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高松市街づくり再生委員会コミュの政権交代が決まった夜に@アグリビジネスフェア開催

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香川県は2対2で分けましたね。
政治に関してはこのコミュで述べることを控えます。


かねてより「こういう仕組みが創出できないものだろうか?」
と個人的に考えていたことが、実現されるとの報を受けましたので
トピックを作成致します。



以下「四国新聞」より

「アグリビジネス創造フェア」高松で9月14日開催
2009/08/22

高松商工会議所は、香川県内の農畜水産物の生産者と飲食店・食品メーカー
などが集う「アグリビジネス創造フェア」を、9月14日に香川県高松市番町
2丁目の同会議所会館で開催する。百十四銀行、香川銀行、高松信用金庫
との共催で、農商工連携の推進を目指す。

同会議所が四国経済産業局から受託した地域力連携拠点事業の一環で、
3地域金融機関がそろって参加する事業は初めて。
地元食材の販路開拓や商品開発に向けて、関係者に出会いの場を提供する。

フェアは午後1時半から同4時半まで。
野菜、果物、花卉、魚介などの生産業者約30社が出店する。

主催者では、県産の優れた食材を求めるホテル、飲食店や食品・
菓子メーカー、販売業者などを対象に、フェアへの参加企業を
100社程度募集。
希望者は31日までに、同会議所か各金融機関の営業店へ申し込む。
参加無料。

以上



遡って調べると2008年12月にも「アグリビジネスフェア@サンメッセ」が
岡山県主導で開催されています。

詳細は分かりかねますが「実効性」の高いフェアと言うよりも
「アグリビジネスとは?」の様な内容だったように感じます。
(間違っていましたら、訂正お願い致します)


来月14日に高松商工会議所で開かれるフェアは
県内の農業・畜産・水産物の生産者 約30社に対し
県内産の優れた食材等を求めるホテル・飲食店・食品・菓子メーカー
販売業者が一同に会し「地元食材の販路開拓や商品開発に向けて
出会いの場を提供する」という主旨になっています。

特に、百十四銀行・香川銀行・高松信用金庫の地銀が共催することにより
このビジネスが以前よりスムーズに進むと考えられます。


皆さんもご存知の通り、昨今の中国製食品への不信感や産地偽装問題等から
「食に対する安全」が消費者の大きな関心事になり「地産地消の安全性・信頼性」が
見直されてきました。

また「農業への回帰」が、実際に、徐々にではありますが進行しつつあります。


余談になりますが…
俳優の「永島敏行」さんは、16年前に秋田十文字町で初めて米作り体験をし
その後「生産者と消費者が直接出会える市場があれば売買を通してお互いの
食に対する想いを話し合えるのではないか?」と思い、2005年2月に
「青空市場」という会社を立ち上げ、現在は東京国際フォーラムで
定期開催をするまでの規模になりました。

先月中旬、東京のド真ん中「有楽町」で行われた永島さん主催の
「農業フェア=青空市場」に実際に行ってきましたが、その人出と
熱気に圧倒された管理人です。


以前より、永島さんの「農業に関する活動」には関心を持っていましたが
「地元が潤う新たな農業ビジネスが創出できないだろうか?」
となんとなくイメージしていたものが、上の高松商工会議所主催の
「アグリビジネスフェア」でした。


東京から地方への補助金の分配(所得の再分配)も行われていますが
この先「第二の夕張にならず」地方が生き残っていくためには
やはり、地元産業の活性化・新たなビジネスの創出・そして地元で得た
利益を地元で回していく、などの方策が必要となってくると個人的に
思っています。

「アグリビジネス」はその足がかりになるのではないでしょうか?

?県内の農業・畜産・水産物の生産者 
?ホテル・飲食店・食品・菓子メーカー・販売業者
?百十四銀行・香川銀行・高松信用金庫(=地銀)

???が互いにビジネスをすることによって「拡大版地産地消」が実現し
それによってもたらされた利益が香川県の財政を少しでも潤し、
長きに渡って安心して住める町・市・県であることを切に願っています。






追記
いちコミュニティの管理人が書くには僭越な内容かと思います。
不快に思われた方がいらっしゃいましたら、謝罪申し上げます。

ただ「想像でしかなかった『アグリビジネス』が故郷の香川県で実現する」
ことが非常に嬉しく、政権交代か否かは別にして「今日」ここに書こうと
以前より思っていました。。。







コメント(12)

素晴らしいイベントだと思います。
地産地消→地元生産者の活性化に、繋がるイベントになれば良いですね。

別の話になりますが、耕作放棄地の再利用の問題も、忘れてならない事だと思います。
安易な発想ですが、色々な所で活発なレンタル農地って、アイデアもあると思います。
どこかは忘れましたが、地方公共団体主催のレンタル農地もあったような…

都市部近郊でないと無理なんでしょうか?
大変良い試みだと思います。

昨今までの農政には、腹立たしく思っておりました!!

一昨年のオーストラリア産の小麦が出来高10数%の大凶作に始まり

米国、穀物市場の大暴騰!!

その翌年の、農政の国内米の買い上げ価格を、大幅引き下げ!!

全く、市場価格及び市場原理からかけ離れた政策!!

ようやく石破農相の下、改革が進みそうだったのに・・・


ところで、何で金融機関にJAが入ってないのですか?

商工農林中銀は? (名称変わったかな?)

ここも、やっぱり農政に阻まれているのですかねぇ。
>Youさん

早速の書き込み、ありがとうございます。

政権が交代し「農業政策」もまた変わっていくかもしれませんね。
現時点では全く分かりませんが…
(真鍋知事は「地方分権」の進展に期待しつつも「財源の確保(ダムの整備等)」
に不安を示していらっしゃいましたね)

いずれにしても自治体を通さずにできること=「業者自ら主体性を持ち
自分たちで考え行動を起こすこと」は今後も様々な分野で必要なことだと
個人的に感じています。

Youさんの書きこみにありました
>耕作放棄地の再利用の問題
を、少し調べてみました。

これは、しばしば他の自治体でも見かける例ですが

丸亀市三条町では、2002年より約12アールの休耕田を活用して
ハナショウブを栽培しているようですね。
見頃になると近くの園児たちが訪れたり「ショウブまつり」を開き
観賞会とともに株分けなどを行っていると、過去の四国新聞に記事が
掲載されています。

http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/article.aspx?id=20090603000299

こちらは、少々面白い取り組みです。
香川県はご存知の通り、県の観光HPにも「アート巡り」を設けているほど
県内の各所に歴史的・また建築物として著名な作品が多くあります。
建築家を目指す方、また建築科の学生から「一度は必ず訪れる聖地」だとも伺っています。

少々余談になりますが
今年は先月8月31日で応募作品締め切られましたが「瀬戸内国際芸術祭」は
年々「海外の建築家志望の方々」からも注目を集めているようです。

<瀬戸内国際芸術祭のURL>
http://setouchi-artfest.jp/
(因みに、mixi内にもコミュニティがあります)
http://mixi.jp/view_community.pl?id=3842804

そのような芸術への見識が高い直島では、休耕田も「アート」としてとらえているようで
非常に興味深く感じました。

<直島コメづくりプロジェクト>
http://www.komezukuri-project.com/mission/index.html

休耕田を「ハナショウブ」などの栽培に、また香川ならではの発想と言っても
いいでしょう、「アート」として捉えた「米作り」も行われていますが
何よりも大切なことは「さぬき米の県内消費率の増加」ではないでしょうか?

<讃岐の食>というHPをご存知でしょうか?
http://www.pref.kagawa.jp/nousei/santa/

上のHPの中に「地産地消」について書かれた箇所があります。

『消費者のメリット』
新鮮で安心な食材を買うことができる
生産者の顔が見え、安心
おいしい食べ方を教えてもらうなど生産者との交流ができる
本来の「旬」の味を知ることができる
『生産者のメリット』
新鮮で栄養価の損なわれない食材を提供できる
産直施設などに規格外のものを販売できるため無駄が減る
消費者のニーズを知ることができ、生産意欲が高まる
流通コストが安くなり、所得の向上につながる
農業に対する理解が深まる
 
☆地産地消により産地と食卓をつなぎ、消費者と生産者がお互いに理解を深めることができます。
☆地産地消活動を通じて、県民全体・地域全体が活性化することができるのです。

何よりも上記☆の2点に、全てが集約されているのではないでしょうか?

農業は未だに「3K」のイメージが残る産業です。
県内の休耕田を減らし、また「コメ作りをしよう!」と農家の方や農業を
これからやってみたいと志す若い方々にとって、最も大切なモチベーションは
「美味しかったよ」のひと言ではないでしょうか。

県内産の「コメ消費率」が上がれば、需要と供給の関係から
農業に携わる方も増えるかもしれませんし、例えば「直島」の例のように
「アート」として「コメ作り」を始める方もいらっしゃるかもしれません。

それには「私たち消費者」ができることから始めること」が大切だと思います。
県内産の食品を意識して消費すること。
それによって、生産農家も増えること。
この「図式」は変わらないと思います。

教育の現場では「学校給食」を通じて「地産地消」の重要性を教えていくこと、
子どもたちの「コメ作り体験」なども推進して欲しいと願っています。

香川県は「素晴らしい農産・逐産物」を生産している土地柄にありながら
その「アピール(宣伝)」が全国から比べると少々消極的なように感じています。

まずは「県民の意識」「県出身者の意識」を高め「地産地消」を推進し、
しかる後には「さぬきうどん」だけではなく、農・蓄産物等も「全国区」になるよう
このトピの「アグリフェア」などを通して浸透させていってもらいたいと思います。

私は在東京ですが、おコメはもちろん「さぬき米」です(笑)。

長々と失礼致しました。
また、感想などをお聞かせ下さいませね。
b truさん

記載されていたURL全て拝見させて頂きました。
香川でも耕作放棄地を使った様々なステキな試みあるんですね。
私事で恐縮ですが、祖父の田畑(綾川町)の利用に困りレンタル等調べた時期がありまして、何も出てこなかったので香川を一まとめに考えておりました。申し訳ありません。

b truさんの
>それには「私たち消費者」ができることから始めること」が大切だと思います。
その通りだと思います。
大阪在住の私ですが、『香川県産』の物を消費する事によって、香川の農業の活性化に繋がるんですね。
余談ですが、大阪で食べる香川県産しめじは美味しかったです(笑)

b truさんの考えとは違うのですが、田中義剛氏の花畑牧場の例の様に『農業は儲かる!』という考えが浸透してこないと、農業を始めようという方も二の足を踏んでしまいますよね。
前述の祖父の田畑の件で色々調べましたが、
?農業機械が高い
?人手が掛かる
?儲からない
?そもそも農業が解らない
以上の問題点がありまして私は耕作放棄地(水田)としてしまいました。

?は必要な機械全て(中古)購入すると普通自動車2台ぐらいは買えるぐらいになってしまいます(10年位は使えるのでコストパフォーマンスは良いのですが・・・)

?は核家族化が進む、隣近所との関係希薄・・・なかなか難しいですね。

?売れない・売れても安い

??、?、?全てが関連する事柄。

現在の日本が抱える問題の縮図のようです。
農業人口がもっと増えて活性化されれば、違う解決策(農家のサラリーマン化等)も見つかりそうですが・・・

問題を大きくしてしまい申し訳ありません。私個人の考えですのでお許し下さい。
今、私にできるのは、香川県産の食品を食べる事ですね。

それにしてもb truさんの見識の深さは素晴らしいですね。

長々と失礼しました。
また読まれましたら、様々な考え御聞かせ下さい。
>いっちゃん&aさん

早々の書き込みありがとうございます。
コメント返しが遅くなり、申し訳ありません。
以前調べたり読んだりした記事を紐解いていて時間がかかってしまいました。

>ところで、何で金融機関にJAが入ってないのですか?
直接確かめていないので「真偽」の程は分かりません。
ごめんなさい。

個人的に考えられるケースで恐縮ですが…
?「JA」に話を持ちかけたが、何らかの理由で共催を見合わせた
?今回の「アグリビジネスフェア」は農作物だけでなく
畜産・水産物の生産者が出店する予定なので、お米を中心に扱う
「JA」に対して偏りのないよう、主催者側が配慮した
といったところでしょうか。

>商工農林中銀は? (名称変わったかな?)
こちらは過去の四国新聞に下記の記事がありましたので
お知らせしますね。

県が参加事業者募集/農商工連携ファンド事業
2009/07/05
香川県は、香川県内の中小企業と農林漁業者が連携して取り組む
新商品開発などを支援する「かがわ農商工連携ファンド事業」
の参加事業者を募っている。
分野の異なる地元産業を結びつけ、地域活性化を図るのが狙い。
(詳細は下記URLをご覧下さい)
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/economy/article.aspx?id=20090705000072

私の考えで恐縮ですが
「商工中銀」は上の事業と「アグリビジネスフェア」とがかぶる可能性が
高いので、今回は参加しなかったのではないでしょうか。
(もし、そうだとしたら「これが所謂縦割り行政かいの?」と思わず苦笑してしまいました)


>ようやく石破農相の下、改革が進みそうだったのに・・・

石波農政大臣は確かに昨年の就任会見時に(要約します)
?食料自給率という言葉は気をつけて使わなければならない。
?自給率という数字に拘泥するのではなくて、それはあくまでも結果の数字だ。
?国民がどういう食生活を選択するかということで、自給率は上がりも下がりもする
?日本の恵まれた条件を、我々は活かしていない、
?大事なのは、自給力というもの。
これに輸入というものを組み合わせれば、供給力という言葉を総合的に使うことになるのだろうと思う。
と述べていますね。

しかしこの問題を突き詰めていくと、どうしても「政治的」な話になりかねません。
様々な分野で様々な「利益のぶつかり合い」が生じますから、ここで私の個人的な
考えを述べるのは控えます。

ただ「政権」が変わり「農業政策」もそれに従って変わろうとも
自国の食料自給率を上げることは決して「悪」ではないでしょう。
なぜなら「食(特に日本人はお米)」は、人が生きていくために最低限
必要な産業だからです。

私たちにできること。
それは「3」のコメントにも書きましたが、政権が交代しても
それに伴って「農業政策」が変わろうとも「地産地消」を実行し
すすんで「県内産の食品を消費する」ことではないでしょうか。


今後「地方分権化」が進むと推測されていますが、それを良しとした場合、
「県の財源を県民が生み出す」ことが求められると考えられます。

また、近年県内の大手企業が次々と事実上の倒産に追い込まれました。
「香川の未来」のためには、上記「アグリフェア」の様な「新たなビジネスの創出」が
肝要かと思います。

それに伴い
自分たちの「県(産業も含む)」は自分たちで守ろう。
自分たちの「食生活」は自分たちでまかなおう。
という「意識の高まり」が益々必要となってくると思います。

私も「輸入製品」の価格の上昇や下落によって、自分の「食生活」が
振り回されるのには懲り懲りしました。
10数年前の全国的な「コメ不足」で「タイ米」や「韓国米」の「ブレンド米」
を味気なく食べた記憶も自然と蘇ってしまいます…

私も「ふるさと納税」などを利用し、故郷を応援し続けていきたいと
思っていますし、「讃岐うどん」はもはや全国区になりましたが、
それ以外の畜産物・新鮮な水産物、また「漆芸」などの昔ながらの地場産業も
今後何らかの形でアピールしていって欲しいと個人的に思っています。

THE かがわに(広報かがわ)に
「あなたの声を県政に生かします!」というタイトルで
ご意見・ご提言はこちらへ という告知が掲載されているのを
ご存知でしょうか。
・手紙・はがき 〒760−8570広聴広報課「知事への手紙」係
・FAX 087-862-3000
・HP http://www.pref.kagawa.lg.jp/chiji/voice.shtml
を利用して、直接「県」に質問や提案を投げかけてみるのもいいと思います。
(私も現在幾つかの「案」を練っており、政権が落ち着いた頃に投稿して
みようと思っています)


また、いっちゃん&aさんのお考えやご意見をお聞かせ下さいね。
どうぞ宜しくお願い致します。
> b tru

色々調べてくださったんですね!! 有難う御座います。m(_ _)m

自給率の二重構造!!

日本が今発表しているのは、カロリーベースの自給率(41%)です。

しかし、世界主要国の発表は『生産額ベース』です。

しかも、畜産肥料に輸入穀物を使用すると、自給率換算にも計上されません!?

?の発言は、発表数値の改善を示唆しての事だと思います。

http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/012.html

「事故米の黙認」「減反政策」「米価管理」等々、日本の農業を破滅させる気か? と思っています。

農業従事者では有りませんが・・・

理想があります!!

それは、道州制or地方分権化が烈火のごとく進み、『株式会社 四国』『株式会社 香川』の様な、各地方が地産地消を、ほぼ100%賄い!

安全・安心な食生活が出来る社会になってもらいたいです。

もう10数年前から考えてきた妄想が、何だか現実化するのでは・・・

っと、妄想を膨らませています。


以前、知事には喧嘩を売った事があります。

それは、県立中央病院の移転先が、内閣府が発表した『東海・東南海地震予測』で、最も危険な地区に決まった時です。

随分前に mixiにも掲載しましたが、只一言のコメントも有りませんでした。

そんな『毒男』ですが、返信のコメント嬉しかったです。

有難う御座いました。

話が、大筋ずれてしまいました。すみませんでした。 m(_ _)m



>Youさん

少々お待ち頂いても宜しいでしょうか。

祖父
耕作放棄地

のお言葉に共感するところがありましたので
ちょっと考えてコメント入れますね。

宜しくお願いします。
b truさん
足跡つけて、催促したみたいで申し訳ありません。
お仕事もお忙しいでしょうし、ご無理なさらないで下さい。
他力本願な私の姿勢も良くないですし…
>Youさん

「他力本願」じゃありませんよチューリップ

逆に管理人の私がトピを立てた際に気になるのは
「どなたかコメント入れてくれるかな?」ですものクローバー

Youさんといっちゃん&aさんが「書き込み」をして下さって
嬉しかったですexclamation ×2

香川県のことを真面目に考えて、正直なご意見を下さるYouさんに
感謝していますぴかぴか(新しい)
(「足あと」は気が付いていませんでした(笑))
そんなYouさんの様なコミュニティの方々に、正しく且つ偏りのない
コメントをお返ししたいので、ちょっとお持間を頂きたいと申したまでです。
(遅筆なのでごめんなさい)

だから、本当にお気になさらないで下さいねるんるん


コメント「10」に誤字がありましたので、こちらにて訂正します。

>Youさん

お返事が遅くなって大変申し訳ありません。

いっちゃん&aさんが
>日本が今発表しているのは、カロリーベースの自給率(41%)です。
について書かれていたので、それも調べてみました。

結果は…愕然(平成18年度確定数値:カロリーベース)

香川県は47都道府県の内、ワースト(東京都1)から数えて31位の「36」です。
因みに四国の他県は
愛媛38・徳島44・ 高知46 で、四国の中でも最低の「食料自給率」です。

カロリーベース計算の「先進国食料自給率(2002年度)」に於いても
諸外国に比べて最低
「人口1億人以上の主な国の穀物自給率」2002年の時点でも最低
(詳細は下記URLをご覧下さい。)

http://www.e-shokuiku.com/jyukyu/13_2.html

そして、更に、2002年度の料理メニュー別の輸入依存度は
下記URLの通り驚くべきものでした。

http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/0320.html

「日本は生活用品・特に食事(外食)が高い」と海外の方から
よく言われますが、こんなにも「輸入」に頼っていたのでは
「関税」「輸入に係る交通費」「中間マージン」などなど、価格が
高くなるの必然ですね・・・

食料・農業基本法に基づいて、平成22年までに食料自給率を45%とする
目標が定められましたとは言え、それでも「45%」です。
個人的には「何となく虚しい数値目標」のような気がしてなりません。
「食への不信感」が募っている昨今です。
「輸入」をある程度までしか制限できない、外交政策的な絡みも
あるのでしょうが、もっと「目標数値」を高く掲げ、地方自治体
の努力を促進して欲しいと感じました。

>次に9月14日に開催された「アグリビジネスフェア」の結果報告です。
(遅くなりまして大変恐縮です。)

2009年9月15日「四国新聞」より

香川県内の農水産業者と飲食・小売店などに商談の機会を提供する
アグリビジネス創造フェアが14日、香川県高松市番町2丁目の
高松商工会議所会館であった。
農家や食品加工業者らが飲食店やホテルなどの担当者に自慢の品をPR
新たな取引の可能性を探った。
同会議所が四国経済産業局から受託した地域力連携拠点事業の一環で
農商工連携を推進するとともに、地元食材の販路開拓に向けて
関係者に出合いの場を提供するのが狙い。
主催者には百十四銀行、香川銀行、高松信用金庫の地元3金融機関が
初めてそろって参加した。
フェアには農家や水産業者に食品加工業者を加えた37の企業・団体・個人
が出展、飲食店やスーパー、ホテルなどの担当者約130人が訪れた。
出展者は商品の試食を勧めながら品質の良さを熱心にアピールし、
可能な出荷量や調理方法を説明していた。
高松市内で飲食店を展開する運営会社の役員は「レタスや車エビなど品質の
良い食材が見つかった。取引に向けて商談を続けていきたい」と話していた。
主催者によると、136件あった商談のうち5件が成立し、成立の見込みのある
66件が商談を継続するという。

香川県の「食料自給率」を上げるためにも、ぜひぜひ毎年開催して欲しいと
思います。
「継続することに拠って知名度があがり、飲食店やスーパー、ホテルなどの
参加者が増える」と予測されますし、また出展者も「契約が成立」することで
安心して生産に取り組めることでしょう。
何よりも肝要なのは、今回は第1回目ですが「アグリビジネスフェア」を
開催することによって、生産者サイドが参加者の「ニーズ」をある程度
掴むことができたのではないでしょうか。
回を重ねるごとに「参加者が求める生産物を作ろう」とする工夫や努力も
生み出されることかと思います。

私たちも出来るだけ「県内産」の食品を食し、レストラン・飲食店は
もちろんのこと、学校給食や病院等の食事にも積極的に取り入れて欲しいと思います。

最後に… 個人的な話で誠に恐縮です。
コメント「7」に書いた
>祖父
>耕作放棄地

ですが…
私の祖父は某大学の農学部出身で、現在悪名が高い(苦笑)
某省庁に勤務していました。
「香川県庁」でその職務を終えましたが、私が小学3〜4年生の頃
1970年に「米の生産調整」という名のもと始まった「減反政策」を
祖父は「日本人は元々米を主食にしている民族なんだよ。それを
生産調整などという言葉で減反するなんて、何十年か後にきっと
後悔することになると思う」
と、既に「休耕田」となっていた祖父宅の周りの「田んぼ」を
眺めながら私に言った事を今も時々想い出します。
農学部出身、そして「お米」が食べられなかった戦争体験者の祖父に
とって「減反」は非常に虚しいものだったのだろうと思います・・・
>Youさん

肝心のご質問にお答えしていませんでしたね。

自分の経験も含め、色々と考えを巡らせました。
Youさんのご参考になるかどうか分かりませんが
飽くまで個人的な考えですが、コメントを入れさせて頂きますね。

>?は必要な機械全て(中古)購入すると普通自動車2台ぐらいは
>買えるぐらいになってしまいます
>(10年位は使えるのでコストパフォーマンスは良いのですが・・・)
>?は核家族化が進む、隣近所との関係希薄・・・なかなか難しいですね。
>?売れない・売れても安い
>??、?、?全てが関連する事柄。

>現在の日本が抱える問題の縮図のようです。
>農業人口がもっと増えて活性化されれば、違う解決策
>(農家のサラリーマン化等)も見つかりそうですが・・・


どの位の面積か分かりませんので、大まかなご提案で恐縮です。

A:区画を細かく分けて、レンタルする。

これは実際に、東京のある区が「休耕田」を借り上げて区民に貸し出しを
していたことから考えつきました。
ご存知の通り東京は、そしてYouさんがお住まいの大阪も同様でしょうが
一戸建てで家庭菜園ができるお宅など殆どありません。
しかし「子どもに土いじりをさせたい。」「自分の趣味で野菜を作りたい。」
という人は結構多くいらっしゃいます。
また、私の祖母の話で恐縮ですが「自分で野菜を作りたい」と60歳
をとうに過ぎた頃から言い出し、徳島の田舎で家は戸建てではありましたが
「土」が違いますものね。
それで祖母は近所の「休耕田」の一部を自分で借りて、そこでトマトや
とうもろこし、ブロッコリーなどを作り、獲れる度に実家に送ってきて
くれました。
祖母の若い頃は「田んぼ」が身近にあり、それを手伝い、自分も経験した
思い出があったのでしょう。
「年を取ると、また昔の思い出に触れてみたくなる」とも言いますからね。
現在、私の父も「家庭菜園がしたい」と言ってます。
生憎、今の実家で「家庭菜園ができる土地」はありません。
父は戦争を経験しています。当時は子どもでしたが食料難(配給制)のため
麦なり野菜なりを作っていたんだと思います。
また元々「花」を育てるのが趣味ですので、働き終えて時間ができた今
再び、野菜や花を育ててみたいらしいです。

そういう需要(子どものため・趣味のため・昔の思い出のため等々)が
多少なりともあると思いますが、いかがでしょうか?

B:Youさんの母校や近隣の小学校・子ども会などに働きかけて
子どもたちに「米や野菜作り」を体験してもらう。

子どもたちが育て、季節ごとに実った野菜やお米を「給食」にして
頂くことに拠り、子どもたちは「お米や野菜が育つ過程とその苦労」を
知り、そして自分たちが頑張って育てた「お米や野菜」を食べることで
「食の有り難さ、大切さ」を知ることができ、教科書には載っていない
「かけがいの無い教育」ができると思います。

余談になりますが…
今の子どもたちは「玄米を精米したら、白米になる」ということを知って
いるのでしょうかね?
白米にも「種類」があり、皮をどこまで残すかなどは多分知らないんじゃ
ないかな?と周囲の子どもたちを見ていて思います。

私は小学生の頃、子ども会主催で「さつま芋」を作る体験がありました。
種付けはさして面白いものではありませんでしたが(苦笑)
秋の収穫時には、皆んな大ハシャギで芋ほりをしました。
そして、それを「焼き芋」にして頂き、「さつま芋って秋に獲れるんだ」と
当たり前のことを知り「お芋は土の中でできるんだ」と、これも常識ですが
実際に体験するまではっきり理解していなかったように思います。
これが本当の「体験学習」ですね(笑)
今でも楽しかった思い出として記憶に残っています。

Youさんの?の問題をどうクリアするかですが、A案の場合「区画」
を細かくして、例えば1年ごとの契約を前提にレンタルにした場合、
10年で「原価償却」できる位のレンタル料を設定するとか、
B案の場合は賛同してくれる小学校や子ども会が多ければ多いほど
A案同様「10年単位」で考えれば、何とかなるのではないでしょうか?

またB案の場合、地域の「教育委員会」に相談してみるのも、
ひとつの手段だと思います。


稚拙な提案ばかりで申し訳ありません。

また、両案とも敢えて「お金が儲かる」というプランではなく
「差し引きゼロ」ベースでのご提案ですが…
Youさんの、何らかのご参考になれば大変嬉しく思います。

b tru





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