フラクタル　プランツコミュの自然農法の真髄[生命科学的根拠]

落ち葉、枯れ葉、腐葉土、草木灰、緑肥、緑汁、自然発酵堆肥など植物が一度取り込んだ栄養素[糖質、脂質、アミノ酸、ビタミン、ミネラル]の方が、次世代植物にとって吸収されやすい形になっている。

このことは、母親が赤ちゃんに摂取しやすいように自分に取り込んだ栄養から、作り出した母乳や、食べやすいように噛み砕いた食事を取らせて上げるのと変わらないことです。

その為に、栄養学的に必要量に近い分量を、次世代植物が摂取し、免疫力の強い、酵素活性の高められた、生命力溢れる植物が育つ。

野山の自然は生命が循環していますが、人手の入った畑は循環しにくい場所に作られています。

そのため、必要な栄養素は、上記のようなもので補ってあげる、すなわち自然循環を手伝ってあげること！こそが、自然農法の教えだと確信しました。

遥か太古から、溶岩でできた岩盤を噛み砕いて少なからずの栄養を摂取して育ってきた植物の循環が、何よりも自然を物語っています。

生態系の混乱は、私達人類の混乱です。

物質的欲求が満たされても、食べ物無しでは生きていけません。

自然を破壊すると言う行為は、己自身を破壊に導く行為にほかなりません。

このフラクタルを、しっかりと悟り、あなたの存在意義を確かめてください。

生き物は、エゴで生きていけれるほど、生半可な世界では生きてはいないということを。

必死で生きる生命ほど、力に満ち溢れたものなのです。