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お手ごろワイン(シャンパン)コミュの蔵出し;ワインセラーと瓶内熟成のお話(以下;古酒御紹介)

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ブランドもののシャンパン(10000円以上)は、瓶詰めして出荷する時にはお客様の開栓に合わせてシャンパンが飲み頃に到達し始めたものを提供していますが、RM(レコルタン マニュピュラン)少数農家さんのシャンパンは造ったらすぐ売ってしまいます。少数農家さんらは資金繰りの為に、葡萄が熟してから瓶詰めする余裕がないのです。ですから少数農家さんのRM(4000円ー6000円)は購入してから各自でセラーに保存して瓶内熟成をしなくてはなりません。デイリーワインより少し値段の高い(2000円前後から3000円前後)のミドルクラスのワインや新世界のスパークリング(3000円前後)も瓶内熟成をしてから開栓するものです。市販のワインやスパークリング、RMで買ってすぐに熟成していて飲み頃の状態になっているのはほとんどなく稀で、お酒屋さんでワインがすぐに飲みごろに到達しているなどというのは値段にプレミアムがついて売っています。お酒屋さんは自己のセラーでの保存(管理代+電気代)では年間ベースで1000円程度を毎年、ワインの価格に乗せてきて売っています。みなさんが自宅で保存をする場合は、気温が昼20度以上でなければワインや泡は大丈夫です。しかし、ワインは光と湿度が大変問題で、特に白ワインは蛍光灯の細かい光の波動が当たれば数ヶ月後にはそのワインは壊れてしまいます。湿度については、コルクのところに濡れおしぼりを上から巻いてビニール袋でカバーして輪ゴムできつく止めておけば、セラーはいらない時期(10月から3月)までは暗い涼しいところに保管で大丈夫です。熟成したワインと未熟なワインとでは味わいに天と地ほどの違いがあり、カベルネソーヴィニヨン種やメルロー種ではたとえ1000円前後ワインであっても(その葡萄の熟成期間が完了)メルロー、カベルネで20年も寝かせると数万円もするワインではないか?と間違えるほどに美味しくなります。ワインクーラーは湿度管理でうまく出来ていないの(室内が湿度60%以下になる)のですが濡れタオルを入れることでワインのコルクを湿らせておくことが出来る為、ワインクーラーでも買っておいた方がいいと思います。5万円以下のものでお勧めのワインクーラーはわーい(嬉しい顔)エクセレンス MB-111C 32本入り43155円 http://item.rakuten.co.jp/e-mono-store/4992536111113/                                                                        マサオコーポレーションMSO-W218(S) シルバー ワインセーラー18本入【smtb-u】49800円http://item.rakuten.co.jp/dtc/4547209002177/                                              ワインクーラー ワイン保冷庫 12本 38499円 http://item.rakuten.co.jp/kaminorth/10008508/                                                                                                        

コメント(19)

メルローやカベルネソーヴィニョン品種(ボルドー系赤ワイン)では、熟成は10年目からで、飲み頃時期は12年から20年目ぐらいが適当です。グランヴァンという長期熟成向けに作られたワインなら20年を経て25年目あたりが飲み頃となります。シャルドネやピノノワール品種(ブルゴーニュやシャンパーニュ)や新世界のこれらの品種であれば、飲み頃到達時期は8年目であり、8年から12年目ごろです。 買ってすぐに熟成したワインを飲みたいならば、ブルゴーニュ産であれば、ヤフーや楽天で、”蔵出し”でネット検索して探すといいでしょう。
蔵出し(ブルゴーニュ白)モンタニ1er cru ラ・ダム・ブランシュ1993年2780円
マノワール・ド・ラ・ブレッサンディエール(セリエ・デ・ウルシュリーヌ)http://item.rakuten.co.jp/daigen/984/                                                        サン・トーバン・ブラン1999年メゾン・ルイ・ラトゥール2824円http://item.rakuten.co.jp/wariden8/10001907/#10001907 サン・ロマン・ブラン 2000年メゾン・ルイ・ラトゥール 2614円

蔵出し(ブルゴーニュ赤)メルキュレ・クロ・フォルトゥル 1998年 ルモワスネ2835円http://item.rakuten.co.jp/yuhara/1499509/            カミーユ・ジロー(ゲラン・エ・ブロワラベル)AOC ヴォルネい1996年3129円 http://item.rakuten.co.jp/wineuki/0102031005341/                                                ボーヌ  1988年ドメーヌ・ベルナール・ドラグランジュ 3024円http://item.rakuten.co.jp/wineuki/0102031004498/ 
シャトー・ベル・オルム・トロンコワ・ド・ラランド1988年 4704円http://item.rakuten.co.jp/tsutaya/10006502/                                                         シャトー コロンビエ モンプルー1978年5600円http://item.rakuten.co.jp/higuchiwine/949395/#949395 ポイヤック ボルドー左岸                                                シャトー カゼボンヌ 1978年 5900円http://item.rakuten.co.jp/higuchiwine/487853/ グラーヴ ボルドー                                                          シャトー・シゴニャック 1976年5799円 http://item.rakuten.co.jp/sakewaco/31145/ (メルロー34%カベルネ・ソーヴィニオン33%カベルネ・フラン33%)同1976年http://item.rakuten.co.jp/caesar/31145/  同1973年http://item.rakuten.co.jp/caesar/31144/
                               
バルバレスコ・リゼルヴァ・スペチャーレ1976年カステッロ・ディ・モンテグロッソhttp://item.rakuten.co.jp/dskwine/pm1176-48a/ イタリア/ピエモンテ州(ネッビオーロ100%)                                                              バルバレスコ リゼルヴァ 1987年 ニコレッロ 6980円http://item.rakuten.co.jp/daigen/1136181/                                                               カステッロ・コンティ・ボーカー1987年 カステッロ・コンティ  5124円http://item.rakuten.co.jp/morikawa-wine/10000272/ 
セラーを持ったら、温度を設定しますが、15度に設定することをお薦めします。なぜなら、バナナを冷凍コンテナで輸送するのにコンテナ内を14度で輸送し到着後、16度に保管します。 くだものなどは(葡萄酒も同じ)15度を過ぎると熟成が加速されていきます。又、15度以下であれば熟成速度はかなり落ちます。地下の貯蔵庫やワイン蔵(カーヴ)など地下3メーター以下の穴蔵では年間を通じて15度(微差プラスマイナス0.5度)です。自然の穴蔵(カーヴ)に保存するのがワインにとって一番いい状態に(ゆっくりと)熟成させていくのです。貴方のセラーも15度に設定して、ワイン熟成するのを待ちましょう。ちなみに、レストランやお酒屋さんのワインセラーの設定温度は15度より低め(8度から10度とか、11度や12度)で設定していますが、レストランではすぐにお客様におだしできるように冷やしぎみにしています。お酒屋さんでの保存ワインは熟成を遅らせて(させないで)いるようにしています。(お酒屋さんのセラーは8度から9度設定で)というのは、お酒屋さんはワインの在庫が長期間はけずにいてワインが手元に長期間残っていてもまだワインが売れるように熟成を遅らせて保存しているのです。ワインが熟成を完了すれば、今度は熟成完了後のワインは劣化しはじめます。お酒屋さんは熟成したワインを売るのではなくて、熟成する以前のワインを早めに売るように心がけしています。プロの所有するワインセラーは熟成の為ではなくて、長期保存の為にセラーを使用しています。全てのワインには開栓するタイミングがありベストの状態で開けるようにするのが好ましいのです。そして、ベストの状態のあとから6ヶ月もすれば劣化がすこしずつ始まるのです。熟成ワインや泡を楽しむのなら、各自自分でワインを管理しなくてはなりません。レストランもお酒屋さんも飲む人のためにワインを熟成させてお待ちしているのではありません。レストラン専属のソムリエさんやワインアドバイザーさんの中には(飲み頃に到達したワインやある程度熟成したなおも熟成進行中のワインを選んでくれますが、レストランはワインの入荷と出荷(回転)が早いのでよほどの高価なワインでない限り、熟成途中でワインを売ってしまいます。ほとんどの方々は。高価なワインだから美味しいのと勘違いしていますが、そうではなくて熟成完了しているワインだから美味しいのです。(注意;5度以下でワインを保存すると壊れます)いままで、安いワインでも充分熟成してるワインを(僕の主催している)ワイン会で常時お出ししていますが、参加者様らがそれらがとても美味しいワインだと言ってらっしゃいます。ワインの熟成はみなさん、各自ご自分でなさってください。

ちなみに、ボルドー系葡萄品種のワインであれば、葡萄品種は(メルロー、カベルネソーヴィニョン、カベルネフラン、プテイヴェルドなどの品種です。これらを混合(ブレンド)しているものがほとんどです。ボルドーを好んで飲まれる方々が多数いるのはこれらのブレンドが美味しいのです。しかし、スーパーやお酒屋さんで安いワイン、南フランス、オーストラリア、チリや南アフリカなどの南半球(新世界)のワインのほとんどは、単一葡萄品種だけで作られたワインがとても多いです。(例;カベルネソーヴィニョン100%とかメルロー100%とかのワインのことです)このような国や地域からのワイン(チリやオーストラリア、イタリアのスーパートスカン)のワインであっても、ボルドーのように葡萄品種をブレンドして売っているのもあります。これら新世界からのワインであってもブレンドものや単一畑の葡萄からだけで作られたワインはどれもお値段がそうとう高いのです。ご自宅で長期保存ようにとこれから熟成させるワインを買うのには2000円前後から3000円前後のワインを買われるいいでしょう。ミドルクラス(2000円以上4000円以下)のワインには熟成後により複雑な味わいが楽しめるブレンドものや、単一畑の葡萄だけから作られたワインなど多数あります。こういうワインであれば熟成後に味わいに変化が多く見受けられかなり楽しめます。1万円以上のワインだけが美味しくて、(高いワインは手が出ないから)安いワインを買って、安いワインだからあまり美味しくなくてもこの程度だと我慢して飲んでいるなんてことはこれからは止めにしましょう。僕のお手ごろワインのコミニで、2000円台からの3000円後半のワインが数多く御紹介しているのはそういう(上記の)訳からなんです。1000円前後のワインを熟成していってもそののちの味わいに複雑さはない。だから、その上のミドルクラスの価格のワインの中から美味しいのを選びましょう。ワインのまろやかさや舌の上で2転3転ころがる味の複雑さやワインのもつ個性を楽しむならミドルクラス以上のワインを選んでください。ぼくの御紹介しているミドルクラス(2000円台から3000円後半)のワインをある程度の期間、おちつかせてから飲む!まろやかなワインを大いに楽しもうではありませんか?

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