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野口修一の社会活動レポートコミュの異業種交流会「四季の会」の発足

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10.異業種交流会「四季の会」の発足

 大学の公開講座から学び発想した活動とくまも地球市民塾の先生方を見ながら考えたネットワークが重なり、仲間が集まり生まれ、見よう見真似で進めて行ったのですが、始めは人に説明すにも上手く紹介できず、人を紹介されても、
「どういう風に話を始めよう」、「どんな話の順序で、内容で・・」
訪問するまで、考えばかりが空回りして最後は、
「何でも、出たとこ勝負で・・」やった来ました。
当初の出会いは、少なかったのですが、年を重ねるごとに増え、年間百名を越える人に、毎年会い続けています。始めたころから数えると、既に九百名以上に会い、その約六割の方々とつながっています。

異業種交流会は、色々な要因が重なり生まれました。
その大きな要因が、「大学公開講座」と「五〇日住宅の研究」ですが、そもそもの始まりは、私の苦しい仕事経験から発想でした。事務所開設して最大の物件「老人保健施設建設」と、消費税五%アップ前の2件の病院の増築改装工事で、個人事務所の限界を思い知らされたのが、そもそも発想でした。
 先にも書きましたが、老人保健施設の大きな設計変更で、1ヶ月ほとんど寝れない作業がありました。また、消費税5%アップ前では、消費税3%の容認期限内に設計作業終了のために、毎日3時間睡眠で続け、疲労と睡魔から車の運転も厳しい状況まで追い込まれ、これ以上の能力は私には無理と感じ、友人の山本氏の「なんかおもしろいことしようよ」に乗ったのも、そんな事務所事情も有りました。

 当初は、企画設計集団と施工・技術者集団の集まりを作る構想で動いていましたが、参加する人の意見から多様な人材がいたほうが面白いと、忘年会を期に合同の交流会が始まりました。私としては、企画力の向上が進まないかと心配はしましたが、参加者(ユーザー)志向で交流会も広がって行きました。

 2年目年夏のスタッフ会議で、会の名前を決めようと出た言葉「環境」「福祉」「共生」「建築」「研究所」などですが、そのころ建築家の黒川氏が都市開発のコンペの一席になり、その新聞記事に使われた「共生」をぜひ私が入れたい、そして福祉の時代になるので、それ入った研究所と言うことで、「環境」「施設(建築)」「環境と人、人と人の(共生)」「人が出会う場(研究所)」を合わせて、「環境共生施設研究所」なる造語を創り、ネットワークの総称に決まりました。1997年10月の会は、盛会にに終わり、12月のスタッフ忘年会は、大いに盛り上がり、次年の企画が出始め、「年4回開催」の方向で決まったのがそのころでした。

・異業種交流会「四季の会」の発足
 3年目には、「春の会」(44名参加)では、「私は何をやっています。これから何をしたい。」の発表会を開催しました。当初スピーチ1分の予定はオーバーし、食事の時間が少なくなり、手ごたえは充分ありました。そのときから、リピーターで参加している人もたくさん居られます。

 重要ポイントになった「夏の会」では、交流会も5回目なりマンネリ化が予想されていました。色々考えている時に、前年に出会った崇城大(旧熊本工業大学)の逸見先生から、「新エネルギーと太陽光発電の可能性を話してやろう」と申し出があり、即了解し準備に入りました。予想を超える参加者と内容のすばらしさに、盛り上がりはすごいものでした、会場が産業文化会館と言うこともあり、会場としては厳しい条件でしたが、会の方向性が見えて来ました。それが縁で逸見先生は、私どもの顧問としてご支援を頂いています。

 スタイルが決まるのが、2回目で次の企画どうしようと思っていると、アドバイスがあるのもので、そのころ横井小楠先哲の顕彰事業を一緒にしていた近代経営研究所の栗谷社長良いよと、知人に勧められ、お願いしたら了解され、テーマは「21世紀前半の新しい産業と経済」の話しでした。その「秋の会」には、前回を越える60名のが参加があり、講師の栗谷氏が地元テレビに出たこともあり、友人知人まで誘って大盛況でした。交流会も盛り上がり、手ごたえを感じた年末になりました。

 明けて4年目の「冬の会」は、前回講師の栗谷氏の紹介で、熊本市の社会福祉法人「天寿園」の米満園長にお願いしました。多方面の活動をされている方で、介護保険をテーマの話で、介護保健施行直前でもあり、予定人数を越えて会場に入らず、隣接の部屋まで広げての開催になりした。初めて70名近い参加者で、交流会も知ってもったとスタッフ一同感じました。介護福祉元年でもあり、本当に多様な業種・年齢の方が参加され、時代が動いていると感じました。   
「夏の会」は、この流れで九州最新の福祉施設 「天寿園」の見学会と意見交換会を実施しました。これにも30名の参加で、福祉事業に参加している人や、これから参入する人たちで、質問もするどく参加者も訪問先にも有意義な意見交換の場に成りました。

 以後、毎年四回開催して来たことで、色々評価もいただき、感謝もされ、昨年は熊本市長をお呼びして、「秋の会(望年会)」を開催しました。市長の講演のテーマは、「私に挑戦」でした。80名を越える方が参加し、懇親会でも市長と遅くまで話が続いていました。
 他にも、宇土市で文化講演会(講師、内田健三氏)、同じいく宇土市で昨年、潮谷義子熊本県知事をお呼びして県民の集い「熊本の未来へための何をできるか」など、熊本市を中心に、計29回の講演・セミナーを開催して来ました。これからも、ご理解とご支援、ご参加をよろしくお願いします。

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