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骨董真空管の収集とオークションコミュの7極管コンバータについて

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最近,7極管コンバータの真空管の構造を調べました。虫眼鏡で中を覗くのです。構造図は,ストークスさんが昔の記事を引用したのを掲載し,また大塚久さんがそれを改定したのを載せています。
私が調べたのは,以下のとおり。
2A7(3極+4極),...ストークスさんの図のとおり。大塚さんのは後期のもの?
1A6(3極+4極)...米国1A6は初期の製造はG2が棒らしい,品川電機トウのG2(発振アノード)は棒のみだが,他のグリッド支柱よりいくぶんプレートよりに配置され,低電圧時の発振対策がほどこされている感じがした。1A6Bも同じ構造,米国1A6は後期の製造では,1C6と同じに。
1C6(3極+4極)...G2が幅広いリボン支柱に。1C6Bは幅広いリボン支柱だった。
1A7GT(3極+4極)...G2が棒,G4,G5巻線が楕円ではなく6角形に整形されて,カソード対向面は平行になっていた
1R5(3極+5極)..G3(信号コントロールグリッド)支柱がカソード対向面に配置された
6SA7GT, 6BE6(3極+5極)..G3(信号コントロールグリッド)支柱がカソード対向面に配置された,G2(発振アノード)は棒と<>型のリボンがついた。
1LA6(3極+4極)...1A7GTと同じ
1LC6(3極+4極)...G2(発振アノード)は棒と<>型のリボンがついた。
1LC6は実は1LA6を低電圧で動作できるようにしたものだが,その改良点は<>型のリボンだったようだ。
そのおかげで,実は6BE6は+B電圧12Vでも動作できることになった。のちに26V版や12V版が出ている。
1L6(3極+4極)...1A7GTのミニアチュア版
6L7G....すべてグリッド巻き線は同心円状

ここで,また疑問。6L7Gはまったく6SA7,6BE6と同じ働きをするのではないか?あの特殊な発振アノードの<>型のリボン以外同じだから,低電圧でなければ,発振するはず。もちろん,発振部のgmは違うけれど。

コメント(2)

自分では実験していませんが、6L7は6SA7と同じカソードタップ型の発振コイルでコンバータになるそうです。
やはりそうでしたか,貴重な話しをありがとうございました。発振アノードとスクリーンをいっしょにしても,6SA7でアノード接地の回路を使うことができたのなら,構造的に6L7も同じだと思っていました。6SA7の開発はその昔,ビーム構造を取り入れとか解説されていましたが,意外と原点に戻っただけだったのかもしれません。

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