フリオ・メデム監督作品。
内容を簡単に、偶然によって出会ったアナ（ナイワ・ニムリ）とオットー（フェレ・マルティネス）、お互いの両親の死別や離婚によって偶然にも義兄妹になる。そして2人は引かれ合い恋に落ちる。そんな2人が運命的な再会を果たすまでを描いた作品。
一連の出来事をアナの視点、オットーの視点と交互に描いて行くストーリーの進め方は斬新ではないけど新鮮でした。
最初はストリーが戻る事に少し違和感を感じたけど、すぐに慣れ一連の出来事を2人がお互いどんな事を感じ合っていたのか知る事ができて良かったと思いました。
特に思春期時代の2人を描くにあたってはこの方法はかなり効果的だったと思います。お互いが形的には兄妹である微妙な関係にあってお互いが相手の事を男として女として意識して行く過程をお互いの視点でそれぞれ描いている為より深く2人の気持ちや絆を知る事が出来ました。
幼少期・思春期の頃は偶然に翻弄されるのではなく偶然を信じてお互い生き、青年期では必然を信じて行動して、最後は運命によって引き合わされたように思います。
偶然と運命の違いはよく分からないけどラストシーンは間違いなく運命的な再会と言いたいです。
ラストシーンは凄く印象に残ってます。
運命の再会を果たしたオットーは目の前に居る運命の人を直視できず、そしてアナは運命の人を自分の瞳の中に映し涙する…。
06/9/8
内容を簡単に、偶然によって出会ったアナ（ナイワ・ニムリ）とオットー（フェレ・マルティネス）、お互いの両親の死別や離婚によって偶然にも義兄妹になる。そして2人は引かれ合い恋に落ちる。そんな2人が運命的な再会を果たすまでを描いた作品。
一連の出来事をアナの視点、オットーの視点と交互に描いて行くストーリーの進め方は斬新ではないけど新鮮でした。
最初はストリーが戻る事に少し違和感を感じたけど、すぐに慣れ一連の出来事を2人がお互いどんな事を感じ合っていたのか知る事ができて良かったと思いました。
特に思春期時代の2人を描くにあたってはこの方法はかなり効果的だったと思います。お互いが形的には兄妹である微妙な関係にあってお互いが相手の事を男として女として意識して行く過程をお互いの視点でそれぞれ描いている為より深く2人の気持ちや絆を知る事が出来ました。
幼少期・思春期の頃は偶然に翻弄されるのではなく偶然を信じてお互い生き、青年期では必然を信じて行動して、最後は運命によって引き合わされたように思います。
偶然と運命の違いはよく分からないけどラストシーンは間違いなく運命的な再会と言いたいです。
ラストシーンは凄く印象に残ってます。
運命の再会を果たしたオットーは目の前に居る運命の人を直視できず、そしてアナは運命の人を自分の瞳の中に映し涙する…。
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