ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

いすみ鉄道友の会コミュの前い鉄社長鳥塚氏、トキ鉄社長を退任

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
5/25の上越タイムスによると、前い哲社長の鳥塚氏が
6月下旬でえちごトキめき鉄道社長を退任し、
後任は、もと国交省北陸運輸局長の平井隆志氏(57)になるとのこと。

コメント(12)

【えちごトキめき鉄道 新社長に平井氏 元北陸信越運輸局長 鳥塚氏は相談役に】
https://j-times.jp/archives/62015

(以下記事を一部引用)
えちごトキめき鉄道(上越市)は、鳥塚亮社長(63)が退任し、後任に元国土交通省北陸信越運輸局長の平井隆志氏(57)を迎える人事を固めた。31日に開く取締役会で決める。平井氏は6月の株主総会を経て就任する。鳥塚氏は25日に自身のブログで、退任し相談役に就くと明らかにしている。

 平井氏は東京都出身。1990年に旧運輸省(現国土交通省)入省。近畿運輸局自動車技術安全部長、自動車局安全政策課長などを経て、2021年7月から23年7月まで北陸信越運輸局長を務めた。今年1月から佐渡市の観光交通政策アドバイザー。
(引用引用終わり)
(以下「上越タウンジャーナル」より引用)
https://www.joetsutj.com/2024/06/01/113619
鳥塚社長は、千葉県の第3セクター鉄道いすみ鉄道の社長などを経て2019年9月に就任。全国の鉄道ファンを呼び込む戦略を展開し、線路の石の販売や旧国鉄車両「観光急行」の運行、「D51レールパーク」の開園、リゾート列車「雪月花」を使ったイベント開催などが注目を浴びた。鳥塚社長自ら全国の鉄道イベントでグッズを販売するトップセールスも積極的に行った。
(引用終わり)

(以下「上越タイムス タイムスライト」より引用)
https://nordot.app/1169525510342754882?c=292898944601113697
トキ鉄の23年度の決算は、当期純利益が6300万円の赤字(前年度は2億3900万円の赤字)だった。旅客収入は定期外収入の増加を主因に前年度比9%増の7億2900万円だった。新型コロナウイルスの影響が薄れたためビジネス・観光などの需要が復調。少雪で運休が少なかったことも奏功した。
一方で貨物列車などの線路使用料は頭打ち。安全運行の経費は削減が難しい。鳥塚社長は「トキ鉄の経営を単体でなく『トキ鉄があることで、地域をどう利するか』という視点で見て、われわれがその使命を果たす姿を見せることができれば、地域に必要とされるのではないか」とした。
(引用終わり)
鳥塚氏といえば、い鉄時代も鉄オタの特性を生かして(笑)
ホタルウォッチングトレインに始まり、
キハ52+28を導入した観光急行やレストランキハ、
挙句には自費での運転士養成など、観光面で辣腕を発揮した人物。
トキ鉄でもその手腕はいかんなく発揮され、
ビジネスや観光面などの需要は好調のようです。

ただ、上越タイムスの記事にもある通り、
貨物列車の使用料や安全対策については、
何をやるにしても国交省などの上位機関との折衝が必要で、
鉄オタ出身で、素人同然の鳥塚氏には荷が重すぎると判断され、
ある意味プロフェッショナルである平井氏に交代、
ということになったんじゃないでしょうか。

鳥塚氏の今後の動向なのですが、
トキ鉄の相談役としては籍を残すそうですので、
トキ鉄の観光面での発展に協力する感じなのでしょうか。
ただ、個人的に心配なのは、鳥塚氏と平井氏がうまくやっていけるかということ。

元国交省のお役人だった人と、奔放な発言の多い自由人の鳥塚氏とでは、
まさに水と油の関係で、衝突しないか心配です。
どうも鳥塚氏は、極論すると「観光は安全の対極にある」みたいな考えがあって、
それが、い鉄時代の脱線事故につなかっている感じがするんですよね。

運行・経営面の平井氏と観光面の鳥塚氏という2枚看板で進めば良いのですが、
自分の意見が通らないことが続くとモチベーションも下がるでしょう。
い鉄社長を退任した際、鳥塚氏は
「い鉄が赤字かどうかだけを問題にする人がいて、
地域にローカル鉄道が存在することの意義をわかってもらえず、
その人たちを説得するのに疲れてしまった」と言ってます。

ある意味、鳥塚氏の手法は房総の片田舎の零細鉄道(失礼)では
通用したものの、3セクとはいえ100km近い路線を持ち、
貨物運送まで行う中堅鉄道には通じないのかもしれません。

鳥塚氏は現在63歳、まだまだひと花咲かせられる年齢でもあります。
もしかすると、知らないうちにトキ鉄の相談役も辞めて
小湊鐡道あたりの社長に返り咲くかもしれません(期待と不安)。
と、思っていたら、なんと大井川鉄道の社長に就任ですってよ、奥様!

【トキ鉄鳥塚亮社長が静岡・大井川鉄道の社長就任へ(6/24付上越ジャーナル)】
https://www.joetsutj.com/2024/06/13/175006
(以下引用)
静岡県島田市の地方鉄道、大井川鉄道は2024年6月12日、退任する新潟県上越市のえちごトキめき鉄道の鳥塚亮社長(63)が次期社長に内定したと発表した。トキ鉄の鳥塚社長は26日の株主総会で退任後、28日に開かれる大井川鉄道の株主総会と取締役会を経て、大井川鉄道の社長に就任する予定。
鳥塚社長は大井川鉄道の社長就任後も、トキ鉄の相談役は務める。

静岡県中部を南北に走る大井川鉄道は、蒸気機関車(SL)や人気アニメ「きかんしゃトーマス」の主人公を模したSLの運行などで知られる。2022年9月の台風被害で、一部区間の運休が続いている。

鳥塚社長は「地方鉄道同士で長年交流もあったほか、(大井川鉄道で)昨年末に発生した走行中に連結器が外れる事故の対応などでアドバイスした経緯もあり、今回お話をいただいた。3セクで培った地域のマイレール意識の向上などを、私鉄の大井川鉄道にも広めていきたい。相談役としてレールパークなどのトキ鉄のお手伝いは引き続き行っていく」と話した。
(引用終わり)
大井川鉄道、といえばSLの定期運用のある観光鉄道として、
鉄オタ以外にも有名な鉄道です。
まさに鳥塚氏の手腕を発揮するのにうってつけの会社ですね。

[4]で、私は「小湊鐡道あたりの社長に返り咲くかもしれません」と
言っていたのですが、残念ながら外れでした。
ただ小湊鐡道は、い鉄のお隣さんだったこともあり、鳥塚氏の情報が伝わっており
い鉄時代の氏の辣腕(婉曲な表現)に恐れをなしてしまい、
招聘に二の足を踏んだとも考えられます。
逆に鳥塚氏的には、小湊鐡道は現在市原市に対して支援に関する要望書を提出しており、
そのようなややこしい鉄道への関与を回避したのかもしれません。

なお、ご本人は6/12のブログで、現在大井川鉄道所有のC10 8の思い出を語っており、
すでにやる気マンマン!のご様子。
鳥塚氏が社長になった後、大鉄がどのように変貌するか楽しみです。

思えば、今まで2つの鉄道会社の社長を務めているものの、
今までは3セクという、ある意味ヌルい親方日の丸の会社を歩んできた鳥塚氏。
今度の鉄道は観光鉄道とは言え大赤字で、しかも台風被害で
一部区間の運転見合わせが2年間も続いているという難物私鉄。

ある意味、誰も守ってくれる者のいない初めての純然たる私鉄で、
「地域のマイレール意識の向上」を唱えるロマンチストの鳥塚氏と、
「赤字はどうすんだ、ゴルァ!」「運転見合わせ区間はいつ復旧するんだ、ゴルァ!」という
リアリストたちの戦いが見られるのではないでしょうか。

いずれにしても、鳥塚氏がどんな手腕を発揮するか、注目です。
ひょっとすると、そのやり方が、い鉄に何か参考になるかもしれませんしね。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

いすみ鉄道友の会 更新情報

いすみ鉄道友の会のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング