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日本文化を世界に伝えたい!コミュのそもそも日本文化って何でしょうか?

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日本文化を世界に伝えたいと思った時に、ふと疑問に思うのは、
そもそも、日本の文化とは何だろう、ということです。

日本文化の中心のように思われている京都は、実は秦氏をはじめとする
渡来人によって造られた都市ですし、日本のオリジナルと思っている
文化のルーツは、外からもたらされたものが非常に多いように思います。

では、日本の文化とは何なのか?

日本の文化を世界に伝えていくためには、まず、日本文化の本質的な特色を
捉えることが大切なように思いますが、皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

コメント(107)

>みんみんさん

もちろん、外来の文化に対する寛容さも含んでおっしゃっていることを、
いくつかのコメントを読ませてもらって承知していますよ!

ただ俺はその上で、
「受け入れた上で独自の改良を加えられる能力」を強調したかっただけです。
歴史観や現代の課題についても、
いつかおしゃべりできるといいですね♪

コメント、ありがとうございました。
面白そうだったので、
勝手ながら「ねごと」をブックマークさせていただきました。

よろしくお願い致します。
中山前大臣が朝ズバで謝罪し、例の組合のみに反論しております。


日教組は個人的になくなれば良いと思うんですがね冷や汗

なんか解説(与良?)とか、左寄りの人達って本当に危ないもうやだ〜(悲しい顔)

テレビに出るのって、左寄りなら出やすいのかな?
みなさんのお話、すごく勉強になります。ちょっと参加させて下さい。


みんみん(♂) さんの
>いま、日本人の“寛容さ”こそ、
>世界に誇るべき日本の最大の美徳であり、
>世界が憧れる日本の “心” ではないでしょうか。

に賛成です。


私は米国に、数年前まで住んでおりました。
やはり外から見ると、日本の良さや、今迫っている危険が見えてまいります。

世界からみると日本は本当に小さな国です。住んでいたカリフォルニアと
おんなじ大きさ・・。それが信じられない(精神的)力をもっています。

国々にはそれぞれ与えられたミッションのようなものがあると思うんです。
お金儲けが得意な国、作り出すのが得意な国、一人ひとりが持っている個性
のようなものです。日本は、”寛容さ”という特性によりそれを受入れ、違う
考えをまとめて、一つのプロジェクトを作り上げる力?役割?を持っている
のではないか、と米国在住中に感じました。笑われちゃうかもしれませんが、
リーダーシップを取れるのは実は柔軟な日本人なんです。

しかしながら、その寛容さ・柔軟さのうえにいま日本文化(日本語)があぶない
と感じています。言葉と文化は密接に影響しあっています。日本独特の、
(たとえば)英語に表現できない言葉がたくさんあります。

「もったいない」。英語では、Wasting と使っていましたが、「無駄だ」
という意味とちょっとニュアンスが違います。ありがたくて身に余る光栄だ、
という意味もありますし、良い価値のものを無くした時、残念だという意味を
含めて使うこともございます。「させて頂く」という英語もございません。 
直訳すると Allowing me to do… しかしこんな回りくどい言い方はいたし
ません。「いただきます。」の表現もございません。(天に、お百姓さんに、
作ってくださった方へ、また自分の血肉になってくれる命を、これから頂く
感謝をこの「いただきます」のひと言に集約しているのです。

英語で表現できないのは、この物尊や謙遜の観念、また目に見えないものへの
(神仏)感謝の念が違うからです。「よろしくお願いします。」も英語にはあり
ません。なにをよろしく?なのか。本当に通訳にこまります。It was pleasure
to meet you. あえて嬉しい。とか、I hope we can built a good relationship.

あいまいな表現を悪く言われる方も一時いらしゃいましたが、先ほど申しあげまし
たように、あいまいな表現は寛容さに通じ、日本が培ってきた大切な文化なの
だと思います。今、言葉が乱れ、また海外の言葉を日本語を習得する前に子供が
学ぶことで、日本人らしさ(精神力)に影響が出てくると思うのです。

私自身海外に出て初めて、どうしてこんなにステキな日本(らしさ)を捨て去ろう
としていたのかと、自分を恥じました。(笑)

みなさんのご意見を読みながら、非常に触発される一方で、思わす夏目漱石の『三四郎』の一節を思い起こしました。上京する汽車の中で、三四郎が広田先生と会話する場面です。

「御互は憐れだなあ」と云い出した。「こんな顔をして、こんなに弱っていては、いくら日露戦争に勝って、一等国になっても駄目ですね。(中略)」
三四郎は日露戦争以後こんな人間に出逢うとは思いも寄らなかった。どうも日本人じゃない様な気がする。
「然し是からは日本も段々発展するでしょう」と弁護した。すると、かの男は、すましたもので、「亡びるね」と云った。熊本でこんな事を口に出せば、すぐ擲ぐられる。わるくすると国賊取扱にされる。三四郎は頭の中の何処の隅にも斯う云う思想を入れる余裕はない様な空気の裡で成長した。(中略)どうも見当が付かないから、相手になるのを已めて黙って仕舞った。すると男が、こう云った。
「熊本より東京は広い。東京より日本は広い。日本より……」で一寸切ったが、三四郎の顔を見ると耳を傾けている。
「日本より頭の中の方が広いでしょう」と云った。「囚われちゃ駄目だ。いくら日本の為めを思ったって贔屓の引き倒しになる許りだ」

確かに、日本の文化には優れたところがたくさんあります。しかし、文化というのはそれぞれの風土を背景として育まれてきたもので、他と比べて優劣を云々するものではないように思います。それよりも、この日本の文化の特色を、現在の世界の中でどう活かしていくことができるのか、を考えることが大切なように思います。
それが、70コスモ☆さんが仰る、
>リーダーシップを取れるのは実は柔軟な日本人なんです<
というご指摘にもつながっていくのだろうと思います。

しかし、それと同時に気をつけなくてはならないのは、日本人の柔軟性と器用さ、そこから作り出されるものの精度の高さが、外の人々にとっては脅威と感じられているかもしれないという点です。自分たちの長所に自覚的になり、それを活かしていこうとする場合には、反対の側面にも目を向けることが大切なように思います。

会話が止まってしまい、このトピが埋もれつつありますねぇ。
みんみん(♂)さん、一石投じていただき、ありがとうございます。
10月が繁忙期のために、このテーマを立ち上げたにもかかわらず、放置状態で済みません。
71の私の書き込みは、「日本文化の特色を贔屓しないで挙げてください」といっているようにも受け取れますね。
せっかく会話が盛り上がっているのに、突然審判みたいなのが出てきて水を差してしまったようで、具合悪かったですね。反省です。

本を読んでいたら、面白い一節に出会いました。
「日本人は外来にものの型を崩して土着のものと習合させたりする」
司馬遼太郎氏が、『人間の集団について ベトナムから考える』の中で、神仏習合について触れている中での一節です。

確かに、日本人は外来文化を旺盛に、巧みに取り入れる一方で、それを原型のままで日本の社会に存続させていくのではなく、日本的なものと融合させ、日本独自のものに加工した上で定着させているものが多いような気がします。
その根底にあるのが、一神教的な絶対的なものになじまない日本人の精神風土かもしれませんね。
それは、みんみん(♂)さんの指摘なさる「寛容さ」に通じるのかもしれませんし、湯川史樹さんの66の書き込みと共通しているのかもしれません。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=35048905&comm_id=87326&page=all
43まで非常に良トピだと思ったのですが、46発言でズッコケました。

>日本人は、宗教的対立によって殺し合った経験を持たない民族です。

中世には「天文法華の乱」など宗教対立が激化していました。本願寺は第一次木津川合戦で織田信長に勝利しています。

>一方で、世界は数千年にわたって連綿と、そしていまこの瞬間にも、宗教をめぐって殺戮を繰り返しています。

宗教が原因の戦争とそうでない戦争では、そうでない方が多いです。「寛容」とされる日本人も、宗教が原因でない戦争にいくつか加担しています。

>神の名のもとに人を殺すことが許され

世の中にはそういう宗教もある、ということです。

>日本文化の本質的な特色は『寛容さ』だと思います

日本文化の本質が『寛容』であることが、論述も証明もなしに自明のものとして前提されています。

>世界が憧れる日本の “心” ではないでしょうか

これも、日本の「心」に世界が憧れていると勝手に決めつけられています。私が知るかぎり、日本のテクノロジーではなく精神文化にカナダ人が憧れたという話は、あまり聞きません。

>神社で柏手を打ち、結婚式で賛美歌を歌い、墓前で念仏を唱えるのはむしろ日本人の“寛容さ”の表れなのです

それは単に日本人の特性であって、日本人が「寛容」かどうかとは別問題だと思いますが。

>日本人はお互いの違いを認め合える、おおらかな民族だったのです

掲示板で「ウヨ」とか「サヨ」とか言い合っている人たちは、朝鮮人なのでしょうか。
「非国民」などと呼んで思想弾圧していた時代は、それほど昔ではないのですが。
「日本文化は寛容」と言っている人が、なぜ「純血の日本人」と称し、混血系日本人を排除しようとするのか理解できません。
外国から仏教が渡来したときは、物部氏と蘇我氏の間で戦になっていますが。
>そもそも日本文化って何でしょうか?

「自然・素が好き」

だとぼくは思っています。具体的な例を挙げると、、

1:日本料理:海外に比べ素、素材を大事にし、調味料などあまり使わない。

2:日本家屋:ペンキなどあまりベタベタと塗らない。こじんまり。欧米、特にアングロサクソン、
  ゲルマン民族系は「空間征服民族」ですので、どでかい空間を食べる家屋が好き。
  典型的なのがゴシック建築の壮大な教会とその空間を食いつぶすバッハの対位法。
  日本人にはちょっと考えられない。
        
3:楽器: ユーラシア大陸では人工の金属系が歴史的に広まっていますが
       日本ではあまり普及しなかった。例えばピアノの元になった中東の
       カヌーン、サントールとか、、、 日本人は箏などの低い音が好き。

4:高音が嫌い:ユーラシア大陸では人工的な金属楽器やダブルリード楽器などの
          甲高い音が好まれたが、日本人はあくまで自然界に存在する低い
          音が好き。トルコでは戦争時にオーボエ系の甲高い音、日本は
          低いほら貝など、、 胡弓、チャルメラなど普及しなかった。

5:釣りのルアー:日本は自然系、本当にその魚が餌にしている小魚とそっくりに作るが
           アメリカのルアーなどはその魚が何に反応しているのか、例えば音、色、
           動き、、などなどを考慮して作る。 

6:大陸から拒否した文化:奴隷制、宦官、纏足、辮髪、、などなど、、

7:拒否した音: 雅楽で使う笙の「也(や)」と「毛(もう)」、、野暮の語源になったとか、、

8:日本民謡は五音階:中国やケルト音楽、またジャズなどで使われているが
  日本民謡が100%五音階とは面白い。沖縄音階も含む。演歌も基本的にこの
  五音階。

9:日本語は自然音から発生している:「あいうえお」ではなく本来は「あえいおう」、
あは開くでうは閉じる。 オノマトペ(擬声語・擬態語)が非常に豊富で日本漫画を英語や多言語への
翻訳に苦労しているとか。ラ行は動くものにつくとか、、あとは、、ちょっと忘れた、、思い出せない、、、


10:日本語にはサンスクリットのように「音」にマントラ・真言・呪文のような強烈な力があるらしい。

11:式年遷宮:伊勢神宮で20年に一度行われる行事。植樹をし、何千年と伝統を守る。
リサイクル社会。ユーラシア大陸では騎馬遊牧民族が木々を切ると植樹などしない。
日本は古代からリサイクル社会だった。

この辺からはちょっと、、ハイテク関係、、


12:日本人は古代からハイテク民族:奈良の大仏、中国、インド、アフガニスタン、タイ、、
大きな仏像はあれど、すべて岩。青銅などで作った壮大なハイテク仏像は日本だけ。

   火縄銃、 日本は鋼鉄、ハガネを作るタタラ製鉄の技術があったので、世界最大の
火縄銃生産国になりトルコ帝国などへ輸出。膨大な利益を上げた。織田信長など長篠の戦いで
3000丁の火縄銃   を使ったとか。当時西洋などでは戦争に使われたのは200-300丁くらいだった
とか。

13:留学生制度:遣隋使、遣唐使、、、 
日本は古代から海外の優れた技術を習得する術に長けていた。

14:商品先物取引:始めはロンドンとかいろいろ言われているが完全なる
   先渡し契約の無い近代的な商品先物取引は大阪、堂島米会所である。
あまりに激しかったので徳川吉宗が禁止。

15:微積分: 欧州と同時期に日本で発明。

16:複式簿記:ペリー艦隊、開国後の欧州の商人がびっくり。すでに江戸時代から日本では
          使われていた。

17:時計: 欧米以外で作れたのは日本だけ。


あとは何があったかなぁ、、ちょっと思い出せませんが、、 まぁ、日本のオリジナルなどいっぱい
ありますね。 でもやはり、風土、気候に影響されますね。地震、台風、津波、雷、、、
など自然災害が非常に多いので、日本人は非常に大自然を身近に感じていたんでしょうねぇ、、

日本文化とは「自然・素・宇宙との融合」ですね、、あせあせ
88、マリオさんの意見に敬服します。

「自然、素が好き」に関してですが、アジアの仏教寺院は極彩色で金ぴかの仏像に対して日本の寺院は対照的です。

また、福田邦夫著「日本の伝統色」によると江戸時代、茶色系、ねずみ色系だけで100種類以上あったそうで、その自然で地味な色を東京の祭りの衣装で今も良く使っています。

ハイテクでは日本刀、五重塔、そしてドイツを真似て追い抜いたゼロ戦、ハイブリッドカー、リニアモーターカーなどもあると思います。これらは、日本人のセールスは苦手なオタク的職人気質から生まれたものだと思います。
伝統的な日本の音楽は基本的に高音志向だと思っていましたが…

箏、三味線は高音で、低音用の十七弦が開発されたのが大正時代、それまで高音志向であった日本音楽に新たな流れが出来た。
 
というのが日本音楽に関わるものの共通の認識だと思います。


海外と比較するとまた違うのかもしれませんが…
>89 凡人さん、こんにちは!

世界50カ国以上を旅し、最近は毎日世界中の人とインターンネット経由のアマチュア無線でおしゃべりを楽しんでおります。世界中の人に比べて日本人って非常にユニークで面白いですね。 やはり大陸から海を隔てて孤立していたからなんでしょうね。

世界標準のユーラシア大陸思考と違い、日本人は時々宇宙人ではないかと思うときがあります。非常に純粋でモラルが高く、未来の地球の夢ですね。世界中の若者が日本のファッションや漫画に非常に夢を感じています。

基本的な日本の漫画のテーマは「平等」「平和」「無階級」「無宗教」、、などなど、、

ユーラシア大陸の標準、規範はすべて反対ですね。「階級社会」、インドはカースト制度、、日蓮が『諌暁八幡抄(かんぎょうはちまんしょう)』というお経で予言しておりますが、日本の仏教がインドへ帰り、このカースト制度を打ち砕き、平等社会を作ると。日本のお坊さん達が現地で頑張っております。ぼくも若かりしころお釈迦様が法華経を説いた王舎城の霊鷲山でこのお経をあげておりました。

欧州もひどい階級社会、、イギリス、ロンドンの下町で買い物をしたら英語が通じない。なんでもコックニーという下町のべらめん調スラング英語だとか。東京で日本語が通じないなんて考えられません。これを揶揄してアメリカのハリウッドでは「マイフェアレディ」というコメディ映画を作ってしまいました。

また宗教に関してはキリスト教だ、モスレムだ、社会主義だと、、世界中が戦争を繰り返しております。ビートルズ、ジョン・レノンの「イマージン」、国境もない、宗教もない、みな平等な社会、、日本が世界の目標です。世界で始めて「イマージン」(般若心経)の世界に近づいています。

またぼくは津軽出身なので、、、青森の三内丸山縄文遺跡、5000年前の縄文土器や縄文ポシェット、、などなど、日本人は大昔から非常に器用な民族でしたね。岡本太郎はパリで芸術を学びましたが西洋文明に新鮮さを感ぜず、縄文土器の虜になりましたね。

上記のみんさんのコメントを読んでいると、日本文化は大陸からのコピーだとかという意見が多いですが、それは日本を貶めるためのプロパガンダで信用しない方がよいですね。人間はどんな民族であろうと新しいもの、すばらしいものには興味をしめし、マネをしますので。日本人だけではないですね。

西洋文明の崩壊、、、欧米、世界中の若者が日本文明に非常に興味を持っていますので、自信をもって世界中に発信していく必要がこれからありますね。 ウインク
>90 三味線弾きシンドさん、 こんにちは!

三味線や箏に関して詳しくはないのですが、、 日本では金属弦がなかったのか、それとも作れなかったのか、それとも湿度が高くてすぐ錆びてしまい、使い物にならなかったのか、、詳しくはわかりませんが、、、

ぼくはインドの弦楽器、シタールを昔ちょっとだけ勉強したことがあります。弦はピアノ線です。非常に高い音がします。また、ピアノのもとになったサントールやカヌーン、欧州ではシタールとかいろいろな名称でよばれておりますが、金属弦ですね。

それに比べ日本の三味線や箏は「絹糸」? だったのでは、、なぜ日本では金属弦を使わなかったのか、、 非常に興味があります。

金属弦に比べると絹糸は低い音だとぼくは思いますが、、、

それからチャルメラ、、 トルコのズルナ、朝鮮半島のピリ、インドのシャーナイ、西洋のオーボエ、、 非常に甲高い音がでます。でも、朝鮮半島までは非常に盛んですが日本では普及しなかった。

この辺に非常に興味があります。基本的にぼくの考えではやはり日本人は「自然」の音、オノマトペの世界、音域が好きだったのでは、、人工的な金属音はあまり好きでなかったのでは、、と、考えておりますが、、あせあせ
マリオさん>
詳しいご解説ありがとうございます。

三味線だと 金属弦にすると弾いてる人間からすると「ハジキ」が痛くて出来ないんですよね笑

柔らかい絹糸だからこそあの「リン」というしっかりしたハジキができる。


重要なのは日本の音楽は「間」の音楽なんです。絹糸でしっかり張れないから、音の減衰が早く音が消えてその次に音が出るまでの「間」の音楽。

歯切れのよい音の方が歌舞伎等にマッチしたのでしょう。

金属弦を使うと強く張れるし、余韻は長くなるが余韻の音楽という逆の意味になってしまう。西洋音楽は余韻の音楽なんです。

その当たりが奏者から考えた金属弦を使わない理由です。



箏は今はテトロンのことが多いですね。張りも強く「余韻」の音楽化しております。



>日本人は「自然」の音が好き

これは同意です。伝統音楽で表現してるものはやはり殆どが四季などの「自然」ですから。 

勿論音色への要求が第一だと思いますが、後は金属にすると見た目が変わってしまう理由もかなりあるんじゃないかと思います。

中国の箏は金属弦にしてしまってますが、、
日本人は世界で一番優秀な民族である!!…等とは誰も言わないですよね?これって結構特徴的なことだと思います。

個人的には日本人は世界で一番他国を敬愛できる国である!というのは声を大にして誇りたいトコロですが…w
独特のリズム。
能の動き、雅楽にある時間の流れ。動きと動きの間に存在する「間」。
そこにある「呼吸」は宇宙の鼓動。

平成23年。
そろそろ、その深さ、落ち着き、リズムを思い出し、日常に積極的に
取り入れていくタイミングだと感じてます。

和=輪。
調和を尊び、見える世界と見えない世界の領域をうまく取り入れることが
できる心の豊かさ。
外来ものを日本の風土に合わせて受け入れることができたのは、日本と
日本人の理念の根底に、大いなる調和、和み、輪があったからですね。
この私達の良い面を人間関係にも反映させ、社会を再生できるかどうか。
今年の一つのテーマです。


> マリオさん


複式簿記は、日本には無かったと思いますが、、、





ここ最近、海外でどんな日本文化が求められているのかを調査してますが
日本人が思っている以上に、海外では日本文化に憧れを持っている人は多いです。
数字でハッキリ出てくるのですが、ちょっとしたブームのようです。
現代のジャポニズムがきてるようです。

一歩外に出てみると、日本が非常に個性的な特徴を持っていることが見えてきます。

部外者の視線を持って、外から傍観してみないことには
日本の特徴は見えづらいです。なぜなら日本は島国なので他文化との対比を日常的に
行っているわけではないからです。でも、いつも当たり前だと思っていることこそが
外の人たちからすると奇妙でもあり魅力的に、うつっているようです。

たとえば、家に入るときに靴を脱ぐ。このことにすらもカルチャーショックを受ける人たちがいます。
日本のウシュレットにも飛び跳ねるほど驚きます。なんでトイレから水が出るの?と。
便器から水を出してお尻を洗うという発想も日本人ならではのもの。
これも文化です。挙げればキリがありません。当たり前の生活の中に文化は満ち溢れています。

私たちにとって当たり前でも、異国の人にとっては文化として受け止められることは多いです。

芸術の面でも他の国に与えた影響は大きいです。
ロートレックもゴッホも、アールヌーボーだって、日本に憧れて影響を受けました。
日本人が大好きなルイヴィトンのモノグラムも日本の家紋を参考にしてますし
ダミエも日本の市松模様からきてます。

Wikipedia JAPONISM
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%9D%E3%83%8B%E3%82%B9%E3%83%A0

文化というものは伝播しながら変容していくものです。
もちろん日本の文化の中には外来のものもありますが、
それはどこの国でも同じです。水のように空気のように流れていっているので
当たり前です。

日本の文化は外来がほとんどというのは確かにプロパガンダが少し混じってると感じます。
そのまま信じてしまうのは危険です。外に出て傍観していると、
文化の取り合いしている場面に遭遇して面食らいます。
争いには関わりたくはないので深くは言及しませんが、
日本人も、もっと自国の文化の偉大さを見直して、言われるがままにはならないで
強引なくらいに主張すべきだと思ってます。

どこの文化だと括って容器に仕舞おうとすることには
無理を感じてしまいます。

日本の特徴のひとつに、”そのまま丸ごと受け入れてしまう”という風潮があります。
寛容だからこそできることですし、丸ごと受け止めたうえで噛み砕いて
自分のものとするのが得意なのですが、軸が定まりきらず新しい情報に
流されてしまうことも多いので、それが心配な部分ではあります。

他の方も書いてますが、日本には神道が基本にあって、
八百万の神がいるという考えが、この文化の形成に
大きな影響を及ぼしていると感じます。

自然の中に雪月花を見出し、花鳥風月の心を持てるのも
そのおかげです。

お花見、月見、四季の移ろい、と。。。日本人であることを誇りに思います。

私は外国に憧れて外に飛び出していたことが多いのですが
日本の文化の偉大さを今になって痛感するようになりました。
日本はとんでもなく文化が濃い国です。


>軽薄なサムライ・ファッションを持ち出す人は、
>自分のルーツを真剣に考えたことがあるのかな、
>とときどき思います。「農民」はかっこよくない被支配階級だ、
>という意識があるのでしょうか。

武士の大半はもともとは農民で質素な生活をしていました。
武家屋敷も何軒も見てきましたが、とても簡素です。
「武士は食わぬど高楊枝」で逆に農民のほうが裕福な場合が多かったはずです。
もちろん大名や旗本は別です。農家は日本の大黒柱だと思います。

侍に関しては、世界的に日本をマーケティングする際の重要キーワードだと
個人的には考えてます。軽薄と言う意見は他にも無きにしも非ずですが
侍、寿司、武士道、漫画などの認知度をもっともっと利用すべきだと考えてます。
日本人じゃなくて他の国の人たちのほうが、このパワーに気がついて利用しています。

私の尊敬する恩師は、経済学の教授ですが、
経済を突きつめていったあとに、最終的には文化が経済を制すると
おっしゃってました。この言葉の意味は、とてもとても深いです。


>これも、日本の「心」に世界が憧れていると勝手に決めつけられています。
>私が知るかぎり、日本のテクノロジーではなく精神文化にカナダ人が
>憧れたという話は、あまり聞きません。

日本の精神文化も意外と世界的に評価されているようですよ。
私も、驚きましたけど、ZENとかBUSHIDOとかちょっとミーハーチックな部分も
ありますけど、平和主義なところに憧れているようです。
あうんの呼吸というのでしょうか、多くを語らずとも、感じて欲しいと言うような。

高倉健が言う『不器用ですけん』の裏にある、純粋な思いや誠実さ…

古来の日本らしさを考えると、言葉に意味ってないような気がするのは私だけですかね?

言葉では嘘をつけるけど、熱い思いによる行動は無条件に伝わるような気がします。

これが、日本らしさのひとつかななんて思います。

日本固有の独特文化って説明するのは難しいけど、

色々な国々の文化が日本という列島に入り、

それをさらに磨きをかけて多種多様にアレンジし、
最大限の努力と美意識感で成長させたのが日本固有の独特文化だと思います。



例えば、
漆器文化の発祥には色々な諸説紛々ありますが、

15〜16〜17世紀にかけて日本の漆器の美しさが世界中から認められて、

日本から世界中に輸出されています。



かのフランスのマリーアントワネットでさえ、
宝石類・貴金属・ドレスよりも日本の漆器を愛したほどのようです。



漆器の色彩で日本独特の色彩は光沢感がある黒色で、
その光沢感が黒色の色彩に魅せられた海外の人達が、
日本の漆器の黒色に憧れ近づくために試行錯誤したようです。

後々に日本の漆器の黒色の真似をした色が、
今現在我々が見ることが出来るグランドピアノの黒色のようです。



今や日本の黒色が世界中を制覇したとも言われています。

自然に風情を感じる感覚。

日本人にしかないらしい。夏の虫の音や、自然のざわめきやゆらぎ。外国の方は、雑音にしか聞こえないらしいです。

豊かな感性と慈しむココロ。
これにつきますわーい(嬉しい顔)
産婦人科医の知識である「オギノ式」は日本発祥でしたね。

ではついでにここで、日本の悪い文化をも紹介します。

それはなんと「落書き」です。

たとえ世界遺産であろうとなんであろうと、近頃の糞ガキ共は修学旅行の際に落書きをしたがりますねたらーっ(汗)

まだまだガキかもしれないが、
小学生でも善悪の分別がつくのにね涙

日本の恥だよげっそり



しかし、その「落書き」でも歴史的超有名人の書き込みもあります。

また最近話題になっているのは、
カンボジアの世界遺産アンコールワットに江戸時代(徳川家光の時代)の日本人の名前(平戸藩士の森本右近太夫一房)が残っています。

ちなみにこの藩士の名前が残っていることで、世界中が今までアンコールワットを発見した人の記憶と日本史・世界史の歴史観が変わって来ますね。

(だけど、このように昔から落書き好きな恥ずべき日本人気質にも困ったものですねうれしい顔

>日本文化を世界に伝えたいと思った時に、ふと疑問に思うのは、
そもそも、日本の文化とは何だろう、ということです。

>では、日本の文化とは何なのか?

>日本の文化を世界に伝えていくためには、まず、日本文化の本質的な特色を
捉えることが大切なように思いますが、皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
というトピに触れてはじめてコメントいたします。

日本人の技(ワザ)も文化ではないかと、
もうご存知かもしれませんが、わたしは動画から知りましたので、
動画でその素晴らしいダンス・パフォーマンスのご紹介を。
そしてその人物を、人となりがわかるインタビュー動画も併せて。

☆KENICH EBINA  dance-ish

https://www.youtube.com/watch?v=S2edltPdP14


☆KENICH EBINAさんのインタビュー

https://www.youtube.com/watch?v=tt3SznjdC4c

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