「インディーズバンドの憂鬱」コミュのインディーズバンドの憂鬱 17

初出：2004年12月17日　16:53
原作日記＋コメント：http://mixi.jp/view_diary.pl?id=5111897
原作者：CAMEL STUDIOさん http://mixi.jp/show_friend.pl?id=220618

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昔はインディーズのことを
自主制作なんて言ってたくらいだから自主制作で当たり前。
他人の手を借りてどうこうなるものでもない。
しかし、自分たちがやらなきゃあいかん事をやってくれる
レーベルの存在はバンドマンにとってはありがたい。
だけどちと待て、レーベルはどこまでやってくれるのだ？

「レーベル」
レーベルと契約さえすればもう大丈夫と思っているバンドマンは少なくないと思う。
しかし、所詮はインディーズ。レーベルのできることなんざぁたかが知れている。
もちろん、レーベルによって内容は違うのだが、
レーベルのしてくれることなんてCDの製作くらいのものだろう。
結局売るのは自分たちだ。

レーベルと契約したことによってギャラが払われると
考えているしたらそれも大きな間違いだ。
レーベルは芸能事務所ではない。大概のバンドマンはレーベルと契約するとさらに貧乏になる。
そりゃあそうだ、ライブの本数は増やさなきゃあCDは売れない。
全国に展開しなきゃあならないってんでツアーなんかで宣伝して営業しなきゃあいけない。
ツアー費なんてもちろんでない。

人気がでるほど全国津々浦々へと出かけなくてはいけなくなってしまう。
そう、人気がでるほどバンドマンは貧乏になっていくのだ。