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【読書ノ会】コミュの読了本の報告・記録71

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コメント(127)

ダブルマザー/辻堂ゆめさん


こんなことある?な話からの
さらに大どんでん返しもありました。

すごい話を考えるなぁ。。。


象の消滅 村上春樹 短編選集1980-1991

初期短編集17編になります。
一通り村上さんの本は文庫版で持っているので再読になりますが、収録の時系列が違うので新鮮な気持ちで読めましたぴかぴか(新しい)
「さやかの寿司」森沢明夫

森沢さんと言えば、人間ドラマに定評がある作家さん。
森沢さんの最新文庫。

主人公は、毒親に暴力を振るわれ、それがもとで一歩を踏み出せないでいる。
だが、彼女は思い出の寿司屋に入店することで、一歩を踏み出せるのだ。

女性職人と従業員他の善意が回って、彼女は何時しか居場所を得るのだ。

読み手はハラハラと、温かい涙を流すだろう。

心に留めておくべき作品である。
「27000冊ガーデン」大崎梢

単行本以来の再読。
普通の書店員さんが名探偵の如く謎を解く、頭の回転が速い証拠。
大概の女性はこういう理知的な男性に弱いんだけど、ともに行動をする女性の司書さんは彼になびかないので、物語に集中できるというもの。
所謂「日常の謎」系であり、しっかりとミステリーしているため、僕は大満足。
「泊日文のおひとりさまノート」
長月天音
「その犬をください」逢坂冬馬

逢坂さん、渾身の犬に関する短編集。
かなり衝撃的で、ハチ公の話や第二次大戦下の犬に関する処遇には、ショックさえ受け、平常心で入られませんでした。
よく資料等を読み込んで、咀嚼されたことが分かります。
僕たちが知らない歴史の1ページが、また紐解かれる。
いやー読むの早い早い
ジアシリーズかなり前に読んで、
ハードカバー時代に読んだ本ですが
再び、
ストロベリーナイトシリーズと
ジウシリーズを読み返してます。

一回八月頃どこかに忘れてきてしまい、止まってました…!

最初は思い出しながら読んでたんで
なかなか遅かったですが再度購入してからは

早い早い
「海辺のエール」青山美智子

はい、青山さんの最新刊です。
今作は鎌倉が舞台の連作集です。
なので、地元近辺の人はきっとテンションが上がります。

さて、これは喪失と再生の物語である。
人生の迷い子たちが、九官鳥と触れ合ううちに、その人生が動き出す、というもの。
どこか現実にありそうなエピソードばかりなので、きっと現実に置き換えやすいだろう。

エピローグが憎い演出で、相変わらず人間関係の機微を書かせれば、一級品が提供される、そんな連作集だ。
東野圭吾「永遠の記憶」

今回の物語において、草薙は管理官でありながら、薫を刺した男が偽名を使っていた、ということで、偽名のもととなった男のことを調べることになります。
その男が消息不明となったわけですけれども、そこには、草薙が・・・もっと言うと、湯川も関わった、とある事件が背景にあったりするのです。
私も、その事件というか物語はどれなのか、というのは、わかるにはわかります。
たしかに、犯人はわかって逮捕されたものの、どこかモヤモヤしたものがあったりします。
もう一度、その物語を読んでみて、そのモヤモヤ感を払拭させていきたいな、とは思っております。
「カフネ」阿部暁子

単行本以来の再読。
ご存じ、本屋大賞受賞作品です。

人間の基本的な三大欲求である、食。
心が弱っている人や日常生活に支障がある人は、食を疎かにしがちである。

これは、アル中に陥った中年女性・薫子がせつなと衝突を繰り返しながら、やがて人生の再出発、または希望を見出す物語だ。

誰もがこの物語に何かしら感じることだろう。
だからこそ、本屋大賞に輝いたのだ。

丁寧な人間ドラマが、読み手の心を激しく揺さぶるーー。
『やめるときも、すこやかなるときも』窪美澄
ある理由で12月になると声が出なくなる32歳の家具職人。
縁がなく30過ぎまでセックスの経験がない会社員。
目が覚めた時には下着姿で一つのベッドの中だった。

めちゃくちゃ切なくて、心が熱くなる素敵なお話でした。
こんな恋がしたい。
「広島鉄板焼き屋 ひなたぼっこ/ただいま貸し切り、お悩み解決中」田井ノエル

初読み作家さん。

タイトルに一目惚れです。

主人公・葵は切符のいい女性で、こういう店主がいたら、自分楽しくお昼を食べれるだろうなぁ、と思うほど気持ちのいい女性。
彼女の前ならば、どんな悩みもどこか吹き飛ぶ、そんな誰もが好感を持つ雰囲気を醸し出しています。
タイトルに偽りなし。

そして、実はメインは恋愛であり、この恋愛要素が黒い欲望はなく、白い恋愛なので、僕はにやにやしながら読み進めていました。
大人の駆け引きを望む人は楽しめないかも。
こういう初心な作品、僕は大好き。
「回想電車」赤川次郎

96年に上梓された短編集。
人生における様々なドラマ。
人によっては、人生が変わるドラマがあっただろう。
それを凝縮したのが、本作です。
表題作が特に印象に残りました。
フロムヴィレッジ 誉田哲也
昨日、発売日に購入し、つい先程読了。
久々にガッツリ読書したのが姫川玲子シリーズの最新刊となりましたが、いやぁ、面白かった!
「丘の上の小さな本屋さんーイタリアの180人の村で開いた書店の記録ー」
アルバ・ドナーティ(著)/栗原俊秀(訳)

ノンフィクション本です。

その書店には物語性が介在し、観光客もその書店を訪れるほど、有名らしいです。
如何に、店主が書籍というものを愛してやまないか、それがダイレクトに伝わってくるほど。
だから、僕は書店における書籍を積極的に読むのだ。

辺鄙だろうが、物語性が付随するならば、訪れたくありませんか?
「また団地のふたり」藤野千夜

やっぱり面白い。ドラマの中の配役が頭の中で再生されて楽しい。
こんな友人関係や住環境がうらやましい。今回は、佐久間のおばちゃんが良い味出してます。ドラマでは由紀さおりさん。
>>[108]  ドラマ、私も観てました。配役いい感じでしたよね♪
池井戸潤「俺たちの箱根駅伝(上)(下)」

今放送中の土曜日21時からのドラマからに合わせて読みました。

ドラマがTV局が描かれてるの対して原作は明誠学院大学の青葉隼斗を中心に描かれてます。

ドラマを観たという方は是非原作読んでみて下さい。特に箱根駅伝本番が描かれた下巻はめっちゃ面白いです。

原作は読んだけどドラマ観てない方は是非ドラマも面白いですよ!

何か俺日テレの回し者みたいになってますが(笑)。
あなたが正しくいられたとき 芦沢央
不穏な雰囲気にどんでん返しの5編の短編集、なかなか読み応えがありました。
>>[109]

配役する人って、スゴイなー、と思いますよね!演者も上手なのはもちろんなんだけど…

「赤ずきん、ロンドンで死体と出会う。」青柳碧人

ご存知、シリーズ最新作。
アニメ放送が控えています。

ネバーランドの話、よくよく考えたら、恐怖でしかありません。
ルイス・キャロル、やはりそういうキャラ付けですか。
まぁ、有名な話だし。
そして、ロンドンと言えば!
まだまだ、続きます。
「無痛」久坂部羊氏
長編なので物語の途中に場面が転換する所で時系列が少し曖昧になってしまいましたが、読了時にはその点の要素も何とか回収できました。
米澤穂信「談話室米澤」

「ダライアス外伝」
というゲームがあります。
初代のダライアスは3画面、ダライアス�兇錬臆萍漫蔽陝Г里舛烹害萍免任�登場します)ときて、その次回作となったものが、1画面になってしまいました。
そんなスケールダウンがあったりするのですが、内容までもそうはなっておりませんのでご安心のほどを。

初代ダライアスでは、突如として来襲した異星人ベルサーによって死の星と化してしまった惑星ダライアスを脱出し、新天地を求めて旅立つことになります。
外伝では、新天地として惑星ヴァディスに居を構えてから長い年月が経過し、惑星ダライアスへと帰還しようとするのですが、そのダライアスにあった拠点が破壊されただけでなく、輸送船団も全滅させられてしまいます。
それに加えてヴァディスも攻撃にさらされているなか、2機のシルバーホークが惑星ダライアスに向けて出撃することになります。

ということで、このゲームは、そのヴァディスから始まります。ゲーム中では1面と2面が相当します。
敵の猛攻は都市エリアのみならず、平地もしくは水中へと執拗に繰り広げられていくのです。
ここで特筆すべきは、BGMが、1面目のステージ道中からボス、ステージセレクト、2面目のステージ道中までが、1曲の曲を途切れることなく使うことになります。さすがに2面目のボスは、異なったBGMを使うことになりますけれども。
3面目は、場所を移して惑星バディスの衛星となっているコントラリィーが舞台となります。
この衛星の付近には、小惑星帯やコロニーがあるようです。
4面目になると、ヴァディスから続く激しい攻撃を振り切るかのようにワープをすることになりますけれども、ワープをしている最中でも敵の猛攻は続きます。
そのワープを抜けたあと、惑星ダライアス近辺に到達します。
惑星ウェザーのあたりは、小惑星帯があるようで、無数の隕石が存在しているようです。その隕石がウェザーにむけて情け容赦なく落下し続けている・・・ウェザーという惑星は、そんな過酷な環境となっております。
このウェザーには、コロニーがあり、敵の軍事拠点となっているようです。
6面目が始まると、BGMはいったんなくなり、シルバーホークが惑星ダライアスの大気圏を降下していきます。
著者は、そのときのことをこう語っております。

「シルバーホークが最後の超空間を脱し、レーダー上に惑星ダライアスを捉えた時、パイロットは何を思っただろうか。憎き敵の本拠地を焼き払ってやろうという高揚感に支配されていただろうか。最後の戦いに備えて、無心で計器をチェックしていただろうか。それとも・・・青い母星を見つめて、とうとう帰ってきたのか、と思っただろうか。」

そういう思いがあるのでしょうか。6面目に使用されているものは、1面目のものとほぼ同じものとなっております。
もしかしたら、惑星ダライアスに到達したとき、惑星ヴァディスのことに思いを馳せていた、というのもあるのかもしれません。
その後、シルバーホークは最後の戦いに挑むことになります。
序盤は、まったくもってBGMが聞こえてきません。
そんななかにおいても、敵の攻撃はさらなる激しさがあります。
しばらくすると、BGMが淡々と始まっていきます。
攻撃をすすめているうちに、2機のシルバーホークは、惑星ヴァディスのこと、そして、惑星ダライアスのことにかんして、さらなる思いにひたっていることでしょう。
そうこうしているうちに、BGMはだんだんとムードを高めていきます。
そして、
「WARNING!!」
の表示が出たあと、BGMはクライマックスを迎え、最後の敵がついに登場するのです。
エンディングでは、最終面である7面で使用されたBGMをアレンジしたものが使われております。
最後の敵を撃破したあと、2機のシルバーホークは戦況によって様々な感慨を抱く・・・最後までプレイをした人も、一緒になってその思いを抱くことになっていくのでしょう。
「金曜日のビストロ ジュン」山口恵以子

美麗な装丁に一目惚れ。
ビストロとは縁のない生活を送っているけれど、まるでその場で食しているような、そんな臨場感がありました。
食に対する拘りがあるからこそ、こういう食を軸にした人間ドラマが書ける、と踏んでいます。
なるほど、人気がある作家だということが理解でき、僕は暫し余韻に浸りました。

何やら、シリーズになりそう。
「初恋をしまう日」町田そのこ

町田そのこさんの最新刊。

かなり深いことをテーマにしています。
家族の在り方についてを問う再生ドラマです。

たしかに、初恋は絡んでくるけれど、そこから発展する再生物語です。

最後まで読み終えると、読んで良かったと思うほどの、渾身の力作に仕上がっています。
東野圭吾「容疑者xの献身」

<おことわり>
今回のものは、ネタバレがありますのでご了承ください。

「永遠の記憶」において、草薙は、ある謎を抱えておりました。
それは、今回の物語にて殺された夫の身代わりにされた男の身元を判明させる、というものです。
ただ、ホームレスなだけに、身元を証明するものは一切なかったりします。
判明していたのは、かつて建築関係の仕事をしていた、ということだけです。

湯川は、この物語の事件で逮捕された友人から手紙をもらいます。
そこには、数学の問題があるのですが、その問題を解いたときに出てきた答えから、逮捕された友人の家の墓の場所をつきとめます。
そこには納骨室があり、簡単に開けられるようになっていたのですが、そこに、消息不明となっていたはずの男の遺骨が入っている骨壺があったのです。

この物語では、殺された夫は顔がつぶされたうえに、ご丁寧に指紋をライターであぶってつぶされておりました。
ここで疑問に思うのは、
「本来の夫の遺体はどこに行ったの?」
というものです。
私はてっきり、お墓にあった骨壺のなかにあった遺骨がそうなのでは・・・と思っておりました。さすがに火葬場でやるわけにはいきませんから、どっかの山奥で人知れず焼いて骨にして、それをお墓のなかに入れたのでは?と思ってしまいました。
はてさて、その夫の遺体は、どうやって処理されてしまったのでしょうか。
それが、今回の物語のポイントになるのでは・・・なんて、私は勝手に思ってしまいました。
「漫才師の殺し方」藤崎翔

藤崎さんの最新刊。
元芸人だからこそ、上梓できた作品。

ノリに乘っている漫才師をどう殺すか、注目してページをめくっていました。
所々、的芸人としてのネタを披露しつつ、相方が真実を知ろうと奔走する、この麗しき友情が特に良き。
真相の真相、あぁ、僕はまたしてもやられました。

終盤、自身の自虐ネタも健在(笑)
薬屋のひとりごと14/日向夏さん


シリーズ14作目!

今回もちょこちょこ 事件が起こる。


『のぼうの城』和田竜
木偶の坊からのぼうに。
ようは、図体ばっかりデカくて役に立たん城主。
せやけど、なんやかんやと皆が世話を焼く。
そう思われることが、のぼうの魅力であり、皆を惹きつける魅力。
合戦のシーンはとてもスリリングで、読み応えバツグンでした。
「ナミヤ雑貨店の奇跡」東野圭吾

名作と名高いので、興味を持ち。

人間の心理が上手く的確に表現されていますね。
だから、涙腺を刺激されたり、時には結末に微笑みを浮かべたりしたのです。

最終的に大きな繋がりになっているので、そこが大いに感動したし、そして深い余韻を残す結末にもなっていて、僕は深い溜息を漏らしたほどでした。
今月半ば、昨年から読みたかった現在廃刊になっている世界文化社刊の1000人シリーズの『ビジュアル源平1000人』[監修:井沢元彦]を、某ネット通販で買うことが出来ました☆

平安後期の源平争乱期〜鎌倉時代を生きた主要人物たちに焦点を当てつつも、歴史の教科書では紹介されない脇役的な人物も網羅して、更にその祖先と子孫までをも網羅した、最高の源平時代事典です♪

源氏・平家ファンも楽しめる内容で、非常に気に入っているし解説が簡潔で、肖像画や写真等が多く苦にせずに読めるので、今後もこの本を読み込んでしっかり学び直したい!と思っています(^o^)
「残火」辻堂ゆめ

社会派ミステリーの決定版である。
これは加害者家族の事柄について、考えさせられるミステリーだ。

もし、加害者家族に心の拠り所があったとしたら?
そんなことをつらつらと考えてしまう。

本作のポイントは覆るということ。
思っても見なかった真実に、犯人の慟哭が聞こえてくるようであったーー。

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