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太平記コミュコミュの2006秋 太平記の旅9/30 No。1

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お待たせしました、次号出ました。
9月30日 鳥取
えびす屋YH→出雲大社→一畑電車大社駅7:03→8:04松江宍道湖温泉駅→バス→JR松江駅9:51→(特急)→10:19JR米子駅→JR赤崎駅→(タクシー)→船上山青少年自然の家→『船上山』?→船上山青少年自然の家14:12→(バス)→14:35JR赤碕駅15:19→15:32御来屋15:46→15:50JR名和駅→『後醍醐天皇着船の場所』?→「」名和神社』?→『名和三人五輪塔』?→『名和屋敷跡』?→JR名和駅16:55→17:13JR米子駅17:46→17:49JR松江駅→(バス)→一畑電車松江宍道湖温泉駅18:56→19:01一畑電車ティファニー庭園前駅→松江レイクサイドYH
【交通】
出雲大社―松江しんじ湖温泉:一畑電車 37.3km ¥790/1:15 
松江しんじ湖温泉―松江:一畑バス km ¥ /0:25
松江―赤碕:JR山陰線  60.6km ¥1,110/1:15(その他:松江→米子特急料金¥730)
赤碕―青少年自然の家:バス 0:30(一時間に1本・14時〜15時赤碕駅発なし)
赤崎―名和:JR山陰線  13.4km ¥230/0:18 
名和―松江:JR山陰線  47.2km ¥820/0:43 

【名所】
?船上山 標高615m 鳥取県琴浦町山川 (JR赤碕駅下車バス30分で船上山青少年自然の家より)
船上神社 (船上山青少年自然の家より45分)
名和長門氏一門が隠岐から脱出してきた後醍醐天皇を匿い戦った場所。
?元弘帝御着船所 鳥取県大山町御来屋 (JR名和駅より北側へ10分)
お腰掛の岩
隠岐に流された後醍醐天皇が脱出後に船をつけたところ。
?名和神社 鳥取県大山町名和556 (JR名和駅より南側へ向かい7分位)
?三人五輪 鳥取県大山町名和(JR名和駅より南側へ向かい15〜20分)
  京都で戦死した長年の首を郎党が持ち帰りここへ葬ったという。
?名和屋敷跡 鳥取県大山町名和(JR名和駅より南側へ向かい25〜30分)
長年の屋敷跡といわれるところ。

コメント(4)

上の書き込み記写真左から
・船上神社奥行宮跡周辺
・茶園原よりの船上山の眺め
・船上神社鳥居から

この書き込みの写真
同じく左から
・船上山自然の家にある資料の一部(他にもある)
・後醍醐帝腰掛の岩
・同左
【日記9月30日】
 7時3分の電車に乗り松江宍道湖駅へ。バスに乗りついで松江駅の一畑の観光案内所でバスの最終便をチェックし、緑の窓口で赤碕行きを尋ねると9時51分の特急で行くと早く着くということだった。
 米子からは一両編成のワンマンカーしかもドアは手動でバスのような車内精算だった。電車の接続がスーパー悪いし、バスも下手すると二時間に一本!!乗った当初は時刻表をみながら先に御来屋で下りて長年の遺跡を拝見すべと思っていたが山は早い時間にやっつけたほうが無難と考え直し、まずは山に登るべしと意を決し赤碕に行ったものの、バスがない。ちょうど来たタクシーと交渉し、船上山の少年自然の家というところまで行ってもらった。
 自然の家で周辺の地図ともろもろ情報を仕入れていざ山登り。入口の大鳥居から10M 位までは舗装道ですぐ右にハイキングコースの入口が出てくる。1/25,000の地図上では楽勝楽勝と思ってたけど、『建武中興の碑』を通り、出だしの『茶園原』というところは直登の坂でひーひー言ってた。普通の車が走る道路に一度出てから岩が少々ゴロゴロしている九十九折を上ると船上山の屏風岩が見えてきた。
 『薄原』という平坦になったところまで行って休もうとおもい、がんばってみた。薄原は本当に薄の中を歩くような場所だった。しばらく行くと『一の木戸』が出てきた。ここは石組みになっているのだけど、これは南北朝時代のものなのかと思いきや後で本を見ると江戸時代と考えられているそうな。そこからしばらく行くと、昔寺社が立ち並んでいたという『寺坊跡』に着く。しかしながら、跡は跡形もなく笹薮で何がどうなっていたのかということはさっぱり分からない。案内看板があるばかりで、基礎の跡とかも見えない。両脇が身の丈ほどの笹薮に囲まれた道をずいずいと歩いていくとちょっと道が広くなり、案内板が出てくる。これが船上神社である。境内の周りに低いながらも石積みがしてあって、一段高い土地が作られている。神社自体は昭和9年建造の新しいもの。神社は拝殿と後ろに本殿がある、この辺や関西方面あたりで見るような形のもの。
 さっきの神社入口そばの看板のところに戻って見てみると、「行在所」と別の方向をさしていたので、行ってみる。200M って書いてあったから5分経って何も出てこなかったら戻ろうと思い歩いてみるのだけど、すごく荒れていた。これはおかしいと思ってきた道を元に戻って、本殿の後ろに回ってよくよくみてみると「奥の院」という看板があり、神社の裏に別の道があった。
 本当は12時14分のバスに乗ろうと思っていたのですごく急いで歩いたけど、この時点であきらめゆっくり見ることにした。ここは神社の『奥の院』と『行在所跡』と『智積寺跡』があるところでした。行在所はここらしいってことで、決定的に明確な場所ではないらしいが、確かにそこらへんだけ木が生えていないところがあった。ここは結構広くて、千早城跡より広く感じた。でもこんなところに2月( 旧暦なので今の3月) から約三ヶ月弱も居たなんてね、すごいです。お公家さんたちには相当つらいことだったでしょうに。でもこの人たちは割と逃亡生活に慣れていたのではないだろうか。御所を出て、鷲峰山→笠置山→隠岐→船上山、と山野暮らしにだいぶなれたんじゃないのかな?又、食料や、水( ここは水の出る山だからまだましかも知れないけど)の調達も長年は大変だったと思う。正成もそうだけど昔のいわゆる土地の悪党達はすごい才覚と人脈と人徳を持っていたのだと、本当に感心しきりだ。こんな山の中を縦横無尽に物資を運んで、敵を防御し、上がってくるものを蹴散らしたのだから。
 戻り道、薄原にでると行宮跡の碑がありちょっと見てみたりした。くだりは早かった。途中見落としていた船上山保存会設立を果たした高力安吉氏の碑を見つけた。直滑降でおりていくとそこにはダムがあった。『船上ダム』という名で、ダムのところに船上山についての説明文が書かれていた。あいにくガスってしまっていて船上山の眺めは白く煙ってしまっていたけど、大きな山だということがはっきりわかる場所。そこから自然の家に降りていいって、そこに展示してある資料を撮影させてもらった。定刻どおりにバスが来て、バスで赤崎駅へ行き電車に乗って名和へ。最初快速があったので先に御来屋へ降りて御来屋から歩いて西に流れて名和へ行こうと思っていたけど、次の電車が結構タイトなのでせっかく降りたけどやめた。
 名和で電車を降りてから海のほうに向かって歩いていくと名和神社の参道入口の石柱があってそれをくぐると小さな商店街になっていて、そこを右(東)に曲がって港のほうへ行く途中『住吉神社』だったかな?を発見したので、ちょっと立ち寄ってお参り。そこに居合わせたおばあちゃんに「後醍醐さんの船が着いたところ」を尋ねると、なんだかんだ言いながら説明してくれた。行ってみると本当に漁港。『腰掛の石』もあり「忘れめや 寄る辺も波の 荒磯を 御船の上にとめしこころは」の詩の碑もある。着船場は諸説あって、鳥取県中山町下市にもそういわれる場所があるそうだ。
 そこから大急ぎで、先ほどの石柱と名和駅を通過して名和神社へ。ここがまたまた上り坂で少々しんどい。現在の建物は昭和10年に完成したもので、元は名和氏の米蔵だった場所だとか。ここの注連縄はちょっと変わっている。ここの境内は結構広い。時間の都合上、さらさらぁ〜っと見て、次の目的地へ。二車線の普通の道から住宅へ入っていくような路地を入ると長年の首塚といわれる『三人五輪』へ到着。お隣には現代の名和さんのものと思われるお墓もあった。そこからは小走りになって、名和氏館あとへ行った。館跡として、石柵で囲いはされていたけど、跡という跡はなかった。ここがちょっと駅から離れた下ったところにあって、そこからの帰り道がとても大変だった。駅まで猛ダッシュで何とか電車には間に合った。ここの町は親切なことに立派な案内板がいろんなところにあった。
 米子経由で松江駅。そこからバスで宍道湖温泉駅へ。バスの中から、松江城と城下町のライトアップをしているのが見えた。YHに行ってから判ったけど、なにかのお祭りでライトアップをしていたそうだ。筋筋に紙と竹だか木だかでできた置き行灯のような灯篭のようなものを並べていて、なかなか風情がある感じだった。一畑電車の松江宍道湖温泉駅には足湯があり、浸かりたいと思いながらなぜかいつも人がいっぱいで、この駅三度通ったけど、とうとう一度も浸かれなんだ。次の『ティファニー庭園』駅で降りるとそこは漆黒の闇夜。思わずYHにここであってますか?と電話してしまった。重ね重ね暗いところ嫌いなんだ。ここのYHは極めて家庭的で清潔で感じいいです。ご主人も色々見所や行き方をアドバイスしくれます。
写真左から
・JR赤碕
・JR御来屋
・JR名和
左から
・一の木戸
・智積寺と船上神社いわれの看板
・船上山中

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