も射程にはいっているのじゃないか。

一言で言うと、全世界をマーケットとして考えているんじゃないか。

いずれにせよ、ハリウッドでは俳優にしても、ストーリーにしても、わりとわかりやすい美男美女、わかりやすいストーリーで仕上げることにしていて、一般性があることを目指していると思います。これにたいして、たとえばフランス映画は個性が強すぎて、受け付けない人もたくさんいるわけです。

アメリカは自国のハリウッドを軍事力に勝るとも劣らない「ソフト・パワー」として位置づけているので、どこかで、そういう方向性に導いている機関でもあるのかもしれませんね。
上で話題になっているフォードのインタビューはこちら。

ドイツのARTEで放映されたものらしく、ドイツ語字幕ですが、
難しい英語では話していませんね。映画マーケット云々は7分過ぎぐらいです。
ちなみにこの「Cinema de notre temps」というシリーズは、「カイエ」の
批評家アンドレ・S・ラバルトと、ジュニーヌ・バザン(アンドレ・バザン
未亡人)が製作したもので、伝説的なインタビューを数多く含みつつ、
今尚、新作が製作され続けています。
アンドレ・バザン未亡人の名前はジャニーヌ・バザンです。
書き間違えました。すいません。
ラバルトと長年のパートナーでしたが、数年前に亡くなりました。
SEO くん、貴重な情報ありがとう。

皆さん、質問をして答えをもらったら、即座にお礼を述べるのがネット上の最低限のマナーですよ。

でないと、答えを書いた方は、相手が読んだのかどうか、納得しているのかどうか、等がわからないからね。

こんばんは

このサイトすごいですね。
300番の太郎様の書き込みに対しての書き込みをしたつもりだったのに、
間に4個も入っていました。

私のネット回線がパソコンに問題があるのか、私がぼさっとしていたのか・・・

今更なかんじで、お恥ずかしいのですが、
「Touchez pas au grisbi」 は、私もフランスの語学学校でスラングのお勉強の一環として
一部だけ見たことを思い出しました。
すっきりしました。

横入りな書き込み、失礼いたしました。

丁寧なご回答、ありがとうございます。

Arte版のも見てみます。

確かに、英語もそんなに難しい言い方を使っておらず、今の米語のような超スピードでもなかった気もしました。

>>[314]

「横入り」歓迎デス

以前から、わーっと投稿があると、出遅れてしまった方が投降しずらなくなる、という悩みがありましたが、ミクシが解決してくれたの、それを活用致しましょう。

ターゲットにした投稿の右下に「Re 返信」をありますから、それをクリックして、投稿面を書き入れます。

そうすれば、30前、40前の投稿に対する反応でもなんの問題もありません。

ひとつのトピック内で、複数のテーマを走らせることもできます。


ご活用ください。

(レゼジーさん、映画のことは日記でなく、こちらに書いてくださると助かります)
>>[307]

>そうか、アメリカ映画制作史において、日仏向けを最初から狙って制作された米映画があったんだ!そう理解したとたん、すっきりした気分になったのことが、あるんです ........

ここがちょっとよくわからないのですが、日仏向けを狙って制作された映画があると、どうして「すっきり」されたんでしょうか?

ぼくはおっしゃることが「すっきり」胸に落ちないのですが。

>>[316]

そうなんですね。さっそく使ってみました。

週五日、フルタイム労働者ですので、ミクシィにインするのが
平日の夜か週末になります。どうしても、のろまなレスポンスに
なってしまうんです〜。

返信機能、大いに活用させていただきます。♡
ありがとうございました。
「ポリスアカデミー」
このサイトでは「低俗っ」と言われそうですが・・・

私の母が初めて海外に行ったときに機内で放送していたのが
「ポリスアカデミー」。日本語字幕はなし。それでも笑えたので観ていたのだそうです。

何年かして、テレビの水曜ロードショーとか金曜洋画劇場とかでの放映を知り、
「吹き替えで見られるわ〜」と、えらく喜んでいました。

途中、居眠りをしつつも、最後まで見終え、言った一言が、
「吹き替えでも理解度はあまり変わらなかった。同じところで笑ったし、同じところで
寝た・・・」

そういわれると、登場人物は、見るからに敏捷総だったり、間抜けふうだったり、
見た目ではっきりと人物設定がされていますし、
言葉がなくても大げさな演技とシチュエーションで笑えるギャグですし。

内容はともかく、大人も子供も、言葉がわからなくても、皆が楽しくみられる
という観点からみると、ポリスアカデミーは「よくできた映画」なんだな〜、
と、思うんです。

こんな出来事以降、映画鑑賞の幅は広がりました。うふふ

おわり。

以上、独り言でした。

>>[319]

「ポリスアカデミー」は残念ながら見ていないので、発言の資格がないのですが、

これって喜劇ですよね。

あくまでも一般論ですが、喜劇でもドタバタは、言葉がいらないわけです。
それは、喜劇の元って、チャップリンとかキートンが、サイレント映画の時代に基本的な型をつくってしまったからじゃないでしょうか。

たとえばチャップリンはトーキー映画には懐疑的で、長い間抵抗したのですが、結局音を入れることになりました。しかし、「モダン・タイムス」などを見ると、音は入っているんだけど、まあ音はいらないわけです。
チャップリンは、「ライムライト」を除いて音はいらないんじゃないか、と思っています。

いちど、若いひとにチャップリンを薦めたことがあります。彼がはじめてチャップリンを見た感想は、「これってドリフターズだ」でした(笑)。まあ、逆なんでしょうが、でもチャップリンからドリフにいく流れがあるんでしょう。

えっと、とんちんかんなことを喋ってますでしょうか?
太郎様

いいえ、いいえ。そうなんです。

最初は、こういう古いスタイルの映画を製作しそれを見て喜ぶアメリカ人は
保守的なのだ、と思ったのですが、太郎さんのおっしゃる通り、確立されたのだと
思い直したのです。

以来、無声映画としても面白いものは商業的に成功する、という自分勝手な
公式を作りました。(笑)

ハラハラドキドキものの「恐怖の報酬」もセリフなしで十分面白いと思います。

伊丹十三なんかも、サイレントでいけるような気がします・・・

無声映画へのオマージュ「アーチスト」は物足りなかった・・・。
>>[321]

>無声映画へのオマージュ「アーチスト」は物足りなかった・・・。

そうですね。
本物のサイレント映画の傑作にはとうてい及びませんでした。

同じ時期に公開された「ヒューゴーの不思議な発明」もメリエスについての作品ですから、サイレントへのオマージュと言えるかもしれません。

でも、映画ってもともとは音がなかったのでして、現在は映画音楽にこだわる方がたくさんいらっしゃるのはわかるのですが、ぎりぎり余分なものを映画からそぎ落とすとなったら、音はいらないんじゃないでしょうか。

画面だけで、十分になんでも表現できる。

サイレント時代の代表作っていくつもありますが、ぼくが個人的に好きなのは、

「チート」これは早川雪舟の出世作で、早川がすごいサディスト二枚目をやります。

それに

「嵐の孤児」リリアン・ギッシュが超可憐、

です。

一方では、日本ではサイレント映画に弁士をつけるという逆の動きもムカシありまして、これはこれですごく面白いのです。

我らの「フラ好き」では、年に二回、四谷のしゃれた隠れ家カフェでやっている弁士上映会の案内がのっております(ぼくも、毎回参加させてもらっております。表紙のいちばん下の催し物案内をご覧ください)。
今、弁士さんがアメリカに行っているので、来年春の興業はお休みかもしれません)。
太郎様

映画は映像をみせてなんぼ、映像でわからせるのが大原則ということなのでしょうね。

「ヒューゴー」は観ていませんし、サイレントはほとんどみたことがありません。

私にとっては「古くて新しい世界」という感じがします。

ありがとうございました。

先ほど投稿したのですが、うまく反映されてないようでしたので書き直しました。
反映まで時間がかかるようでしたら、2重投稿になります。お許しくださいませ。

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