ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

フラクタル プランツコミュの自然数

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,・・・

自然の数は、実に巧妙に出来上がっている。

この世界の数は、直線的に進むもの、円周上を動くもの、互いの引力で引っ張り合うもの、徐々に減衰していくもの、など、あらゆる事象を自然の数字で記述できる。

その中でも、極自然界の動きを実に巧みに記述する定数がある。

円周率πと自然対数の底であるネピア数eである。

π==3. 1415926535 8979323846 2643383279 5028841971 6939937510 ...

e=2. 7182818284 5904523536 0287471352 6624977572 4709369995 ...

どちらも、極自然界の事象を数学的に説明するときに頻繁に使われる自然数である。

しかし、よく注目してもらいたい。

これらの自然数は、非循環小数と呼ばれる部類に配属される。

なぜ、このような永遠と数字の羅列が並ぶような自然数があるのだろう?と疑問に思ったことはないだろうか?

科学者の永遠のテーマである事象の数学的解析は、今やギガクラスの容量を遥かに超えるテラクラスにまで到達したコンピューターが使われる時代になってきている。

こうした中、これらの非循環小数は、億単位の桁までも解析されている。

果たして、このような解析結果が必要なのだろうか?

普段の生活に関わる多くの出来事は、簡単な数学的記述と、それを応用した微積分方程式などで解析することができる。

しかし、より深くより細かい事象の複雑的機能の解析は、カオス理論やフラクタル理論などの、より多次元的な解析を要求されている。

しかし、こういった解析には多くの時間や、より複雑な理論の構築による多重解析を要請している。

それぞれのフラクタル展開はこちらhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A3%E5%88%86%E6%95%B0%E5%B1%95%E9%96%8Bを参照のこと。

この宇宙には、私達人間がいまだ経験したことのない事象が数多く存在している。

例えば、無重力での活動代謝、低重力での生活、100度以上もある温度変化のある惑星での活動、3つの恒星のある惑星での生活、多次元空間での活動など、未知なる世界はどこまでも広がっている。

少なからずこうした世界を記述する術を、見出しつつある。

それが相対性理論や量子力学である。

無限大∞と言う数学記号がある。

しかし、この宇宙を∞と定義づけるには如何せん、まだ早い気がする。

と言うのも、赤方偏移によって宇宙は膨大していると言う事実をハッブル宇宙望遠鏡の実験から見出して以来、宇宙の果ては150億光年と推定された。

と言うことは、そこには宇宙の果てが存在していると言うことになる。

つまり、距離に換算すると、1光年は光が1年間に進む距離と定義されているから、1秒間に光の進む距離を約30万kmとすると、

1,500,000×300,000×365×24×60×60=14,191,200,000,000,000,000km

と言う20桁にも及ぶ距離になる。

さらに、メートル単位に直すと

14,191,200,000,000,000,000,000m

となり、23桁にもなる。

こうした尺度は人間が、ある程度普遍性のある物質やその物質の放射線の飛距離による時間などから基準が決められている。

ちなみにメートルの基準は、光速度の正式な測定による数値である299792458m/s[メートル毎秒]の逆数によってて意義付けられている。

つまり、[1/299792458秒の時間に真空中を光が伝わる工程の長さ]と定義付けられているのである。

時間の基本単位である秒[s]は、[セシウム133の原子の基底状態の2つの超微細準位の間の遷移に対応する放射の9192631770周期の継続時間]と定義されている。

こうした数字は、ある基準を元に人間が、人間以外の物質や、対象とする事象を正確に測り取るために普遍的なものとして、世界統一的に決定されたもので、基本的には宇宙のどの場所でも変わらないことになっている。

少なくとも、地球上のどこで測定しても、同じ結果になることは間違いない。

だが現在、宇宙空間での事象には、数多くの研究結果が出ていて、その多くはこう言った普遍性を覆す結果として、現れている。

太陽による重力レンズ効果で、太陽の背景の星が見えたり、ブラックホールの淵で時間が遅くなったりと、この普遍性ははねつけられてしまう。

しかし、こうした事象も考え方によって、解析できる事象として存在しているのは確かである。

話が、飛躍したが宇宙の果てが23桁の距離で、又、極微細な物質から見れば、もっとより多くの桁に変換することも可能となる。

こうした数値は、より緻密な結果を与える有力な武器であり、その桁がより多ければ多いほど、より詳しい詳細な結果も得られるということに他ならない。

円周率πや、ネピア数eの桁の数だけ、いくらでも詳細な結果を手にすることができるのである。

より広がりを見せる果てしない宇宙は、果てのある宇宙として再認識する時代が、もうすぐそこまで来ているのかも知れない。

遠い昔、未知なる領域は、かつて、我々が想像していたよりも遥かに巨大且つ微小な世界として、より広域な範囲を手中に収めることができた。

そして、これからの科学力によって、ますます、その未知なる領域を広めていくことになるだろう。

そこには、まだ、われわれが確認していない多くの事象が眠っているはずである。

こうした事象の一つ一つが、無限∞と言う記号を有限なものとする道具だと想う。

より多くの自然界の神秘に触れる事で、私達人間の未知なる潜在意識や潜在能力も、開発されてくるだろう。

焦ることはない。

すぐにその時が来る。

今は、ただ、できる術を駆使して、より多くを見出していくだけである。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

フラクタル プランツ 更新情報

フラクタル プランツのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング