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パレスチナ問題を考える会コミュのイスラエルの挑発

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The Electronic Intifadaの記事を訳しました。

毎度、同じ内容になってくる。
でも、事態は悪いほうへ転がってきているように見え、明らかに無反応が広まっている。

http://electronicintifada.net/v2/article4790.shtml


『反応を切望して:イスラエルの進めるガザ空爆は、政治的な意図がある』

Opinion/Editorial
Begging for a Response: Israel's ongoing air strikes on Gaza are politically motivated
Sam Bahour, The Electronic Intifada, 10 June 2006

イスラエル人は、首がこわばった人々だ。彼らは、彼らの計画に関わる誰からも、完全な妥協以外の何ものをも受け付けない。それが、人的、政治的、財政的その他どんな犠牲を払ってもである。イスラエルの、パレスチナ人に対する−1日平均で2人の死者を出すことが今では数年続いている−休みなしの攻撃は、イスラエルや外国で一般的に見なされているものというよりも、低強度戦争(low-intensity warfare)というものになっている。国際的、人道的法律が秤として使われるなら、現在続いているのイスラエルの連続殺人は、イスラエルの進む道からパレスチナ人を引き剥がすことを目的とした、継続的戦争犯罪運動といった形を取っている。

最近の、週末を過ごそうとするパレスチナ市民で混雑したガザの浜辺に対する砲撃は、新しく選ばれたイスラエル政府によるパレスチナ人、特にハマス主導の政府を挑発するための衰えを見せない努力によって引き起こされた、最も新しい悲劇である。この最新のイスラエルの攻撃(朝の攻撃ではなく、午後の攻撃の方)による虐殺は、10人の死者と50人以上の負傷者を出している。すべての出来事は程なく、数百もの前例と同様に、死者に多数の子供や女性を含むことに対する空疎な謝罪を伴ったイスラエル軍の報告書の1つの脚注程度になってしまう。Bush大統領はこの攻撃を非難することを拒み、国連はイスラエルの大多数の一般人と同じように気にかけることさえしないだろう。

中東の殺戮に対して、死者がイスラエル人である時以外は無反応になってしまった世界にあって、死者の名前が明らかにならないばかりか、死者が数えられないことさえもなんの驚きでもなくなってしまっている。世界のリーダーシップの欠如は、国際社会において、道徳的指針というものの完全な喪失をもたらしている。ほとんど毎日といったレベルで子供たちを埋葬している側である一方の当事者が、占領されている人々、パレスチナ人であるという基本的事実。もう一方の当事者、それは、空と海から一般市民にたいし攻撃を加え、絶え間なくガザストリップを砲撃している方が、占領している側、イスラエルである。この、紛争の核となる事実が、パレスチナとイスラエルを吊り合せようとする間違った欲求によって見失われてしまっている。国際的、人道的法律は、占領されている人々を「保護されるべき人々」と規定し、USを含むジュネーブ協定第4条に調印したすべての国が、このイスラエルの残酷で非人道的なパレスチナに対する集団的懲罰を止めるよう妨害する義務がある。

ジュネーブ協定第4条の147条項では、戦争犯罪を「意図的な殺人、拷問や意図的に身体や健康に深刻な損傷や被害を与えるような行いを含む非人道的扱い、保護されるべき人の違法な国外追放、移送、違法な監禁、あるいは、保護されるべき人から公正で法律にのっとった裁判を受ける権利の意図的な剥奪、広範な財産の破壊と占有、軍事的必要によって正当化されない、違法で気まぐれに遂行されるもの」と、規定している。

国際法は、占領軍が占領する人々の殺害に対し謝罪したからといって解放することは無い。特に、占領軍がシステマティックに殺害をし、皮肉に謝罪するといったやり方を取っている場合は。

イスラエルは、目的をもって殺人をする。ハマスの運動という強硬派の政府がパレスチナの政府として立ち上がったのに呼応して、イスラエルは、USの進める、民主的に選ばれたパレスチナ政府の崩壊をもたらすキャンペーンにかんして楽観的であり、世界のメディアが「狙い定めた暗殺」として悲しくも認めている方法で、毎日の出来事といった風に殺人を犯してきた。最近のイスラエルの攻撃の流れには明らかな政治的な論点がある。イスラエルは、ハマスが自ら課した、イスラエルの継続的な挑発にもかかわらず1年以上も続けてきた一方的協定を破棄するという形でのハマスの反応を切望しているのだ。

イスラエルは、知っている。パレスチナ人を今のように生きた地獄へ閉じ込めておけば、人間の性質として遅かれ早かれパレスチナ政府あるいはパレスチナの個人個人が、パレスチナにはイスラエルの発電所を曲げることさえ出来ないのに、その人民を守るための行動に移らざるを得なくなるということを。しかしながら、パレスチナ人が反撃し、そしてその過程で悲しいことにイスラエルの人命を奪うことになることで、イスラエルは、よく手入れのされたPRの情報操り機械(spin machine)を作動させ、パレスチナの独立や自己決定権、それによりさらに、パネルチナの非合法化と終焉に向かっていく。

イスラエルの新しくなった計画努力は、1つの人生の基礎的事実を忘れている。奴隷制でもそうであったように、正義と悪があったが、最後には正義が行き渡り、奴隷制が終焉した。そして、南アフリカのアパルトヘイトがそうであったように、正義と悪があったが、人種差別的人種隔離システムは俯けに崩れ去った。イスラエル人は、パレスチナ人を軍事的に占領すること−今では40年以上も続いている−が、悪であるということを忘れてしまっている。彼らの占領は時が来れば崩れ去るであろう。悲しいことに、イスラエルの政治家達がパレスチナ人に対する抑圧を維持するためにシャカリキになっている間、あるいは、パレスチナ人の死体の数で彼らの人気を保とうとしている間、パレスチナ人もイスラエル人も両方がその命によって代償を払っているのだ。

Sam Bahour は、パレスチナ系アメリカ人で、西岸地区の包囲されたパレスチナの都市El-Birehに住んでいる。かれは、HOMELAND: Oral Histories of Palestine and Palestinians (1994)の共著者である。

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