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NY一旗会コミュの09/1/14  有効なマケの進め方

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「有効なマーケティングの進め方、構築の仕方(ベーシック)」
2009年1月14日 NY一旗会

■マーケティングの基礎

マーケティングを成功させるには、まず、ゴールをはっきりさせないといけない。白石ヨシさんのやり方に学んでみた。

<ゴールをはっきりさせるための方法:カード100枚>

100枚のカードを用意して、そこに、自分の考えつくゴール、やりたいこと、目標を、とにかく書いてみる。頭の中で考えているだけでなくて、実際に書いてみることで、実現に近づくことができる。

100のゴールを見つけること自体が結構難しい。そこで、以下の8つのカテゴリーに分けて、それぞれについて考えると、イメージ、アイディアが湧いてきやすい。

精神
ビジネス
健康

ボランティア
感謝
家族
スキル

作ったカードは、毎日見る。そうすることで、潜在意識にプリントされる。

カードがいろいろある中で、大きな目標、小さな目標がでてくるはずだが、最終ゴールを見つけ、道筋をつけていく。

ストレス解消にもつながる。いやなことがあった時でも、「自分には、こんなゴールがあるんだ」と自分を励ますことができて、勇気もわいて来る。

忘れる内容もあるが、また見て、思い出すことで、実現可能に近づく。忘れたこと、イメージできないものは、達成できにくい。

ゴールを達成したら、赤ペンをつける。

なぜがんばるのか、そういう動機付けも必要。

もし行きたい場所があれば、そこの写真を貼っておく。やりたい内容の写真などを貼っておけば、より、明確にビジュアライズできて、早く実現できる。文字よりも絵がいい。

<感謝ノートをつくる>

毎日感謝することを8つ書く。これを一年続ける。コンピュータなどを使わずに、手書きでする。過去のことだけでなく、将来起こるであろうことにも、先に感謝してしまう。

欲望ばかりではなく、感謝も必要。人に尽くすことで、バランスがとれる。


<未来の自分にギャラを払う>

例えば、日付を2015年で、自分宛に、$5,600,000.00のチェック(小切手)を発行。それを、自分の財布に入れて、いつも持ち歩く。これを実践したことで、実際に、同額のお金が転がり込んで来たという体験談がある。

こうすることで、自分のビジョンや、動機、情熱を、常に高め、内に秘めることが成功のカギ。

未来は、今につながっている。今がハッピーであれば、未来もハッピー。


■広告 VS マーケティング

スモールビジネスの場合、マーケティングさえしっかりしていれば、広告は特に必要がない。イメージ広告とは、大企業がやること。広告は、マーケティングの一部であり、すべてではない。

<マーケティングとセールスとの違い>

マーケティングとは、たくさんいる人の中から、あなたの商品を必要としている人、欲している人を探してくること。

セールスとは、あなたの商品を必要、欲している人に対して、具体的な折衝をして、契約をまとめあげ、クロージングすること。


■マーケティング VS ビジネスモデルの構築

ビジネスモデルがしっかりしていれば、マーケティングも自然とうまくいく。

たとえ、どんなによい商品でも、クライアントとコミュニケーションがとれなくては、決して売れることはない。また、販売体制が整っていなければ、一度売れても、また売れることはない。

<自分のビジネスモデルをチェックする方法>

「スター戦略構築法(TM)」
http://www.amazon.co.jp/60%E5%88%86%E9%96%93%E3%83%BB%E4%BC%81%E6%A5%AD%E3%83%80%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%84%E5%8C%96%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88-%E9%A1%A7%E5%AE%A2%E6%84%9F%E6%83%85%E3%82%92%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%9F%E6%88%A6%E7%95%A5%E6%A7%8B%E7%AF%89%E6%B3%95-%E7%A5%9E%E7%94%B0-%E6%98%8C%E5%85%B8/dp/447837421X

これは、以下の6つの視点から、自らの商品や販売体制を見つめ直す試み。

「商品」(直感的に理解できるか、使いこなせるか、商品寿命は?)
「顧客」(営業コスト、見込み客特定難易度、ニーズとワンツ)
「競合」(価格の妥当性、参入障壁、市場の成熟度)
「収益シミュレーション」(粗利と購買リピート性)
「タイミング」(参入タイミング、顧客はいつ買うのか)
「メッセージ」(広告やメルマガ、ニュースレター、キャッチコピー)

この著者は、本の中で、たとえば、「商品ライフサイクルについて書かれた部分では、どんなに優秀な経営者でも、商品のライフサイクルを読み違えれば成功できない」と断言し、「野性的な勘を持つ経営者」が本能的に知っている参入・撤退の具体的な基準などを紹介している。


■C班まとめ。Business to Businessにおけるマーケティング。

「マーケティングに関する、ビジネスでの成功・失敗について」互いの経験をシェアした。

 小さい失敗を繰り返すことで、大きな成功を得ることにつながる。
 こまめなコミュニケーションで、相手の理解を得る。情報発信は大切。
 口約束だけで、進行してしまい、なあなあの関係になってしまった。メリットの明確化、契約内容の明確化が重要。

結論から言うと、最も普遍的で、重要な要素は次の二点。

1)クライアントとのゴールの共有
2)その為のコミュニケーション

(山田さんより)
成功・失敗のケースを対比した場合、成功するケースは、1), 2)が満たされていることが多く、失敗する場合は、そのいずれかが満たされていない時に見られたように思います。

1)の「ゴールの共有」を行うためには、ゴールに至る「道筋/プロセス」に至るまで、きちんと相手に理解してもらい、双方しっかりコミュニケーションをとっておくのが大切です。
 相手のロジックと、こちらのリサーチや統計から導かれる施策が一致しない場合や、または、自分が提案するソリューションが、相手を納得させられる裏付けが無い(少なくとも相手がそう感じたとき)場合などにも、コンフリクトが発生します。

2)の、その為の「コミュニケーション」力、ここで、大切になってきます。「自分の提案を受け入れて貰うため」に、話術、プレゼン力、自分のブランディング、充分なデータの裏付け、客観的な自分の価値(数値化)の設定…などを駆使する事になります。

 クライアントに、より効果的な「マーケティング」を実施・成功させるためには、まず自分自身のサービスや商品を熟知し、独自のマーケティングをして、充分に調査検討を行い、その価値を「事前に」高めておく必要性を感じました。


(白石さんからの経験談、有効なマーケティングを進めるための基本)
* 行動すること(Decision Makerまで届くにはどうするか、工夫する。考えたら行動)
* 出会いを大切に(知り合ってよかったと思わせる。聞き上手になる)
* 場数を踏む
* プレゼンの仕方を工夫する(要点よく話すこと)
* コンペに参加し、自分の立ち位置を見つける
* 実績がベストツール
* 名刺を活用する(自分が濃縮された、印象深いもの。最高のツール)
* 契約書は大切
* ビジネスプランを書く www.goodtogobusiness.com
* アプローチの英文は工夫すること。Native speaker の協力は必須。
* セールスの初対面などの時、女性の方が相手が警戒しない
* 今いる客を大切にする
* 自分の武器を数値化する。自分の一番を語る
* 自分のロゴをつくる
* ウエブは重要。第一印象で決まる

■A班まとめ(初心に返ったマーケティング)

消費者の行動を表すAIDIMAの法則がある。

A-- attention
I -- interest
D -- desire
M -- memory
A -- action

この順番で消費者は行動をおこすので、それに見合ったマーケティングを行うのがよい、とされる。

ちなみに、これにあわせて、インターネット上では。。。

A-- attention
I -- interest
S -- SEARCH
A-- ACTION
S -- SHARE

<告知と認知>
こういうビジネスをしていると知らせること、知られないとお話しにならない。
そして、それを顧客に受け入れてもらうこと。

?知れば、自然とあとは、転がって行くのか? Reach 
?何度も説明しなくはいけないのか?     Frequency

自分の商品の特性をよく見極めて、戦略を練ること。
認知度:Reachは、80%をめざす
    Frequencyは、3回以上、何度も見てもらうようにする

<広告で注目を集めるテクニック>

子供、女性、動物を出すと印象に残る。

印象に残るロゴを考える

紙に情報を載せることは大切。ウエブは、コンピュータがないと見せられないが、紙ならいつでも、どこでも見せることができる。

■B班まとめ(Business to Consumersにおけるマーケティング)

客層を正しくつかみ、顧客のニーズとワンツを考える

<顧客からのフィードバックを大切に>
フィードバックを得るには、こちらが聞く態度を表さないといけない。

困った時に誰に聞くのか? それは、お客さんに直接聞くこと! 答えは現場にある。

聞くという状況・雰囲気をつくることが大切。コミュニケーション力が問題になって来る。これを態度で表す。「私はあなたの話を聞いています。聞かせてください」という態度。

接客態度が重要。お客が何を求めているのかを根底において、探り出す。自分を売り込むのではなく、聞くことに徹する。

客の心を開かせてから聞く。例えば、Birthdayに花を贈るとか。。。

大手企業の間違い:客にプライスを聞かない。


<Client Oriented Priceの決め方>

(テリーより)
まず、私は、「価格が分からなければ、お客さんに聞きなさい」というのを稲盛和夫氏に直接教わりました。

でも、具体的にどうしていいか分からず、迷っている時に出会ったのが、かなり統計学的に、やり方を紹介しているこちらの本で、とても参考になります。

http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%80%E7%9E%AC%E3%81%A7%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%92%E7%94%9F%E3%82%80-%E4%BE%A1%E6%A0%BC%E6%88%A6%E7%95%A5%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88-%E4%B8%BB%E8%97%A4-%E5%AD%9D%E5%8F%B8/dp/4478502218/ref=sr_1_3?ie=UTF8&s=books&qid=1232581952&sr=1-3

要約すると、モニターを40人ほど用意して、まず、どんな品(サービス)なのか十分説明する文書をつくります。その上で、質問をします。

この商品について、これ以上高いと絶対手が出ないと思う価格は、いくらですか?
同じく、これ以上安すぎて怪しいと思わせる価格は、いくらですか?

というような4つの質問をして、その後、グラフ化して、消費者がお金を出してもいいと思う高価格、低価格をアンケート調査してしまうという手法です。


実際、この方法をやってみて、こちらの想像とまったく違っていて、びっくりしました。

で、C班で、シェアした通り、一番最初の価格決めでは、このコンセプトがあまりにも前衛過ぎて、関係者の理解を得られなかったので、あとで、価格発表後、データをとりました。

たしかに、すでにある価格は変えにくいですね。新しいものを発表する前に、この調査期間も考慮に入れて、販売に乗り出すのがベストです。特に事業立ち上げの時は、何かと資金がいるので、粗利が最低でも50%以上ないと、やっていけないと思います。


<価格の決め方>

(栄枝さんより)
代理業、ブローカー(広告取次ぎ、商品取次ぎ、不動産取次ぎ、いわゆるコーディネーターなど)業界でのやり方をご紹介します。もちろん、「そうじゃない!」という方、定額相場もあると思いますが、私の経験に基づいた話です。

もし、あなたが1名、1ヶ月ほとんど、これにつきっきりで仕事した場合、報酬が$3,000だと、少し少ない気がしますよね。
$5,000だったら嬉しいですか?どうですか?
でも食べては行けますね。
このあたりが売り手の「最低」ラインです。買い手のベストライン。

3ヶ月のプロジェクトだったら、$15,000、半年だったら$30,000
ところが、きっとアシスタントも必要ですよね、
同じ計算で、アシスタント込みなら、人数次第で$8,000/mとか$10,000とか、
ひと月に必要になります。繰り返しますが、「最低」ですよ。

ところが、仕事が「つきっきり」ではなくて、
2−3本同時に、何かが動かせるようなプロジェクトだと割引が出来ます(通常は、これだな)。
月に定額フィーで$10,000 -$20,000稼げて、年間6桁稼げるのなら(フィーでですよ、扱い高ではなくて)、これは絶対に複数を同時に回せている領域なので、
多少安くできると思います。

もっとザックリの話をすれば、
一口(1プロジェクト)$15,000以下の取次ぎ、あるいはコンサル話って、
私は、あまり受けないかなあ。。。$10,000を切ればしんどいよね。
(つーか、怖くてできない)

通常、コンサル、だと3ヶ月くらいはかかるし、アシスタント必要だし、大抵伸びるし、、、、、いつキャンセルされて、食いはぐれるかわからないし。

相手企業さま(B2Bでしょ?)の予算が、「そんなに予算が無い!」という場合、
うーん、その会社様は、「中抜き(代行業抜き)」の方策を、体質的に考えるでしょう。

あるいは、売り物(グロス)自体が、そんな価格ではない、という場合、
うーん、その場合は、とにかく沢山プロジェクトを回さないとね。
たとえば、10人ぐらいの小旅行を請け負うような旅行アレンジ会社や、結婚式手配とか。月に何本も回しますよね。

私が「広告代理店は、使うな!」というのは、逆説的に上記くらいの費用の覚悟が必要なのよ、という意味で使っています。

グロス売上の10%が手数料(フィー)だとしたら
(10%には根拠無し、計算を簡単にするため)、
$15,000のフィーの場合、扱い高グロスは$150,000となりますね。

ちなみに$5,000/mあれば「食べていける」というセリフには、
間接費を含んでいます。
電話代、オフィス代、年間通じて考えれば弁護士代、会計士代、、、

てことは、間接費を抜いた直接費(あなたのお給料)は、
間接費ファクター(例えばx1倍)、をグロスから引いて(間接費をひくと半分)
正味のお給料は半額になってる計算。$2,500が
サービス業の粗利というか、営業利益。ここから飲んで食ってヨシ。

どうでしょうか?

<コンベンションを利用する>

(栄枝さんより)
業界によって、様々なコンベンションあります。きっと、その業界では常識の最大手のがあると思うのです。

情報ソースは、もし、美容業会なら、ウエディング業者専門マガジンの購読、などに載っているでしょう。

最大手のコンベンションが、イコール良いコンベンションとは限りませんが、有名どころの参加検討の価値はあります。そのうえ、違うコンベンションに出るなり、あるいは出ないなりの自分なりの答えが出せると思います。

また、あなたが、作り手(協力者、ベンダー)と、買い手(顧客)と、どちらを求めているかによっても、変わってきます。

もし、自分で、すでにフォーミュラができているなら、「お客探し」部門。

ベンダー出展のベンダー探しイベント参加も、お客探しのコネクション探し、の
延長視点から、参加できるかと思います。

(板越さんから)
以前ほどではないですが、コンベンションには毎年のように出展しています。
ギフトショー、ステイショナリーショー、ペットショー、トイショー、アニメショー、ライセンスショー、オタコン、コミックコンベンションなど。。。

コンベンションの規模は本当にピンきりです。
3年前は全国のギフトショーに出展しましたが、
成果が実にバラバラです。

しっかりリサーチをしたほうがいいと思います。
過去の出展者に評判を聞くなりして。

私は一年目は出展はしないで、見学に行きます。
そしてしっかりと見極めるようにします。

出展費よりもトータルなコストを計算します。
出展費(場所代)は安くとも出展するとなると何かとお金がかかるものです。
州外になると出張費も馬鹿になりません。
また、3-4日は拘束になり人件費(例え自分自身だけでも)はかかります。

コンベンションに関して詳しくは、以前アメ★ドリに掲載したものを
ブログに掲載していますので参照下さい。

新商品を売るならギフトショーに出展しよう
http://amedori.exblog.jp/2704260/

コメント(1)

うわー、これ、ものすごくためになります。

会に参加したとき、ほかの班でやっていたことがきちんと書かれているので、物理的にB,C班に参加できなかったわたしも、内容を把握することができたし、栄枝さん、テリーさんの掘り下げも、目からうろこです。

ありがとうございました。

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