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一人旅について語り合うコミュの私が「一人旅にハマッたきっかけ」

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私が一人旅をするきっかけとなった旅は、大学入学で知り合った友人が夏休みで故郷に帰省するので「よかったら遊びに来いや!」という軽いお誘いを真に受けて、友人訪問を兼ねて、一人で九州旅行へ出かけたのが始まりと記憶している。友人は、鹿児島県川内(せんだい)市の出身であったが、自宅の住所や電話番号(携帯電話はない時代)ぐらいは聞いておいたと思うが、どこまで訪問約束を詰めた計画だったかは残念ながら記憶がない。それでも、未経験ながら、何とかなるだろうと楽観的に考えていたことは想像できる。
川内の駅に降り立ったのは日が暮れた夜半、想像していた街の雰囲気とは異なり、あたりはもう真っ暗闇である。夜半なので友人へ迷惑がかからないよう、とりあえず住所を頼りに家を探して歩くが見つからない。しょうがないので、片っ端から飛び込みで家を当たり、友人宅を教えてもらうことにした。その地区は友人と同姓の家も多く発見には手間どったが、何とか友人に会うことができた。会った友人は、開口一番、次のように言った「お前、ホントに来たのか!?」ジョークで言ったのかも知れないお誘いの一言で、実際に訪問してきた私にあきれていたのかも知れない。この一人旅は、現地の人々が、見も知らない他人(自身)の迷惑な面倒を広く暖かな心で受け入れてもらえなければ達成できなかった旅であり、一人旅にハマッていくキッカケになったのは確かである。旅先での様々な人々の情に触れる偶然の出会い、そこから得られる感謝、感動、喜びなど、一人旅の醍醐味がそこにある。

コメント(1)

私が「一人旅にハマッたきっかけ」 その2
海外旅行者にはよく知られたユースホステルを使った旅も想い出深いものがあった。この旅は、一人旅ではなく友人との二人旅であったが、これは、初のクルマを使った遠距離旅(具体的には、北海道周遊の旅)であったため、万一の事態の安全を考え二人旅にしたものである。当時、ユースホステルを使った旅は、経済的(安く泊まれるなど)で、学生によく使われていた。宿泊施設としては、基本的に簡素な造りで、食事は食堂で一緒に取り、食事後の皿洗いなどの後片付けも自分達で行い、風呂は男女別の大風呂、就寝部屋は2段ベッド集合タイプ、共用の談話コーナーがある程度であった。ただ、ユースホステル毎に、そのペアレント(親の意味)と呼ばれる管理人さんの個性で宿泊者を退屈させないようもてなしてくれていた。
この旅での偶然の出会いは、食堂から生まれた。食事後の皿洗いを流し台で洗う順番待ちをしているとき、女子学生グループから「お皿、一緒に洗いましょうか?」と声を掛けられ、思わず「いいんですか?すみませんが、じゃ、お願いします」と頼んだことに始まる。この、旅先で初めて会った人から受けた優しさ、親切さに感動し、心ときめいた想いは、いまだに忘れられない。その後の展開は、ご想像の通りである。皿洗いのお礼の一言から、どこから来たの?これからの旅程はどうなの?など話が弾みだし、最終的には「明日、良かったら自分達のクルマに同乗して、次の目的地まで一緒に行かない?」の誘いとなったのである。
当時、学生の旅行は、背中にリュックを背負い(いわゆる、カニ族)、周遊券という切符を使って、現在のJRを乗り継いで各観光地を巡るスタイルが多かったため、観光地間の移動はJR特急のダイヤに合わせていたのである。特急ダイヤに縛られた旅程に、クルマ同乗という自由度の高い移動手段は便利であったとは思われる。
こうして、翌日からは、女子学生3人を同乗させて、次の目的地(観光スポット)での観光継続、次のユースホステルでの宿泊となったのである。
この旅の魅力は、一言でいえば、旅先で思わぬ「旅友」ができたことである。一人旅の魅力は、「不安や寂しさも独り占めする」が持論だが、その寂しさを、楽しさや喜びに変えてくれる「旅友」も、また魅力的である。旅友とは、旅程などの違いから、いつか必ず別れるときが来る。そのとき、「今回、一緒にとても楽しい時間を過ごせた、ありがとう!お互いこれからも素敵な旅を続けよう!」と言葉を交わす中で、その別れの寂しさを「独り占め」できる魅力はまた格別である、その旅友が気に入った旅友であればあるほどに・・・

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