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四季折々の滝を巡る旅コミュのコラム:滝についてのあれこれ

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『 その1:四季折々の滝 』

滝は四季折々でまったく違った表情を見せる。厳密にいえば滝というよりは、
滝の周辺環境が変化するといった方が適当だろうか。新緑の季節、梅雨の季節、
紅葉の季節、真冬の雪景色等々。そういった脇役(周辺環境)の活躍いかんで、
滝は色褪せたりもすれば、見栄えがよくなったりもする。陽の差し加減でも
その表情が変わる。時には虹がかかる時もある。霧がかかって何も見えなく
なる時もある。滝そのものも負けていない。台風一過などの豪雨の後には
水量が増し、怒り狂ったような豪瀑になることもある。逆に渇水期には滝が
細く、まるで迫力がなくなりガッカリすることもある。ヒドイ時には枯れ滝に
なってしまっていることさえある。しかし、『それもこれも滝は滝』


『 その2:滝の水量 』

それで「すべてが決まる」わけではないが、その滝にどれだけの水が流れて
いるかというのは、かなり重要で、その滝を観た時の感想・評価・感激度に
直結することが多い。よく百選に選ばれている名瀑を観た時に「これがホント
に百選の滝?」と疑問を抱くことがあるが、そんな時に決まって耳に入って
くるのは「今日(今の時期)は滝の水量が少ないんだよ。最近は全然雨が降って
ないからね(この時期は全然雨が降らないからね)」という言葉…。百選に
選ばれている滝は日本全国にある。遠隔地にある滝は、そう何度も行けるもの
ではない。また滝に到達するまでに何時間も掛かることもある。そうした
数々の難題・障壁を乗り越え、辿り着いた滝に水がチョロチョロとしか流れて
なかったとしたら…。どれだけ落胆するかは説明するまでもないだろう。
それでもまだチョロチョロとでも流れていればまだマシな方だが、私の場合、
一番悲惨だったのは百選に選ばれている滝にも関わらず枯れ滝となっていて、
水が一滴も流れていなかったということが過去に一度だけあった。(これなどは
本当に痛恨の極みであった…)逆に台風一過など、大雨が降った翌日以降は
一気に水量が増量し、普段は何ら特徴のない滝でもいわゆる豪瀑と化すことも
ある。一般的に滝はその水量が多ければ多いほど迫力が増す。例を挙げれば
直瀑の場合、水量が増せば滝が太くなり、より力強い印象を受けるようになる。
逆に水量が少ないと滝は細くなり、どことなく弱々しい印象を受けるように
なる。また分岐瀑の場合、水量が増すと滝の幅がより広くなり、美しさをさらに
際立たせるようになる。逆に水量が少なくなると、滝の幅が狭くなり、岩盤の
水が流れた跡などから(もっと水量が多ければ…)本当ならここにも水が落ちて
いるんだろうな…と非常に悔しい想いをすることもある。(但し、分岐瀑の場合は
余りにも水量が多くなり過ぎると分岐瀑本来の美しさを損なうこともある)
こうして改めて考えてみると、やはりそれが「すべて」ではないとはいえ、
滝の水量はとても重要なものである。もし可能ならば滝を観る時にはその滝が
ベストな状態にある時に観瀑したいものである。


『 その3:滝好きな人たち 』

私も含めて『滝好きな人は孤独を愛する、一人でも大丈夫な人が多い』その
証拠に、滝に行く時はだいたい決まっていつも一人。逆にどんなに素晴らしい
『名瀑』と呼ばれる滝でも大勢の観光客がいて周囲が騒がしいといっぺんで
興醒めをしてしまう。本来なら、滝の周囲に人がいるかどうかはその滝の良し
悪しには何も関係がないはずなのだが…。そう、我々は人がキライ。そして
どうせなら自分一人で『その滝を独り占めして思う存分、心行くまで堪能
したい』そのためになら夜討ち朝駆けもまったくいとわない。誰もいない
空間に行くために普段誰も近付かない山の中へと『わざわざ好き好んで』
立ち入っていく。そんな私たちの好きな観光地は『滝壺』『滝の直下に行く
ためならばどんな苦労や困難もいとわない』むしろ望むところ。それが
『滝好きな人たち』やっぱり『変な人たち』

コメント(3)

『 その1:四季折々の滝 』

滝は四季折々でまったく違った表情を見せる。厳密にいえば滝というよりは、
滝の周辺環境が変化するといった方が適当だろうか。新緑の季節、梅雨の季節、
紅葉の季節、真冬の雪景色等々。そういった脇役(周辺環境)の活躍いかんで、
滝は色褪せたりもすれば、見栄えがよくなったりもする。陽の差し加減でも
その表情が変わる。時には虹がかかる時もある。霧がかかって何も見えなく
なる時もある。滝そのものも負けていない。台風一過などの豪雨の後には
水量が増し、怒り狂ったような豪瀑になることもある。逆に渇水期には滝が
細く、まるで迫力がなくなりガッカリすることもある。ヒドイ時には枯れ滝に
なってしまっていることさえある。しかし、『それもこれも滝は滝』
『 その2:滝の水量 』

それで「すべてが決まる」わけではないが、その滝にどれだけの水が流れて
いるかというのは、かなり重要で、その滝を観た時の感想・評価・感激度に
直結することが多い。よく百選に選ばれている名瀑を観た時に「これがホント
に百選の滝?」と疑問を抱くことがあるが、そんな時に決まって耳に入って
くるのは「今日(今の時期)は滝の水量が少ないんだよ。最近は全然雨が降って
ないからね(この時期は全然雨が降らないからね)」という言葉…。

百選に選ばれている滝は日本全国にある。遠隔地にある滝は、そう何度も
行けるものではない。また滝に到達するまでに何時間も掛かることもある。
そうした数々の難題・障壁を乗り越え、辿り着いた滝に水がチョロチョロと
しか流れてなかったとしたら…。どれだけ落胆するかは説明するまでもない
だろう。

それでもまだチョロチョロとでも流れていればまだマシな方だが、私の場合、
一番悲惨だったのは百選に選ばれている滝にも関わらず枯れ滝となっていて、
水が一滴も流れていなかったということが過去に一度だけあった。(これなどは
本当に痛恨の極みであった…)

逆に台風一過など、大雨が降った翌日以降は一気に水量が増量し、普段は
何ら特徴のない滝でもいわゆる豪瀑と化すこともある。

一般的に滝はその水量が多ければ多いほど迫力が増す。例を挙げれば直瀑の
場合、水量が増せば滝が太くなり、より力強い印象を受けるようになる。
逆に水量が少ないと滝は細くなり、どことなく弱々しい印象を受けるように
なる。また分岐瀑の場合、水量が増すと滝の幅がより広くなり、美しさをさらに
際立たせるようになる。逆に水量が少なくなると、滝の幅が狭くなり、岩盤の
水が流れた跡などから(もっと水量が多ければ…)本当ならここにも水が落ちて
いるんだろうな…と非常に悔しい想いをすることもある。(但し、分岐瀑の場合は
余りにも水量が多くなり過ぎると分岐瀑本来の美しさを損なうこともある)

こうして改めて考えてみると、やはりそれが「すべて」ではないとはいえ、
滝の水量はとても重要なものである。もし可能ならば滝を観る時にはその滝が
ベストな状態にある時に観瀑したいものである。
『 その3:滝好きな人たち 』

私も含めて『滝好きな人は孤独を愛する、一人でも大丈夫な人が多い』
その証拠に、滝に行く時はだいたい決まっていつも一人。逆にどんなに
素晴らしい『名瀑』と呼ばれる滝でも大勢の観光客がいて周囲が騒がしいと
いっぺんで興醒めをしてしまう。

本来なら、滝の周囲に人がいるかどうかはその滝の良し悪しには何も
関係がないはずなのだが…。

そう、我々は人がキライ。そしてどうせなら自分一人で『その滝を独り
占めして思う存分、心行くまで堪能したい』そのためになら夜討ち朝駆け
もまったくいとわない。誰もいない空間に行くために普段誰も近付かない
山の中へと『わざわざ好き好んで』立ち入っていく。

そんな私たちの好きな観光地は『滝壺』『滝の直下に行くためならば
どんな苦労や困難もいとわない』むしろ望むところ。

それが『滝好きな人たち』やっぱり『変な人たち』

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