「インディーズバンドの憂鬱」コミュのインディーズバンドの憂鬱 15

初出：2004年12月15日　15:05
原作日記＋コメント：http://mixi.jp/view_diary.pl?id=5001331
原作者：CAMEL STUDIOさん http://mixi.jp/show_friend.pl?id=220618

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今度こそ本筋に乗せます。プロットを組み立てて書かないから
こういうことになるんだよなぁ。

ディストリビューターも決まり、
後はいよいよリリースを待つのみとなった。
しかし、待っているだけでは注文は入らない。
さぁ行くぞ！営業だ。

「営業」
"サラリーマンなんかになりたくねぇ！"
多くのバンドマンがそう思い音楽をやっていることだろう。
しかし、CDのリリースに伴い必ずついてまわるのが営業だ。
自分の足で店舗をまわり担当者に挨拶。
バンド名と発売日、ディストリビューター名を告げ
「よろしくお願いします」
と頭を下げる。
その姿は君たちがカッコ悪いと思っている
サラリーマンそのものではないか！

担当者が忙しければ相手をしてくれない、サンプル渡せば「お疲れ様です」なんて言ってはくれるが聞いてもくれない、嫌な担当者相手でもぺこぺこしなくてはならない。
何度も何度も足繁くショップに通い、担当者に顔を覚えてもらい。仲良くなってやっと注文をしてもらえる。

サラリーマンになる根性がないような奴は
バンドもやってはいけないのだ。